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長雨の後の8月後半の残暑に備える!

2017-08-16 08:17:16 | 芝草「夏」にオススメの資材

8月に入ってからの気象推移を

東日本中心に振り返ると、

上旬の戻り梅雨のような雨

台風5号で大荒れ

台風一過の高温(1日)

気温が涼しくなり

 

東京では15日連続の降雨(48年ぶり)

日照不足(例年の関東では35%の日照)

です。

オホーツク高気圧の影響による

冷たく湿った空気が流れ込んでいるのが

主な理由ですが、

現在、日本列島に滞在する前線

秋雨前線ではなく、梅雨前線的なもの だそうで、

(気象予報士曰く、秋雨前線であれば、

東日本が雨でも、西日本は涼しく、晴れるらしい)

8月下旬~9月上旬は

台風の影響がなければ、再び残暑が戻るそうです。

この長雨・日照不足で

貯蔵糖分を消耗し、

活性も鈍ったターフにとって

残暑はきつい!

今しばらく続く、涼しい気温を利用して

少しでも秋の新根を発根させ、根量を確保し、

また、消耗する貯蔵糖分を補い、

8月下旬の高温と落ち込みに備えたいところです。

オススメの資材の組み合わせがあります!

まず、この気候不順と日照不足でも、

秋の新根を成長させ、

8月下旬~9月上旬の残暑に負けない地下部をつくる

タンクミックスです。

1)主成分の”グルタミン酸”が光合成になりかわり

日照不足でもタンパク質合成し、活性を回復・持続する

「ターフバイタル・プロ」

2)土壌内に鉄やカルシウムと吸着残留したリン酸を開放し、

ターフの施肥への食いつきを向上させる

フミン酸よりも精度の高い 

土壌をスッキリさせる分解系資材の決定版

「フルボ酸9%」

 主成分は

 フルボ酸(天然レオナルダイト由来)9.0%

 ユッカシジゲラ抽出物(浸透資材)5.0%

←高品質!北米のレオナルダイト層から採取

←「フミン酸」をもう1段階精製した「フルボ酸」

3)分子構造の鎖が長く表層土壌に留まり、

雨や曇でもリン酸を無駄なく吸収し

秋の新根成長を促進する

「ミスト12号(3-18-18)」

です。

さらに、ターフの状況に応じてですが、

4)ターフが黄化しはじめているようであれば

黄化を抑制し、活性向上させる微量要素8種を含む鉄系資材の

「スーパー・コンバット(5-0-0)」

や「エクストラ・アイアン(6-0-0)」

で下葉を代謝させ、活性を向上させる事も有効です。

また

5)ターフが軟化し始めてたり、徒長気味であれば、

マグネシウムの働きで無駄なくカルシウムをターフに送り込む

「カル・マグ・マックス(7-0-3)」

も効果的な資材と思われます。

よろしくお願いします!

(^。^)

 


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