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ネギ顔負け?!「バイオ809」の実力

2017-04-18 08:38:27 | (資材)パワフルな分解資材「バイオ8-0-9」

72候 4月25日頃は「霜止出苗」(しもやみてなえいずる)

この言葉のように、季節は春本番。

稲や芝草など、

イネ科植物の生長が旺盛になる季節がやってきました!

「下仁田ネギ」に代表されるように

ネギの茎の白い部分は、

鍋にしても、焼いても、甘くて美味しいです。

ネギは、特に冬期にたっぷりと、この白い部分に

貯蔵糖分を蓄えているからです。

糖分を含有した植物細胞は、乾燥しにくく、凍りにくいので

ネギは自ら 冬の乾燥害、霜害から身を守り、

春が来ると、

「芽出し」や「生長」

「分げつ(分げつするネギとしないネギがあります)」

のエネルギーに、

この白い部分に蓄えた貯蔵糖分を使うのです。

コーライ芝、ベント芝も

茎の下の部分や ランナーに貯蔵糖分を蓄えて、

「冬越し」し、「春の芽出し」を行います。

特に、ファウエイやテイーグラウンドに使用されている

コーライ芝の春の芽出し

前年晩秋の施肥と、

蓄えている貯蔵糖分の量

春先の日照・気温が大きく影響している気がします。

↑写真はフェアウエイのコーライ芝で

本年4月15日に撮影させて頂いたものです。

茎下部の白い部分が 

まるで「ネギ」のように

貯蔵糖分を蓄えている様子がうかがえます。

このコースでは、毎年、

晩秋(11月中旬)と早春(3月)に「バイオ8-0-9」を施肥されています。

コーライ芝の芽出し、芽数アップにオススメの資材が

「バイオ8-0-9」です!

 

  

「バイオ 8-0-9」(米グロースプロダクツ社)

は 

コーライ芝部分のサッチマットや

刈りカスをパワフルに分解する資材です。

バチルスが分解した古茎根やサッチを

酵母が糖質に変換し、

ランナー成長と芽出しのエネルギーとして使います。

余った糖分はしっかりランナーに貯蔵します。

糖質を含有した植物細胞は 乾燥しにくく、凍りにくいので

乾燥害や凍害にも強く、

擦り切れ対策としても たいへん有効な資材です!

よろしくお願いします!

( ´▽`)

 



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