マヒルの決闘
「真昼の決闘」という映画がありました。
1952年、
ゲーリー・クーパー主演の西部劇。
内容は知らなくても、題名だけでも覚えている人も多いはず。
原題は「High Noon」。
さてさて、
今週は平山アボジと一緒に
お客様のコース内の
つつじの剪定をさせていただきました。
作業数日前にキーパーさんを訪問した時に、
「虫とかいますか?」と聞いたら、
思いっきり、
ヤマビルの話を聞かされました。
クモや蜂なども嫌ですが、
とにかく虫系の苦手なボクとしては、
ヒルと聞いただけで鳥肌ものでした。
「長靴にもはいるよ~」
「上からも落ちてくるから首も注意ね!」
とか、
恐ろしくも、貴重なアドバイスをうけ、
少々不安に。
☆
さてさて、当日。
完全ガードで身を固めました。
アームガードはもちろん、
長靴の口もしっかり紐でしばります。
幸い、日照りがあったため、
ヒルは全然目につきません。
剪定作業に没頭して、
ひたすらヘッジトリマーを動かします。
休憩時、アボジの腕から血が!
「ヒルだよ。」と
アボジは涼しい顔をして言います。
「結構出血してますね」
「ヒルはヨ、
血が止まらなくなる成分を口からだすんだよ、
だから止まらねえんだ。」
と、また涼しい顔をして言います。。。。
結局この日は、ヒル被害にもあわず、無事終了。
帰宅準備を終えて運転席につき、
ナビをセットしていると、
なにやら
右の手首のあたりでうごめいているものが。。。
「ぎょえ~! ヒルじゃん!」
ぷっくり膨らんだ黒い塊が
腕にくっついていて離れませんでした。
マヒルの決闘は、
なんと、
想定外の車中でおこったのでした。。。
(´;ω;`)
けーすけ
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