2004年9月のムラーノ発表会での6車種同時公開でのお披露目のあと
12月に販売を開始した日産ラフェスタ。
当時は、ホンダ・ストリーム(2000年)や
トヨタ・ウィッシュ(2003年)といった
5ナンバーサイズの背の低いミニバンが大流行しました。
その流れに乗るべく日産が送り出したのがラフェスタでした。
ストリームやウィッシュが
背の低さを生かしたスポーティさを売りにしており . . . 本文を読む
世界ラリー選手権(WRC)がグループA規定になった1987年から
6連覇の偉業を達成したランチア・デルタ
まず1987年にホモロゲーションモデルとして
2リットルのDOHCターボ(167PS)とフルタイム四駆で武装したHF4WDが登場。
高性能の証し「HF」はHigh Fidelityの略(アッカ・エッフェと読むそうです)
ちなみにオーディオのHi-Fiも同じ言葉の略です。
198 . . . 本文を読む
2001年に三菱から発売されたekワゴン
名称のekは「エクセレント・軽カー」の頭文字と
「いい軽ワゴン」の語呂合わせから。
2002年に他社のカスタムに相当する、ekスポーツを追加
2003年にはクラシック調のデザインと上質な装備を施した
ekクラッシィを追加
2004年には大型バンパーに大径タイヤ、
ビルトインルーフレールを装備した、ekアクティブを追加
2005年には日産自 . . . 本文を読む
1985年に「4ドアなのにクーペのフォルム」で登場した
トヨタ・カリーナED
(EDはエキサイティング・ドレッシィの略)
スポーツクーペのように低い車体に小さなキャビンを備えた
4ドアハードトップとして一世を風靡しました。
カリーナを名乗っていますがセダンからの派生車ではなく、
ベースはセリカや
コロナクーペのスペシャリティカーと共通です。
この関係は最終モデル(3代目)まで踏 . . . 本文を読む
昭和54年(1974年)5代目フロンテの商用ボンネットバンとして
デビューしたスズキ・アルト。
47万円の衝撃価格で登場し、以後長らく軽自動車の
販売台数の首位の座を独占しました。
そんな歴代アルトで一番好きなのが
1994年に発売した4代目モデルです。
これ以上やり様がないと思えるほどのシンプルさ、
それでいてどことなくイタリア車っぽいセンスを
感じさせるデザイン。
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アウディA4。
それまでアウディの小型セダンを担っていたアウディ80が、
(アウディ80と言えば、空力ボディと女子大生ですね)
90年代半ばのモデル名の変更によりA4となりました。
1995年に初代A4が登場(B5型)
A4とかB5とか、コピー機の用紙選択をしてるみたいですね。
1997年に登場したA6のデザインテーマを取り入れ、
2000年に登場した2世代目のA4(B6型)
. . . 本文を読む
1996年に登場したホンダのロゴ。
それまでホンダのコンパクトカーを担っていたシティの
クラウチング・フォルムと呼ばれたワイド&ロースタイルから一転、
居住性を重視し、全高を15センチも高くし登場しました。
2代目シティ 全高 1335ミリ
ロゴ 全高 1490ミリ
もっと言うとトールボーイと呼ばれた初代シティより
2センチ高いそうです。
初代シティ(ノーマルルーフ) 全高 14 . . . 本文を読む
1984年に発売されたトヨタ MR2
カローラシリーズに積まれていたFF用4気筒エンジンを
キャビン後方に横向きに搭載し、後輪を駆動する
国産初の量産ミッドシップカー。
1983年の東京モーターショーに
コンセプトカーのSV-3として出品され、
翌84年6月に販売が開始されました。
同様のコンセプトのクルマとしては
1972年に発表されたフィアットのX1/9が有名で
MR2の発売す . . . 本文を読む
1961年に登場から1992年まで30年の長きに渡り生産された
ルノー4(キャトル)
総生産台数835万台はモデルチェンジなしの量産車としては
フォルクスワーゲン・タイプ1(ビートル)の2,100万台
フォード・モデルT(T型フォード)の1,500万台
に続く第3位の記録だそうです。
フランスのロングセラーモデルと言えば
シトロエンの2CVが有名ですが、
1948年発 . . . 本文を読む
「幻のスーパーカー」と呼ばれた
ランボルギーニ・イオタ
スーパーカー・ブームを経験した世代の誰もが
特別な思い入れのあるクルマだと思います。
ミウラの改良のための実験走行を行うモデルとして
FIAの競技規定の付則J項に合わせて開発された
実験車両がイオタです。
(ラテン文字の「J」のスペイン語の名称)
スーパーカー・ブーム当時は
もっともミステリアスな存在のクルマとして
スーパーカー少年 . . . 本文を読む
1993年の東京モーターショーでコンセプトカーを発表し、
翌94年に発売された日産ラシーンです。
ドラえもんのCMで登場したラシーン。
フィアット・パンダや
ジープのチェロキーなんかを彷彿させる
直線、平面のパネルで構成されたボディは
クラシカルかつとってもキュート。
Be-1などのパイクカーを企画したコトで知られる
坂井直樹さん率いるウォータースタジオが企画に携わったそうです . . . 本文を読む
ちょっと前、
(と思ってたのですが、写真の日付を見ると5年前でした。)
すぐ前をアルファロメオのGTVが走っていました。
久しぶりに見たなぁと、
しばらく後ろ姿を眺めていたのですが、
その魅惑的なヒップの造形にやられてしまいました。
それまでGTVと言えば、
ホンダのインテグラにも似た
ボディに埋め込まれたプロジェクターヘッドライトや
ウェッジシェイプの極みとも言うべき、
サイドの . . . 本文を読む
フォルクスワーゲンのコンパクトカー、ポロ。
ゴルフと並び、フォルクスワーゲンの主力車種であり、
Bセグメント(コンパクトカークラス)のベンチマーク的な存在です。
1975年に初代モデルが誕生、
1981年に2代目に進化、
日本に本格的に導入されたのは、1994年に登場した3代目でした。
(日本導入は1996年から)
歴代のポロの中で、一番好きなのが、この3代目です。
まるでイタリ . . . 本文を読む
毎年、世界各地で様々なモーターショーが開かれていますが、
最も印象に残っているモーターショーと言えば、
やっぱり、1989年2月に開催された
シカゴ・オートショーでしょう。
元号が平成に変わった1989年に行われたシカゴオートショーに
3台の日本製スポーツカーが展示されました。
1台はアキュラ(ホンダ)のスーパースポーツ、NS-X。
言わずと知れたホンダが放った
あのフェラーリをも慌てさ . . . 本文を読む
イタリアの生んだ名車500の
名称を引き継いで誕生した
チンクエチェント(イタリア語読みで500の意)
1991年にポーランドのティヒ工場で生産が開始されました。
先代の500とは打って変わって、直線基調の角ばったボディとなりました。
日本にもスポルティングやスポルティング・アバルトなどの
スポーツモデルが、結構な数輸入されました。
アバルトが手掛けた競技モデルのチンクエチ . . . 本文を読む