現在放映中の石原さとみさん主演のドラマ
『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ)です。
原作は宮木あや子さんの『校閲ガール』シリーズ(角川文庫刊)
手に汗握る『下町ロケット』や心を抉られるような『それでも、生きてゆく』なんかの
一瞬たりとも見逃せないドラマも好きですが、
『校閲ガール』のように肩ひじ張らずに見れるドラマも大好きです。
石原さとみさんの可愛さ爆発のドラマで、
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横山秀夫さんの『64(ロクヨン)』(2012年 文藝春秋刊)を読みました。
『警察発表』に真実はあるのか
<昭和64年>に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件をめぐり、
刑事部と警務部が全面戦争に突入。
狭間に落ちた広報官・三上義信は己の真を問われる。
怒濤の展開、驚愕の傑作ミステリー!
(文藝春秋 本の話WEBより)
いやー、凄い小説でした。
これだけいろんな要素を緻密に練り上 . . . 本文を読む
「ス・ペ・ク・ト・ル・マ・ン・ニ・ヘ・ン・シ・ン・セ・ヨ。」
人口遊星ネビュラ71からの指令により
スペクトルマンに。
昭和46年(1971年)からフジテレビで放送されていた
ピー・プロダクション製作の『スペクトルマン』
放映開始時は『宇宙猿人ゴリ』がタイトルだったそうです。
(見てたんですが、まったく覚えていません。再放送だったんでしょうか?)
その後、『宇宙猿人ゴリ対スペクトル . . . 本文を読む
スーパーカーブームの頃、
カウンタックと共に頂点に君臨していたのが
フェラーリBB512でした。
BBはベルリネッタ・ボクサーの略で、
ベルリネッタはクーペ、ボクサーは水平対向エンジンを表します。
(正確には水平対向ではなく180度の角度を持つV型エンジンだそうです)
BBというネーミングがとてもカッコよく、
スーパーカー少年たちの心を鷲掴みに。
BBという名称は、
のちにいろんな業界に波 . . . 本文を読む
昭和51年(1976年)より月刊少年ジャンプで連載された
『硬派銀次郎』(本宮ひろ志 著)です。
小学生の頃、『キャプテン』が連載されていた影響で、
毎月月刊少年ジャンプを購読していました。
その中で、特に気に入っていた作品が、
『白い戦士ヤマト』(高橋よしひろ著)と『硬派銀次郎』でした。
天涯孤独な主人公の山崎銀次郎は、
新聞配達で生計を立てながら天茶中学に通う中学生。
地域に知れ渡る大番 . . . 本文を読む
昭和56年(1981年)
当時日本中を席巻していた漫才ブームをきっかけに生まれた
バラエティ番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)
そのエンディング曲としてヒットしたのが
EPOの『DOWN TOWN』(1980年)
元々は山下達郎を中心に結成されたシュガー・ベイブの
1975年に発表された楽曲です。
バラエティ番組のエンディング曲としては異例のカッコいい曲で、
番組のバカバカしさ . . . 本文を読む
誰だ!誰だ!誰だぁ~♪の歌でお馴染みの
『科学忍者隊ガッチャマン』
昭和47年(1972年)から2年間、
日曜日の6時から放送されていました。
本編の主人公ガッチャマン G-1号 大鷲の健
ガッチャマンの名称は
科学忍者隊5人のコトだとばっかり思っていたのですが、
Wikipediaによるとリーダーの大鷲の健の称号だとか。
普段はテストパイロットをしており、武器はブーメラン。
可変翼ジェット . . . 本文を読む
清涼飲料水の王様と言えば、昔も今もやっぱり
「スカッとさやわやコカ・コーラ」でしょう。
ときどき無性に飲みたくなります。
出来れば瓶のコーラを一気飲みしたいところですが。
昔飲んだ瓶のコーラの方が、缶やペットボトルよりも
黒くて炭酸もきつかった気がします。
よくよく考えてみれば、コーラの瓶は薄く緑がかってたんで、
より黒く見えただけなのかもしれませんが。
子供の頃、骨が溶けると噂されていた . . . 本文を読む
毎年、スキーシーズンが始まる前になると無性に見たくなる
映画『私をスキーに連れてって』(1987年)
原作はバブル期に一世を風靡したホイチョイプロダクション。
いわゆるホイチョイ三部作の第1作です。
雪の上でのみ光り輝く、冴えない商社マンの矢野文男(三上博史)が、
ゲレンデで一目惚れした女性池上優(原田知世)との
クリスマス・イブからバレンタインまでの恋愛模様を描いたラブストーリー。 . . . 本文を読む
先日ディーラーで戴いた販促物、
『人とクラウンの物語』
(長薗安浩 著 トヨタ自動車株式会社 トヨタ店営業部)
細い小冊子が3冊、ビデオテープのケースのような入れ物にセットされており、
5つの話と2つの資料が収録されています。
無料の配布物だったのですが、読んでみるとこれが結構面白かったです。
クラウンにまつわる実話を元にしたフィクションなんですが、
主に初代クラウンの発売した頃の . . . 本文を読む