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デ・トマソ・パンテーラ 1971年

2017年07月27日 | クルマ

1963年のヴァレルンガ、


1966年のマングスタに続く


デ・トマソ3台目の市販車として登場したパンテーラは


デ・トマソ傘下のカロッツェリア・ギアがデザインした
(チーフデザイナーはトム・チャーダ)
イタリア製の流麗なボディに、
フォード製の5.8リットルV8エンジンを搭載した
デ・トマソとフォードによる伊米合作のスーパーカーです。


1971年に発売されたパンテーラは、
フォードの販売網を活用した北米をメイン市場に
大量生産を前提としたスーパーカーで、
フェラーリやランボルギーニの半額のプライスタグを付け、
最盛期の1972年には2700台以上生産されました。

アメリカ製V8エンジン搭載で、
ワイルドなイメージのあるパンテーラですが、
ギアのデザインは、とてもシンプルで奇麗なフォルムです。






斜め後ろからのデザインが特に秀逸です。


スーパーカーブーム当時は
シルバーに黒のボンネットのイメージが強かったです。



スーパーカーブームの頃、カードに記載された最高速度が
高性能車の指標となっていたのですが、

ランボルギーニ・カウンタックのLP400が300キロ、
ライバルのフェラーリBB512が302キロで
最高速度を争っていたのですが、

カウンタックのLP500S(ウルフ・カウンタック)は
315キロと表示(あくまで表示ですが)


そんな中、パンテーラのGTSは280キロと記載されていました。
ま、V8なんで、そんなモンやろって思っていたのですが、
あるとき見たカードには、
パンテーラGT4の最高速度はなんと330キロ!

これは衝撃的でした。
王者カウンタックやBBを凌ぎ、
スーパーカー最強の座はV8のパンテーラとは。

あとで知ったのですが、
GT4は「グループ4」カテゴリーに合わせてチューニングを施した
レーシングカーでした。(のちに4台市販されたそうですが)


そんなパンテーラですが、オイルショック以降も生産が続けられ、
1990年代までつくられました。

最終モデルは1991年に発表したパンテーラSIで、

デザインはカウンタックを手掛けたガンディーニが担当しています。

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4 コメント

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Unknown (マサヤン)
2017-07-28 01:06:40
こんばんは。

パンテーラはストラトスの次くらいに好きでした。
シルバーに黒か赤に黒、どっち?って聞かれたら
赤黒選びます。
西部警察のDR30が赤黒ボディにゴールドメッシュのアルミでかっこよかったので。
我がCT-9Aは黒ボディにゴールドのホイルでマシンX風に仕上げたかったんですが、
ブロンズ色にしました。
金きら金よりも落ち着いていて結果オーライでした。
最高速は、我がCT-9Aには270キロまでの速度計が搭載されていますが、
国産車の都合上185キロくらいでリミッターに当たってしまいます。
リミッターをキャンセルしても6速7千回転で252キロ止まりですね。
スーパーカーには程遠いですね。
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Unknown (utare)
2017-07-28 18:36:46
マサヤンさん

赤黒ですか。ボクは銀黒かもしくは黄黒のイメージですね。

>リミッターをキャンセルしても6速7千回転で252キロ止まりですね。
>スーパーカーには程遠いですね。

70年代のスーパーカーたちより速いんじゃないですかね。
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Unknown (マサヤン)
2017-07-29 01:29:21
こんばんは。

パンテーラと聞くと、当時のミニカーのCMがよみがえってきます。
シンセイとかいうメーカーのジェットマシンでしたか。
水木一郎アニキの歌唱で、
『デトマソパンテラァ~シルエェトォ~ジェットマシン』
だったと思います。
検索してノーヒットだったら、これもワーゲンキャリア状態なわけですね。
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Unknown (Utare)
2017-07-29 21:30:45
マサヤンさん

シンセイのジェットマシン、まったく記憶にないですね。
検索して画像も見ましたが、やっぱり覚えがありません。
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