なんとも皮肉で痛快な話だ。
アフガニスタンの世界遺跡、バーミアン遺跡で旧タリバン派が破壊した仏像の中から経典が出てきたそうな。しかもその経典は、あの三蔵法師が漢訳したものだという。これが本当ならとんでもない歴史的価値があるものだ。
で、その経典の内容がですね。「万物は永遠不滅ではない」と説く縁起説を唱えるものだったらしいのです。
皮肉な話じゃないですか。仏像を壊さないと、その教えの経典は手に入らなかったわけですから。
いや、ひょっとしてこの仏像の中に経典を入れた人は、こういう事態を予測して中に仕込んだんじゃないかなーなんて考えたりするんですよ。
仏像を壊すような世の中だからこそ、こういう教えが必要なんだよ……みたいなね。
なにやら、全てお釈迦様の掌の上で踊らされたような……何百年もかけられた壮大なドッキリというか……歴史ってのはつくづく面白いなぁと考えさせられてしまう。
おお、ひょっとしたら東大寺の大仏の中にも何かあるかもしれないね。なむなむ。
アフガニスタンの世界遺跡、バーミアン遺跡で旧タリバン派が破壊した仏像の中から経典が出てきたそうな。しかもその経典は、あの三蔵法師が漢訳したものだという。これが本当ならとんでもない歴史的価値があるものだ。
で、その経典の内容がですね。「万物は永遠不滅ではない」と説く縁起説を唱えるものだったらしいのです。
皮肉な話じゃないですか。仏像を壊さないと、その教えの経典は手に入らなかったわけですから。
いや、ひょっとしてこの仏像の中に経典を入れた人は、こういう事態を予測して中に仕込んだんじゃないかなーなんて考えたりするんですよ。
仏像を壊すような世の中だからこそ、こういう教えが必要なんだよ……みたいなね。
なにやら、全てお釈迦様の掌の上で踊らされたような……何百年もかけられた壮大なドッキリというか……歴史ってのはつくづく面白いなぁと考えさせられてしまう。
おお、ひょっとしたら東大寺の大仏の中にも何かあるかもしれないね。なむなむ。
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