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『漫画 君たちはどう生きるか』
(原作:吉野源三郎/画:羽賀翔一 2017年マガジンハウス刊)を
読みました。
昭和12年(1937年)に発行された吉野源三郎さんの小説をマンガ化されたモノで、
発行部数200万部を突破した2018年のベストセラーです。
テレビで話題になっていたので一度読んでみたいと思ってたのですが、
税込1,404円という価格に尻込みしてしまい、いつものごとく図書館で借りました。
さすがに人気があり、借り出せるまで9か月もかかりました。
主人公はコペル君とあだ名された旧制中学の2年生の男の子。
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コペル君がいろんな経験から新たな発見や気づいたコトについて
大好きな母方の叔父さんと話し合います。
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コペル君の気づきを優しく、ときに厳しく導いてくれる叔父さん。
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その思いを1冊のノートに書き連ね、コペル君に渡します。
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今から80年以上も前に書かれたモノを原作としているのですが、
今読んでもそのまま通用する内容に愕然としました。
(まったく進歩していないというか)
これだけ多くのヒトに読まれるコトになったのは
マンガ化を企画した編集の方の慧眼ですね。
もう少し安かったら家の本棚に並べたいところです。
コペル君のチカラ強いまなざしがいいですね。
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