平年の梅雨入りは、
日中温度はそこそこ高く、まさに<初夏>。
この暑さの特徴は高温乾燥と思います。
「ドライ」と「撥水」に注意です。
・
そして6月上旬からは<梅雨>に入り、
日照不足と表層酸欠による活性鈍化に注意です。
・
梅雨明け、
7月中旬以降の<夏>の特徴は
いつもながらの高温多湿。
高温多湿系病害、
「ピシウム」「炭疽」「細菌病」に注意と思います。
◆
オススメの資材があります!
A)梅雨前の高温乾燥時期
A-1)ドライ層、撥水部分の改善するのは「デ・サッチャー」です。
「デ・サッチャー(15-0-0)」は
古茎根を分解する良性菌3種類を含有し、
土壌三相バランスを確立持続する資材です。
グリーンの透水性を大幅に改善します。
しつこいドライ状態やリングの原因となる撥水層も改善できます。
A-2)三相バランスを持続し、
表層の温度上昇を抑制するのは「ハイドロ・マックス」です。
「ハイドロ・マックス」は100%天然の浸透資材で、
主成分は
ユッカシジゲラ抽出物90%→ステロイドサポニンの浸透剤効果
フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%→気相持続効
気相を持続し、天然の”ユッカシジゲラ”由来の湿潤成分が
ターフに必要最低限度の液相を10~14日間持続します。
↑ 青:液相 赤:「ハイドロ・マックス」フミン酸成分 白:気相 茶:床土粒子
B)梅雨期以降の高温多湿時期
B-1)梅雨期の日照不足、活性鈍化抑制には
「ターフバイタル・プロ」です。
日照不足でも、光合成による炭酸同化作用にかわり、
タンパク質合成を代行する「グルタミン酸」が活性を向上し、持続します!
アミノ酸のトップメーカー味の素(株)の製品です。
B-2)高温多湿下の菌態活性バランスを整え、
病害侵入を抑制するのは「コンパニオン」+殺菌剤です。
「コンパニオン」は 善玉菌バチルスGB03が
根茎周囲に筒状のコロニーをつくり、根茎を病害から守る資材です。
雨で殺菌剤が流亡して
根茎周囲に殺菌剤が届かない場合もあると思います。
そんな場合に、
自ら生み出す抗生物質で
ピシウムや炭疽、細菌病等の病害の菌核を疎外します。
殺菌剤との相乗効果の高い資材なので
混合散布がたいへん効果的です。
菌態バランス(B/Fバランス)を整える資材の決定版です!
←バチルスGB03が病害を疎外します!
◆
宜しくお願いします!
(^。^)