7月31日の夕方、
関東平野は
ゲリラ豪雨に見舞われ
各地で、多くの
冠水の被害が発生しました。
東京都板橋区付近と練馬区付近、
埼玉県朝霞市付近では、
1時間に約100ミリの
猛烈な雨が降り、
「記録的短時間大雨情報」
が発表されました。
☆
近頃多いゲリラ豪雨。
時間100ミリの降水量は
今や、
珍しくない事となりました。
グリーン面に
水分量が多いこの時期、
ターフは徒長しやすく
「軸刈り」からの
「病害侵入・拡大」は
なんとしても阻止したい
夏期の課題のひとつです。
「軸刈り」の主な原因は
①散水や降雨後の「柔らかい表層」 か
②高温多湿時期の「徒長」にあると思われます。
「軸刈り」や「徒長」対策に
オススメ資材A)~E)があります!
ターフの状況に応じて
検討してみて下さい!
まず、
①「柔らかすぎる表層」対策としては
1)ルートマットを解消し、
根によるコンパクション
をつくる事です。
A)「バイオエアレーションWS」
→ ルートマット解消
高温期でも
「バイオエアレーションWS」は
安全に
表層のルートマットを軽減できます。
B)「ルートエクセル」
→ コンパクション向上
「バイオエアレーションWS」散布後に
「ルートエクセル」を散布すれば
細かい根による
コンパクションが向上し、
「軸刈り」の発生を軽減します。
2)「散水過多」も「軸刈り」を誘発します。
C)「トータルパック」
→ 散水頻度、散布過多を軽減
「トータルパック」は
菌根菌の力で
根茎周囲の保水力を
長時間持続します。
頻繁に散水する必要も
少なくなるので
「軸刈り」のリスクも減ります。
②「徒長」対策としては
1)カルシウムやマグネシウム
を適切に施用して
ターフの「こし」
を上げないようにする事です。
D)「カルマグマックス」
→徒長を抑制
2)栄養不足も徒長を誘発します。
夏場の徒長を恐れる余り、
窒素を切った肥培管理を
長く続けると
ターフは、栄養不足を認識して
光合成しようと
葉の幅を広げたり、
徒長しようとします。
E)「ブランZ」
→ 夏場に安心のNPKミスト
「ブランZ(10-6-5)」は
夏場やトーナメント準備に
定評のあるミストです。
70%超緩効性の
微生物分解主体のミストで
軟弱徒長や
ヤケのリスクが極めて少ない事が
人気の理由です。
高温に強い、
アミノ酸やケルプも含有し、
病害や根あがりに強い、
亜リン酸も4.5%含有しています。
☆
それでも、、、、
「軸刈り」が発生した場合の
保険的存在!が
「コンパニオン」です!
バチルス菌GB03株が
根の周囲を保護し、
自ら抗生物質(イツリン)を放出し
根の付近にあるピシウムや炭疽病の
菌核を疎外してくれます。
☆
是非、ご検討しただければ
幸いです!
(株式会社サバンナブラン スポーツターフ事業部)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます