ホタテをなめるなよ～って歌があったよね

大学の帰りにスーパーによった。

そこにあったのはホタテ。北海道産の刺身用ホタテだった。

肉厚の白っぽくも赤みを帯びたホタテが６つ入って３９８円。高いのか安いのか微妙にわからないが一つ６６円程度と考えれば高くはないなと思った。

ワンパック購入。はて、鮮度の良いホタテをどうやって食べてやろうか。

うちに帰ってホタテを洗う。水道水で洗ってゴミを落とせば、包丁で２つに切る。といっても唐竹割ではなく、水平に真横から上下半分に切る。肉厚なのでそういう風に切っても見栄えはちっとも衰えない。６つのホタテが２つにわかれて１２切のホタテが完成。

まずはわさび醤油でいただく。付属されていたわさびで一口。

おいしい。モチモチした食感がたまらない。

でも刺身だと食べていてなんだか飽きてくる。美味しいんだけどそれ以上でもそれ以下でもありませんといった空気をホタテの奴は出してくる。

それで次はバター焼きにしてみることにした。フライパンを熱してバターを落としホタテを乗せる。表面が白く焦げ目がつけば醤油をかける。嗚呼、醤油の焦げる匂いが大好きな私はつくづく日本人なのだな。

やはりホタテのバター焼きはホタテ料理の白眉だ。中がまだほんのり生っぽい状態でフライパンから取って食べてみたら、ものすごく美味い！うますぎる。

表面化焼けて角質的な食感だけど中身は生なのでむっちりとしてる。バターと醤油の風味がこれまたたまらん。

でもフライパンが醤油でこげたので掃除するのが大変かなーとか思ったりする私でした。