↑ コース脇のスギ。今「花粉」がたわわです!
今年の 立春は 2月3日。
昨日2月2日は「節分」の日、
関東地方では
朝のうちは 10mmを超える 冷たい雨でしたが
午後からは晴れ渡り、南風が吹き、
日中気温は 15℃を超え、
春の足音を感じた一日でした。
◇
グリーン面の春の訪れは
スギ花粉の飛散開始
=
テレビの花粉アレルギーのCMが増える時期
=
グリーンの根が動き出す時期(白根→よこ根)
というような気がします。
お客様のコースにある
スギの木を見ると
今にも花粉を飛ばしそうな
”花粉たわわ” な様子が見られる時期になりました。
◇
グリーン面は2月上旬~中旬
フェアウエイのコーライ芝は3月上旬~下旬
に
根や茎が動き出しそうです。
この時期に
根茎周囲の土壌をほぐし、
地温を向上させ、
早春の太陽をたっぷり浴びて
春の発根、芽出し を充実させたいところです。
◇
グリーン面へのオススメ資材は
酵母+アミノ酸+フミン酸の
「リストア・プラス」
+
分解系バチルス菌
「デ・サッチャー」です。
★「リストア・プラス」は
酵母含有なので
地温0℃以上で働き、
土壌の有機残渣を分解して
貯蔵糖分や発根エネルギーへ変換する資材です。
フミン酸が土壌の空相を確保、持続します。
↑ 11月~3月まで「リストア・プラス」を毎月1.0cc/m2施肥されたコースで
2月中旬の夜間に積雪があった翌朝6時ごろのグリーン面周囲の状況です。
★「デ・サッチャー」は
代表的な分解系バチルス菌を3種含み、
リストアプラスが駆動剤となり
低い地温でも、働きます。
古根茎を分解し、
新根茎の生長のための三相バランスを
整えます。
いわば、
「液肥によるエアレーション」を行う資材です。
◇
フェアウエイ(コーライ芝)にオススメの資材は
★ 「バイオ 8-0-9」
(水溶性粉末)です。
グリーン向けの
繊細な分解剤「デ・サッチャー」よりも
パワフルな分解系バチルスを含有し、
コーライやバミューダ、テイフトン芝の
しつこい古ランナーを分解できる設計です。
冬越し後の
ランナーの上を覆った
サッチも分解し、栄養分に変換するので、
ランナーに
早春の太陽を
たっぷり浴びてもらう事になり
春の芽出しが充実します。
◇
是非、この春に、
お試し戴ければ幸いです!
(^O^)
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