打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

あ、そー(←お約束ギャグ)

2011-09-25 21:51:43 | Weblog
阿蘇に行ってきました! 一人で!!

ほら、三連休が立て続けにやってきたじゃないですか。合計6日も休みがあって何処にも行かないってのも寂しいなあと思って。

だから、日帰り阿蘇旅行に行ってきたのです。

朝っぱらから新幹線に飛び乗って熊本へ。それから電車に揺られて阿蘇に。

何もかくにも飯だ、飯だ。ちょっと高級そうな料理屋へ突撃。

いやー。うまかった! とくに霜降り馬刺しが最高でした。実は私は馬刺しを食べるのは初めてなのです。

馬刺しといえばしっかりした赤身というイメージでしたが、霜降り馬刺しは口の中で蕩けます。そして、味に癖がない。生姜醤油がよく似合う。

そりゃ値段も張るよ。思うがままに注文したけど、一番高かったのが馬刺しだったもんね。

食事をした後は、牧場に乗馬をしに行きました!

馬を食べた後に乗馬をやりに行く……このサディスト的行為! まさか親戚に快楽殺人者がいるんじゃないだろうな!?

牧場は広く、のんびりとした草原が広がっていました。

私が乗る予定の馬と対面。馬の目というのは、どうしてこんなにも優しいのでしょう。

胃に馬肉を詰め込んだ私には、眩しすぎる瞳でした。

手綱を持っている先導さんの指示に従って、鐙に足をかけて馬の背に乗る。思ったより簡単に乗れた。

……視点が高い! 馬体の高さプラス私の座高が入るわけだから、軽く2mは超える位置に、私の目はあるのです。

皆を見下ろすような形になる。こりゃあ、戦国武将が一騎駆けしちゃう気持ちわかっちゃうよね。

私も勇壮に雄叫びを上げながら、草原を疾走したかったよ。でも、絶対振り落とされるとわかる。乗馬は一日にしてならずですよ。

手綱を先導さんに引かれながら、ゆっくりと草原を馬で歩いているだけでも、内股が痺れます。楽にしていればいいんだろうけど、乗馬初体験ということで体が緊張しているようです。

十分程の乗馬体験でしたけど、すっかりヘトヘトになってしまいました。内股が痛いし。

その後は阿蘇山を見たり、お土産を買ったりして福岡に戻って来ました。

急な思いつき旅行だった割には、まあまあ楽しかったです。

なつ役の女優さんの方がタイプだなあ

2011-09-24 14:00:53 | Weblog
再放送の大河ドラマを観ているのですが、なんちゅうか……あのね?

戦国時代の世界に、現代の価値観を思いっきりぶち込んでいるから、非常に違和感が強いのです。

江と秀忠のやり取りは余りにも現代的すぎてビックリしちゃったよ。

さて、今回生まれた長丸くんは、なぜかお灸を据えられて直ぐに死んでしまいます。あまりにも不自然な死に方で、江がやったという説もあるのです。

あくまでも説ですけど、秀忠が生涯側室を持たなかったという事実から考えると、ありえない話でもないなあ、と。

さてさて、秀忠は側室を二度と持たないと宣言しておりましたが、今回から10年後に静という女性に手を出して、またしても男子を作ってしまいます。子どもの名前は幸松。

江の怒りを恐れた秀忠は、静と幸松を信濃の保科家へと預けます。

そんな幸松くんは、会津藩初代藩主・保科正之となるのです。

会津藩といえば、幕末の動乱期でも最後まで幕府を見捨てなかった藩です。新選組も会津藩お預かりの組織でした。

将軍である父に半ば捨てられたような、保科正之の手によって造り上げた藩が、幕府に殉じたというのは歴史の皮肉というか、面白さだと思います。

この保科正之。秀忠の子ということから、松平の姓を名乗るように勧められます。

しかし世話になった保科家に恩を感じているという理由で保科を名乗り続けるといった律義者なのです。

納得。

歴史の後先

2011-09-23 19:24:56 | Weblog
今、テレビで「歴史はこうしてつくられる」という、歴史で悪人と言われた人や、美人と言われた人が本当にそうだったのか、というのを検証、反論する番組が放映されています。

まぁ、歴史ってのは結果論ですからね。

史年表を紐解いても、何年に誰々が何をした、としか書かれませんし。

それでも人間がやった事ですから、イヤイヤとか渋々と行動に移した可能性だってあるわけですよ。

特に非道な所業なんてのは、イヤイヤ感が強かったんじゃないかなー。

「うはははは、ワシの欲望のためには他人なんて知ったことか~~~」なんて奴は、フィクションの世界しかでてきませんって。

とくに権力者は私利私欲に囚われる事なんてできないですからね。

人が悩み、苦しみ抜いて行動を起こす。その経緯を推測や妄想するのが面白いんですよね。

私が時代小説が好きなのも、そんな理由からです。

王や長島が現役だった頃の作品なんだなあ

2011-09-22 20:16:12 | Weblog
ちょっと話題に出した「巨人の星」について。

巨人の星を含む、梶原一騎のスポーツ作品は、とにかく評価が高い。

それはもちろん面白いから評価が高いのです。スポーツ漫画は多々あれど、梶原一騎が今だにスポーツ漫画の第一人者と呼ばれるのは何故か、と私は考えてみたのですよ。

結論として「男の嫉妬」が上手に描かれているからではないかなーと思うのです。

嫉妬という言葉には、女という字が入っているし、ジェラシーは女性の特技と、女性陣は思われるかもしれません。

ところがどっこい、男の嫉妬は女の嫉妬よりも遥かにドス黒いのです。

男の嫉妬は、恋愛よりも仕事などで出てくることが多いのです。

巨人の星は特に男の嫉妬が醜くも美しく描かれています。それが作品の厚みになっている気がします。

考えてみてください。試合に出れるのは9人なんですよ。リリーフや代打代走も入れたとしても、せいぜい15人くらいではないでしょうか。

しかもそのメンバーは一軍からしか選ばれません。そして野球軍団には二軍も存在するのです。

一軍二軍も合わせたら100人近くはいるのではないでしょうか。そこからたった15人しか選ばれないわけで。

蹴落とし合いですよ。脚の引っ張り合いですよ。とにかく自分がレギュラーにならなければいけないんですから。

梶原一騎作品の「プロレススーパースター列伝」でも、自分のポジションを護るためにタッグを組んだ相手を攻める展開もありました。

その攻めに耐え切って、初めてプロ同士の間に友情が生まれるのです。

実力の世界だから当然といえば当然ですが、文化系が考えているよりも陰湿なんじゃないかな。

私も中学の頃、卓球部に入っていましたが、レギュラーに入った人と入れなかった人とは、見えない壁ができていたことを思い出しました。

台風牛歩戦術

2011-09-21 20:48:17 | Weblog
今日は風雨の強い一日だったなあ。

福岡では、臨時休校をした学校もあるとか。まあ、風の強い日に無理やり登校させて、風に飛ばされた何かに当たって、怪我でもされたらかなわないもんな。

それにひきかえ社会人ってのは、雨が降ろうが槍が降ろうが出社しないといけない炎のさだめなんですよね。むせる。

しかし強い風雨のおかげで、これまで停滞していた蒸し暑さが一気にふっ飛ばされた気もします。昨日からエアコンを起動させていないし。

それともさすがにこの時期に冷房は必要としないものかしら。

去年の9月のブログを読み返してみたら、ネタになるような話題が豊富だったからか、それとも暑さは消えていたか、気候については記述されていませんでした。

これから少しずつ寒くなるんでしょうね。暑いよりも寒いの方がましかな? だって厚着をすればいいんだし。

……あと、台風とは関係ないですけど子供の頃に観た国会中継で、わざとノロノロと歩いて時間稼ぎをする議員に対して「これが大人のすることかよーーー!?」と思ったことを思い出しました。

いい年した大人(しかもオッサンとオバサン)がちょこちょことカルガモの赤ちゃんみてーな歩き方しやがって。神聖なる立法機関をなんと心得るか、と。

台風の歩みが遅いから牛歩戦術ってタイトルにしてみたけど、そんな感じ。