1970年代後半に一世を風靡したスーパーカー・ブーム。
ランボルギーニ・カウンタックや
フェラーリBBなど
12気筒エンジンを搭載した最高速度300キロの
モンスターマシンたちに匹敵する人気を誇ったのが、
マンガ『サーキットの狼』の主人公、風吹裕矢の駆る
ロータス・ヨーロッパでした。
白いボディに赤いライン、刻まれた29個の星のカッコ良かったコト!
1966年に登場したヨーロ . . . 本文を読む
2004年に発売されたマツダのベリーサ。
ファミリアがアクセラとなり、
デミオとの大きくなった差を埋めるため、
2代目のデミオをベースとして、
上質なプレミアムコンパクトカーとして企画されました。
本革シートをオプションやグレードで用意していたり、
当時まだ珍しかったインテリジェント・キーを標準装備、
アテンザのシートのパーツを流用したという大ぶりなシート、
遮音材を追加して優れた静寂性を . . . 本文を読む
1972年に発売し、500万台以上が生産され、
ルノーをヨーロッパNo.1メーカーに押し上げたルノー5(サンク)
そのルノー5をベースにWRC(世界ラリー選手権)に参戦するために
グループ3(4かも?)規定で作製したのがルノー5ターボです。
1980年に市販バージョンが発売されました。
後部座席を取り外して、ターボ付きの1400ccエンジンを押し込んだ
ミッドシップ、リア駆動のモンスター . . . 本文を読む
レガシィのランカスターが大好きで、
一時期本気で買おうかと思ってました。
(結局買いませんでしたけど)
3代目レガシィ・ツーリングワゴンのボディに
最低地上高を200ミリ確保し、オールウェザータイヤを履き、
ラギッドテイストのパーツを身に纏ったクロスオーバーSUVです。
元々2代目のレガシィの時代に
アメリカでアウトバックとして企画されたモノで、
日本でもレガシィ・グランドワゴンとして95年 . . . 本文を読む
1997年に発売されたアルファロメオの156。
155の後継車種として
97年のフランクフルトショーでデビュー。
翌98年に日本市場に投入されました。
流麗なフォルムが絶賛され、アルファロメオ復活の立役者となり、
98年度のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーの栄冠にも輝きました。
デザインは、ワルター・デ・シルヴァ。
この仕事が評価され、アウディに引き抜かれたシルヴァは、
. . . 本文を読む
2代目のデリカ・バンに設定された乗用モデルのスターワゴン。
ベースのデリカ・シリーズがモデルチェンジしたコトにより、
1986年に2代目に進化しました。
90年のマイナーチェンジでヘッドライトをプロジェクター化
当時はスキー・ブームやアウトドア・ブームなどの後押しもあり、
RV(レクレーショナル・ビークルの略)車と呼ばれるクルマが
流行りました。
現在のようなFFベースのミニバ . . . 本文を読む
1963年のヴァレルンガ、
1966年のマングスタに続く
デ・トマソ3台目の市販車として登場したパンテーラは
デ・トマソ傘下のカロッツェリア・ギアがデザインした
(チーフデザイナーはトム・チャーダ)
イタリア製の流麗なボディに、
フォード製の5.8リットルV8エンジンを搭載した
デ・トマソとフォードによる伊米合作のスーパーカーです。
1971年に発売されたパンテーラは、
フォード . . . 本文を読む
1989年に5チャンネル化として誕生した
マツダの「ユーノス」ブランド。
世界中にライトウエイトスポーツブームをもたらした
ユーノス・ロードスターや
かのジウジアーロに
「小型クラスでは世界で最も美しいサルーン」と言わしめた
ユーノス500など
個性的なクルマを生み出しました。
そのユーノスのフラッグシップ・サルーンとして
1993年に誕生したのがユーノス800です。
ユーノス . . . 本文を読む
1971年に登場したマセラティ・ボーラ
スーパーカーブーム当時、
ランボルギーニやフェラーリのような
華々しい主役ではありませんでしたが、
常に3番手、4番手辺りに位置していました。
デザインは巨匠ジョルジェット・ジウジアーロ。
ベルトーネ、カロッツェリア・ギアと渡り歩き、
自身のイタルデザインを設立した頃、
まさに脂の乗り切った時代の作品です。
ミッドシップ、2シーターに
リトラクタブ . . . 本文を読む
1983年に発売された
ワンダーシビックこと3代目ホンダ・シビック。
1980年に発売されたマツダの5代目ファミリアの大ヒット以降、
日本でも若者を中心にハッチバックブームが巻き起こりました。
その市場に登場した3代目シビックは、
ロングルーフによる個性的なデザイン、
広い室内空間、モータースポーツでの活躍などもあり、
大ヒットモデルとなりました。
「人のスペースは最大に、メカニズムは最 . . . 本文を読む
1995年のフランクフルトショーでデビューした
ロータス・エリーゼ。
GM傘下であった1990年に発売した2代目エランは、
前輪駆動を採用していたり、いすゞ製のターボエンジンを搭載していたりと
かつてのロータスを知るヒトからは、あんまりいい評価を得られませんでした。
(実際にはロータスの名に恥じない素晴らしいハンドリングだったそうですが)
そんな中、ミッドシップレイアウトのライトウェイ . . . 本文を読む
フォルクスワーゲンの日本法人設立に伴い、
それまで輸入・販売を行ってきた
ヤナセはオペルの取り扱いを開始しました。
1995年に発売したヴィータ(現地では2代目のコルサ-B)は
150万円からという戦略的な価格設定と
日本人デザイナー児玉英雄氏による丸みを帯びたポップなデザインと
相まって一躍、ヒットモデルとなりました。
ちなみに1982年に発売された初代のコルサ-Aはこんなクルマ . . . 本文を読む
フォードのマスタングの大ヒットを受けて
1967年に発売されたGM製の"ポニーカー"シボレー・カマロです。
初代はマスタングの影響を強く受けたデザインでしたが、
1970年に登場した2世代目から独自性の強いデザインとなりました。
この世代と言えば、
姉妹車のポンティアック・ファイアーバードのイメージが強いですね。
スーパーカーカードでお馴染みの
ボンネットに派手なイラストの入ったトラ . . . 本文を読む
1993年に誕生したワゴンR。
その後の軽自動車のフォルムを変えた画期的なパッケージングや
生産が追いつかないほどの大ヒットは周知のところだと思います。
初代ワゴンRのデザインが大好きです。
国産車では他に類をみないほどの愛くるしいスタイル。
可愛さを狙ったクルマは他にもいろいろありますが、
子犬のようなワゴンRの可愛さには到底及びません。
玄関前に停まっているワゴンR . . . 本文を読む
トレーザーT1というクルマをご存知でしょうか?
アウディに在籍していたウォルター・トレーザーさんが、
1980年代に自身の名前を冠した会社を立ち上げ、
アウディやフォルクスワーゲンのチューニングカーを製作していました。
そのトレーザーが初のオリジナル市販車として
1987年のフランクフルトショーに出品したのが、トレーザーT1でした。
たまたま見た雑誌でこのクルマにひと目惚れし . . . 本文を読む