やっぱり、ローアン神父は悪くないと思うんだよね!
いきなりそんなことを言われて「そのとおり!」とも「それはどうかな!?」と即答できる人は、相当な少女漫画好きか、さっき『ベルサイユのばら』を読んだ人でしょう。
ローアン神父というのは、ベルサイユのばらの登場人物で、マリー・アントワネット王妃への恋心を、悪女ジャンヌに利用された人なのです。
神父は王妃からは蛇蝎の如く嫌われています。でも彼は王妃のことが大大大好き。
それにつけこんだジャンヌから偽手紙を貰ったり、偽王妃に会わせてもらったりで、その度に大金を払っています(王妃がお金を必要としている、と聞けばホイホイ出しています)
私はこのローアン神父のことが憎めないんですよね。なんというか報われなすぎて可哀想になってくる。
漫画の方も、どちらかといえばローアン神父に同情的に描かれている気がします。というか、王妃が感情的になりすぎです。王妃は泣き崩れて
「わたくしがこんな男とこっそりあいびきしたりラブレターをおくったりすると信じるなんて、それだけでもわたくしへの侮辱罪です!」
と叫ぶのです。ここまで言われると神父が可哀想だなーって気にもなるってもんじゃないですか。
ジャンヌはこの後、大事件を起こし裁判にかけられ、ローアン神父も共犯扱いで法廷に呼び出されます。
でも判決で、ローアン神父は無罪。裁判の内容云々よりも、法廷を司る高等法院と王宮の仲が良くなかったらしいですよ。
王妃が負けたことを市民はえらく喜んでいたし。
なんかグダグダ書いちゃったけど、好きって言ってくれる人は嫌いでも、多少は目をかけてあげるべきなんじゃないかな、って思う私なのでした。
いきなりそんなことを言われて「そのとおり!」とも「それはどうかな!?」と即答できる人は、相当な少女漫画好きか、さっき『ベルサイユのばら』を読んだ人でしょう。
ローアン神父というのは、ベルサイユのばらの登場人物で、マリー・アントワネット王妃への恋心を、悪女ジャンヌに利用された人なのです。
神父は王妃からは蛇蝎の如く嫌われています。でも彼は王妃のことが大大大好き。
それにつけこんだジャンヌから偽手紙を貰ったり、偽王妃に会わせてもらったりで、その度に大金を払っています(王妃がお金を必要としている、と聞けばホイホイ出しています)
私はこのローアン神父のことが憎めないんですよね。なんというか報われなすぎて可哀想になってくる。
漫画の方も、どちらかといえばローアン神父に同情的に描かれている気がします。というか、王妃が感情的になりすぎです。王妃は泣き崩れて
「わたくしがこんな男とこっそりあいびきしたりラブレターをおくったりすると信じるなんて、それだけでもわたくしへの侮辱罪です!」
と叫ぶのです。ここまで言われると神父が可哀想だなーって気にもなるってもんじゃないですか。
ジャンヌはこの後、大事件を起こし裁判にかけられ、ローアン神父も共犯扱いで法廷に呼び出されます。
でも判決で、ローアン神父は無罪。裁判の内容云々よりも、法廷を司る高等法院と王宮の仲が良くなかったらしいですよ。
王妃が負けたことを市民はえらく喜んでいたし。
なんかグダグダ書いちゃったけど、好きって言ってくれる人は嫌いでも、多少は目をかけてあげるべきなんじゃないかな、って思う私なのでした。