季節の変わり目によって体調を崩してしまい一日中布団の中にいました。
どうやら熱も出ていたようで。どんどん寂しくなってくる。普段は車の音が騒がしい外なのになぜか今日は俺に優しい。
両親は共働きだから病気の時も静かに寝ているしかない。といか一人暮らしだからね。親を呼んで心配させるのもアレだしね。いい年だし。
……でも熱があるときに一人でいると恐ろしく寂しいんですよね。
死ぬのかなー。このまま死ぬのかなー。死ぬかもねー。死ぬかもよー。
とか考えてしまう。
このままじゃどんどんとネガティブな考えになってしまう。音だ。音が欲しい。心の底から活力を漲らせてくれる生命の音が。幸い頭痛はほとんどない。全身がだるくてボゥっとするだけだ。音を出しても問題なし!
音を求めてテレビをつけた。丁度ワイドショーの時間でリポーターたちの必死のリポートが怒涛の勢い押し寄せてくる。
わかったんだけどさ。病気の時のテレビって身体に優しくないね。なんか声の一言一言が身体に突き刺さってくるようで。しかもワイドショーのニュースってたいていが悲惨なニュースだからBGMもそっち系の音楽なのよ。心を不安にしちゃうのよ。
逆効果だ。テレビを切る。
しばらく静寂……寝てしまうのがいいんだろうけど、もうたっぷりと10時間は寝ている。眠気はほとんどない。けど、身体はだるい。
ラジカセで音楽を聴こうと思ったんだけど……ラジカセ俺の部屋にはなかったんだよなあ。ラジオしかないや。
今考えてみたらパソコンかプレステ2で聴けばいいじゃないかと思うのだが、そこは病人。考えが回らないのですな。はやくも音楽あきらめムード。
そこにビビっときたのだ。そうだ!っと上半身を起こしてパソコンを起動。ようつべにあるアニメOPを聴けばいいじゃん!
アニメ OP
で検索すれば出てくる出てくる。私が幼い頃のアニメのOP映像が。
……どれにしようかな。どーれーにーしーよーぉーかーな。
再生!
♪~ 君の涙最期に……
懐かしいなあ……まだ小学校にも入っていなかったよ。ゆっくりと目を閉じて聴いていると当時の記憶がぼんやりと思い出せてくる。
保育園が終わって母親が迎えに来てビデオのタイマー録画していたこの番組を…たしかタマゴボーロ食べながら見ていたな。
あの頃はまだ自分という存在を認識できていなかったなあ。ただ漠然と生きてます!そんな感じだったなあ……
アニメのOPなんて1分程度で終わってしまう。ちょっと涙ぐみながら身体を起き上がらせて更に2回ほど聴く。
少し元気が出た。別の局も聴きたい。そして見つけて再生。
♪~ シリアスに君をみつめたら
ああ、これ。思い出した……まだ変声期も迎えていなかったんだよな。この歌すごい好きだったけど声が子供だったから歌っていていまいち楽しくなかったんだよな。大きくなったらきちんと大人の声なってるかどうか不安だったな。
大丈夫だぞ俺。きちんと大人の声になっているから。元気になったカラオケに行こう。そして熱唱しよう……ホッワイビージョン!!って。
面白いもので思い出というものは一つ思い出せば芋づる式に飛び出てくる。
小学校の卒業式の日に、自分の机に未来の自分にメッセージを書いた事を思い出した。
その机はもうない。妹がお古で使っていたのだがもう社会人なので学習机はいらないということで捨ててしまったのだ。
でもなんとなく何を書いたかは思い出せている。
…………当時の俺が今の俺を見たらどう思うだろう。妹はすでに社会人なのに学生やってるんだぜ。しかもまだ3年生だ。
あの頃は大人ってすごいなあと思っていた。お金を稼ぐしお酒もタバコものめるし……早く自分も大人になりたいなあ…社会に出たいなあと思っていた。
でもな、俺。結局大人ってのはな、経験を積んだ子供にすぎないんだぞ。この年になってそう思うようになった。
ただ、だからといってそこで思考停止したらいけないよな。子供の頃の理想だった大人を目指す。素晴らしい事じゃないか。子供の俺が尊敬できる俺になる。何がなくても自分を裏切っちゃいかんよな。
とか考えていたらいつの間にか眠ってしまいました。で、目覚めたら5時ですよ。何時間寝ていたんだ俺は! すっかり体調もよくなっているし。
久しぶりに自分の内面と向かい合えたような気がするな。たまにはこんな事を考える時間もあっていいかもね。
どうやら熱も出ていたようで。どんどん寂しくなってくる。普段は車の音が騒がしい外なのになぜか今日は俺に優しい。
両親は共働きだから病気の時も静かに寝ているしかない。といか一人暮らしだからね。親を呼んで心配させるのもアレだしね。いい年だし。
……でも熱があるときに一人でいると恐ろしく寂しいんですよね。
死ぬのかなー。このまま死ぬのかなー。死ぬかもねー。死ぬかもよー。
とか考えてしまう。
このままじゃどんどんとネガティブな考えになってしまう。音だ。音が欲しい。心の底から活力を漲らせてくれる生命の音が。幸い頭痛はほとんどない。全身がだるくてボゥっとするだけだ。音を出しても問題なし!
音を求めてテレビをつけた。丁度ワイドショーの時間でリポーターたちの必死のリポートが怒涛の勢い押し寄せてくる。
わかったんだけどさ。病気の時のテレビって身体に優しくないね。なんか声の一言一言が身体に突き刺さってくるようで。しかもワイドショーのニュースってたいていが悲惨なニュースだからBGMもそっち系の音楽なのよ。心を不安にしちゃうのよ。
逆効果だ。テレビを切る。
しばらく静寂……寝てしまうのがいいんだろうけど、もうたっぷりと10時間は寝ている。眠気はほとんどない。けど、身体はだるい。
ラジカセで音楽を聴こうと思ったんだけど……ラジカセ俺の部屋にはなかったんだよなあ。ラジオしかないや。
今考えてみたらパソコンかプレステ2で聴けばいいじゃないかと思うのだが、そこは病人。考えが回らないのですな。はやくも音楽あきらめムード。
そこにビビっときたのだ。そうだ!っと上半身を起こしてパソコンを起動。ようつべにあるアニメOPを聴けばいいじゃん!
アニメ OP
で検索すれば出てくる出てくる。私が幼い頃のアニメのOP映像が。
……どれにしようかな。どーれーにーしーよーぉーかーな。
再生!
♪~ 君の涙最期に……
懐かしいなあ……まだ小学校にも入っていなかったよ。ゆっくりと目を閉じて聴いていると当時の記憶がぼんやりと思い出せてくる。
保育園が終わって母親が迎えに来てビデオのタイマー録画していたこの番組を…たしかタマゴボーロ食べながら見ていたな。
あの頃はまだ自分という存在を認識できていなかったなあ。ただ漠然と生きてます!そんな感じだったなあ……
アニメのOPなんて1分程度で終わってしまう。ちょっと涙ぐみながら身体を起き上がらせて更に2回ほど聴く。
少し元気が出た。別の局も聴きたい。そして見つけて再生。
♪~ シリアスに君をみつめたら
ああ、これ。思い出した……まだ変声期も迎えていなかったんだよな。この歌すごい好きだったけど声が子供だったから歌っていていまいち楽しくなかったんだよな。大きくなったらきちんと大人の声なってるかどうか不安だったな。
大丈夫だぞ俺。きちんと大人の声になっているから。元気になったカラオケに行こう。そして熱唱しよう……ホッワイビージョン!!って。
面白いもので思い出というものは一つ思い出せば芋づる式に飛び出てくる。
小学校の卒業式の日に、自分の机に未来の自分にメッセージを書いた事を思い出した。
その机はもうない。妹がお古で使っていたのだがもう社会人なので学習机はいらないということで捨ててしまったのだ。
でもなんとなく何を書いたかは思い出せている。
…………当時の俺が今の俺を見たらどう思うだろう。妹はすでに社会人なのに学生やってるんだぜ。しかもまだ3年生だ。
あの頃は大人ってすごいなあと思っていた。お金を稼ぐしお酒もタバコものめるし……早く自分も大人になりたいなあ…社会に出たいなあと思っていた。
でもな、俺。結局大人ってのはな、経験を積んだ子供にすぎないんだぞ。この年になってそう思うようになった。
ただ、だからといってそこで思考停止したらいけないよな。子供の頃の理想だった大人を目指す。素晴らしい事じゃないか。子供の俺が尊敬できる俺になる。何がなくても自分を裏切っちゃいかんよな。
とか考えていたらいつの間にか眠ってしまいました。で、目覚めたら5時ですよ。何時間寝ていたんだ俺は! すっかり体調もよくなっているし。
久しぶりに自分の内面と向かい合えたような気がするな。たまにはこんな事を考える時間もあっていいかもね。
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