先日読んだ『鴨川ホルモー』から万城目学さんにハマってまして
『バベル九朔』(2016年 角川書店)を読みました。
作家志望の「夢」を抱き、雑居ビル「バベル九朔」の管理人を務めている俺の前に、ある日、全身黒ずくめの「カラス女」が現れ問うてきた…「扉は、どこ?バベルは壊れかけている」。巨大ネズミの徘徊、空き巣事件発生、店子の家賃滞納、小説新人賞への挑戦―心が安まる暇もない俺がうっかり触れた一枚の絵 . . . 本文を読む
「階段を降りると淡い光が~♪」の
甲斐バンドの楽曲(1980年)ではなく、
1963年のフランス映画です。
フランス映画界を代表する二大スター
ジャン・ギャバンと
アラン・ドロンが
共演した犯罪アクション。
ジャン・ギャバンと言えば
あの高倉健さんや三船敏郎さんなども尊敬した名優で
『宇宙刑事ギャバン』の名前の由来にもなっている方です。
アラン・ドロンは言わずと知れた映画界き . . . 本文を読む
「幻のスーパーカー」と呼ばれた
ランボルギーニ・イオタ
スーパーカー・ブームを経験した世代の誰もが
特別な思い入れのあるクルマだと思います。
ミウラの改良のための実験走行を行うモデルとして
FIAの競技規定の付則J項に合わせて開発された
実験車両がイオタです。
(ラテン文字の「J」のスペイン語の名称)
スーパーカー・ブーム当時は
もっともミステリアスな存在のクルマとして
スーパーカー少年 . . . 本文を読む
昭和46年(1971年)15歳の若さでデビューした野口五郎さん。
同時期に活躍した
郷ひろみさん、西城秀樹さんと「新御三家」と呼ばれ、
70年代から80年代にかけて大活躍されました。
そんな野口五郎さんの歌で一番好きなのが
『19:00の街』(1983年)です。
ご本人が出演されてるドラマ
『誰かが私を愛してる』(TBS)の主題歌でヒットしました。
(ドラマも見てましたけど、まったく . . . 本文を読む
現在『花より男子』の続編の
『花のち晴れ ~花男Next Season~』(TBS)が
放送されています。
子供の影響で『花より男子2(リターンズ)』(2007年 TBS)を
見てたのですが、見てるうちに面白くなって
結構、ハマってしまいました。
(もう10年も経つんですね)
で、今回『花のち晴れ』もその流れで見ています。
原作は神尾葉子さんによる同名のマンガで
『少年ジャンプ+』(集 . . . 本文を読む
キャシャーンがやらねば、誰がやる!
昭和48年(1973年)から翌年にかけて放送された
『新造人間キャシャーン』(タツノコプロ・フジテレビ)
科学者、東光太郎が
環境問題の改善のため造り出した公害処理用ロボットBK-1。
ある日落雷のショックにより自我に目覚め
地球環境を浄化するために世界征服を目指す、
独裁者ブライキング・ボスへと変貌を遂げた。
ブライキング・ボスのアンドロ軍団 . . . 本文を読む
第155回芥川龍之介賞受賞作品
『コンビニ人間』(村田沙耶香 著 2016年文藝春秋 刊)を
読みました。
36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやって . . . 本文を読む
1963年に公開された映画『シャレード』(ユニバーサル・ピクチャーズ)
子供のころ見て感銘をうけた大好きな映画です。
先日、久しぶりに見ました。
とにかく謎だらけのストーリーでオードリー・ヘプバーン演じる
レジーナと一緒に振り回されます!
スキー旅行からパリの家に帰ってみると家財道具が一切なくなり、
夫は失踪。
夫のチャールズは第二次世界大戦中、25万ドルの金塊を輸送中に
仲間と共謀 . . . 本文を読む
1993年の東京モーターショーでコンセプトカーを発表し、
翌94年に発売された日産ラシーンです。
ドラえもんのCMで登場したラシーン。
フィアット・パンダや
ジープのチェロキーなんかを彷彿させる
直線、平面のパネルで構成されたボディは
クラシカルかつとってもキュート。
Be-1などのパイクカーを企画したコトで知られる
坂井直樹さん率いるウォータースタジオが企画に携わったそうです . . . 本文を読む
先月放送された『黒井戸殺し』(フジテレビ)
2015年の1月に放送された『オリエント急行殺人事件』に続く
アガサ・クリスティー原作、
三谷幸喜脚本の第2弾。
原作の『アクロイド殺し』の舞台を日本に移し、
エルキュール・ポワロならぬ、
野村萬斎さん演じる名探偵の勝呂武尊が事件に挑みます。
それにしても『黒井戸殺し』のタイトルの素晴らしいコト!
殺されたのは村の名士、黒井戸禄助
. . . 本文を読む