打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

昔のカンフー映画には、大抵お笑い芸人そっくりな奴が一人は出ている

2011-08-06 08:46:47 | Weblog
あ。観ていないな、と思いだしレンタルビデオ屋に「ドラえもん のび太と鉄人兵団」のリメイクバージョンを借りに行く。

残念ながら全部レンタルされていた。まぁ、レンタル開始されたばかりだから当然か。せっかくだから、別のを借りようかなとビデオ店内を散策するも、結局いいのは見つからず。深夜スーパーで2Lのゼロカロリーコーラを購入して帰る。

そういえば、子供の頃、週末の夜は親と一緒に、レンタルビデオ屋に行ったものです。当時はまだDVDはなく、ビデオばっかり。だから洋画を借りるのでも字幕派の両親と吹き替え派の私と、よく対立したものです。

今でも会社で字幕至上主義の同僚がいるけど、彼が言うには「すごいギャラを稼ぐハリウッド俳優の演技を堪能したいから」というものでした。その意見には特に批判しないけど、それはジャニーズの☓☓くんが主演だから、そのドラマを観るのと同じ感覚なんじゃないかなーと思ったり思わなかったり。

私だってジャッキーチェンが出れば大抵の作品は観るから人のことは言えないけど、基本的にはストーリーが楽しみたいんですよね。出演者じゃなくてさ。だからジャッキー映画でも面白く無いものは面白くないと言うし。

ただ、昔は字幕派で今は吹き替え派の身から言わせてもらえば、吹き替えの方が「らしく」観れるんですよね。

肉体派アクション俳優だけど声が貧弱とか、美人な女優だけど声が汚いとか……あるじゃないですか。でも、吹き替えはマッチョならマッチョな声が、美女なら美女の声が当てられるでしょう?(コメディ映画だと稀に芸人がしゃしゃり出る時があるけどね)結構そういうの、気になるんだよなあ。

とにかく、昔から現在まで、字幕派と吹き替え派の軋轢はずっと続いているのです。

でも現在は、そのような無駄な争いはしなくとも、DVD・BDには字幕版も日本語吹き替え版も入っていますからね。便利になったものです。おまけに販売価格がビデオよりも安い。

ちょっと前までは、私も字幕で洋画を観ていたのですが、最近のお気に入りは「字幕を流しながら、吹き替え版を観る」です。人類の叡智はここまでできるようになったのです。

つまり、吹き替えだけど下には字幕が流れている状態。これねー。すっごい便利ですよ! 字幕と吹き替えは訳も微妙に違うし。

古い映画(「プロジェクトA」とか「夕陽のガンマン」など)は、吹き替えバージョンでも、いきなり吹き替えなしに変わる時があるのですよ。

なぜなら、古い映画の吹き替えバージョンは、ロードショーとかで吹き替えされたものを、そのまま持っていているケースが多いからです。ロードショーの映画は放映時間内に収めるために、カットすることが多いです。

そのカットした部分は、吹き替えがなされていないのです。でも、下に字幕があれば、安心。カットが多い映画も安心です。