ラブはチキンカツ

久しぶりに夕飯にチキンカツを食べた。といっても出来合いの惣菜を買って帰って温めた食べただけなんだけど。安くてボリュームがあるので大満足だ。

チキンカツはマスタードとケチャップで食べるのが美味しい。マスタードとケチャップのどちらが欠けてもどこか物足りなくなる。カリカリサクサクの衣でコーティングされてはいるが、中身の肉はあっさりとした胸肉だ。だからトンカツよりも食べやすいのだろう。

トンカツみたいにチキンカツ丼にしても、なんだか落ち着かない気がするな。やっぱチキンカツはドーンと皿の上だと思うよ。

きのうのきょう

大人になると、子供の頃に何気なく聴いていた音楽を聴き直したくなるものだ。

私にとってその曲はＯＶＡ版ズッコケ三人組「ズッコケ時空冒険」のエンディングテーマだった「きのうのきょう」という歌だ。今にしてあの曲が無性に頭の中で鳴り響く。山本正之さんが作った曲らしい。どうりで頭にのこるわけだ。

ズッコケ三人組は8年ほど前にアニメになっているけど、声優はＯＶＡ版の方がしっくりと来ていたと思う。特にモーちゃんの声は「この人はモーちゃんを演じるために生まれてきたのではなかろうか」と思うくらいハマっていた。

ネット通販で探したみたけど、ＣＤではなくテープでしかなく、しかもＯＶＡのサントラみたいな感じになっているので、ますます手に入りづらい。なんとも残念だ。

今更ながらチンパンジーだからパン君と呼ばれている事に気づく

テレビによく出ているチンパンジーのパン君がショーの最中に飼育員の女性を襲ったんだとさ。

いくらテレビ慣れしてるからってチンパンジーは猛獣ですからね。こんなことも起こるでしょうよ。まあ、不幸中の幸いといえばお客さんに被害が出なかったことか。お客さんに跳びかかったらさすがに洒落にならんですよね。

パン君って何歳なんだろう。チンパンジーって変に人間に近いから年齢の換算の仕方がわからないんだよなあ。さすがに殺処分されることはないだろうけど、テレビにはもう出られないでしょうな。芸能人が共演したがらないだろうし、事務所が黙っていないでしょう。

それでも意外と何事もなかったかのようにテレビに出てきたりして。そん時は「お前はどこぞの不祥事をした芸人かっ！」とツッコんでやろうっと。

動物園でチンパンジーを観たことがあるけど、ものすごい二の腕とか筋肉ムキムキなんですよ。自分の体重を支えて木の枝を渡ったりしてるから筋肉がすごく発達してるんだろうな。銃器でも持たない限りは一緒の部屋に居たくないなあ。

どすこい どすこい どどすこい

天下繚乱ＲＰＧリプレイ『天下繚乱ギャラクシー　～卍丸VS宇宙海賊クリスタル妖異～』を読み終えました。

……いやあ、すごいな銀河横綱。もうアイツがパーティに居れば何も怖いものないんじゃないかしら。卍丸のあの濃いキャラクターをさらにパクっと食べてしまう苛烈なキャラ作りになっています。それにしても思い切ったクラスの取り方とレベル配分に驚いたよ。まあ、冷静に考えたら横綱まで前衛キャラになっちゃったら回復薬がいなくなるものね。

リプレイには新クラス『海賊』のデータがついていました。うん、みなさんが予想している通り【海の呪い】はありますよ。水中だとかなり切ない目に合います。個人的には海賊には【異国の知恵】みたいに【野獣の嗅覚】みたいにＧＭに疑問を訊けるスキルが欲しかったかな。鼻の下こすったら名案が閃く小さな海賊さんね！（←元ネタわかるかな）まあ、あれは外国の海賊さんだから『異国人』のクラスを取ればいいのか。

『海賊』のクラスを持っているキャラしか取得できない海賊装備も充実しています！　天気を操れる杖や、火薬や腐った卵を打ち出せるパチンコ。さらにはなぜか攻撃の射程距離が伸びる船長帽などがあるのです。

追加アストロシップには「宇宙海賊」が出てきたアニメや作品から引っ張ってきたよーな宇宙船が目白押しです。また人型宇宙船ＭＴ（モナドトルーパー）も登場です。『新選組』のクラスを持ったキャラしか乗れないＭＴもあります（う、う、ウルフのマーク♪）。あと『力人』『武侠』が乗ると有利な、操縦者の動きを忠実に再現するＭＴとかね（シャアイニング……）。ますます天下繚乱の世界は広がるね。

「アウトレイジ」感想

私はもともとヤクザ映画って好きじゃないんですよ。どうしてもヤクザ映画ってヤクザを美化している所があるじゃないですか。まあ、主人公もヤクザなことが多いから仕方がないんだけどさ。

でもさっき観た「アウトレイジ」は面白かったなあ。どうしてなんだろうと考えながら観ていたけど、途中で理由がわかりました。この映画のキャッチコピー「全員悪人」の通り、みんな登場人物が悪党なんですよ。

だから誰が誰に殺されても奇妙な爽快感が残っちゃうわけです。これが狙いだったら北野武はすごいね。エンターテイメントの作り方をよく知ってるよ。観た後に何も考えさせるものが残らないのもいい。まさに娯楽映画だ。

登場人物が軒並み死んでいきましたね。最後の方なんか発砲のオンパレードですよ。椎名桔平演じる水野の殺され方はえげつなかったですね。

個人的にすごいなと思ったのが、トイレで柄本明の息子を撃ったヒットマンですよ。最後の方でなんか白いジャージ着た若い衆と和気藹々でバーベキューとかしてるし。めちゃくちゃ面倒見いいじゃないですか。外面最悪で身内にすごく愛想のいい人っているなあ。