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「拝啓、グリーンキーパー様 !」

㈱サバンナブランからは芝草向けに。
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オススメ資材とニュースをお届けします!

こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

晩秋貯蔵のサイン

2017-10-16 09:13:53 | 芝草「秋」にオススメの資材

グリーン面のベント芝にとって

貯蔵糖分は大切な要素です。

糖分を充分に含んだ植物細胞は

乾燥しにくく、凍りにくいため

冬期の乾燥害、凍害、擦り切れから身を守ります。

また

貯蔵糖分は

来春2~3月からの新根発根・新芽萌芽のエネルギーとなります。

まさにクマが冬眠前に

たくさん食べるのと似ていますね。

年間の貯蔵糖分量の推移のグラフです。

初霜(立冬の頃 11/7頃)から

大霜(冬至の頃 12/22頃)にかけて

一気に貯蔵糖分を蓄えているようです。

ターフが貯蔵糖分を蓄える時期は

周囲の山野の葉の色からも推察できます。

72候11月2日「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」

<モミジやツタが黄葉する頃>とあり、

山野の草木が黄色になりはじめる頃

ターフも冬越しの為の貯蔵糖分を蓄え始める時期です。

72候11月27日「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」

<北風が木の葉を払いのける頃>

木々の落葉の頃には

ターフが貯蔵糖分を蓄えている真っ盛りで

ペンクロのグリーン面では

”アントシアン”が多く見られる頃思われます。

 山野の木々のサインを参考にしながら

晩秋施肥や糖分貯蔵を促す資材を使い

「冬越し」と「来春の芽出し」を

充実させて下さい!

晩秋~冬越し時期に、

分解と糖分貯蔵を促進するオススメの資材が

 「リストア・プラス(3-0-2)」です。

 寒冷期でも緩やかに活性向上し、土壌の固結・凍結を緩和します。

 残留を分解し、糖質に変換し、貯蔵糖分として蓄えるので

 ターフの乾燥・凍結を抑制します。

 来春の芽出しも向上します。

 下の写真は、11月~3月まで「リストア・プラス」を毎月1.0cc/m2施肥されたコースで

 2月中旬の夜間に積雪があった翌朝6時ごろのグリーン面周囲の状況です。

 

 

 よろしくお願いします!

(^。^)

 

 

 

 

 


秋の気候不順とエアレーション

2017-10-16 08:16:31 | 芝草「秋」にオススメの資材

←草木についた雨も冷たく感じる24節気「寒露」(10/8~22頃)

 72候10月28日頃には

 「霎時施(こさめときどきふる)」とあり、

 最近は、冷たい雨が3~4日続きます。

気圧配置が冬型の西高東低となる

24節気 11月7日の「立冬」ごろまでは

太平洋側の気候は安定しないものと思われます。 

晴れが続けば、

エアレーション(コアリング、ムク、ハイドロジェクターetc)

などを行い 土壌三相バランスを整え、

秋の新根茎の成長環境を確保し、

グルーミングやサッチングと薄目砂で

さらに分げつを促し、芽数を増やし、ターフクオリテイを

充実させたい時期ですね。

雨天続きで

グリーン面に機械を乗せたくない時期でも

エアレーションを代行できるオススメ資材が

「デ・サッチャー」です。

3種類の天然生息由来のバチルス菌と

3種類の分解酵素を主成分とし、

古根茎と土壌内の有機残渣を分解し、

表層の透水性を向上させると共に

新根茎の成長環境を確保持続できる資材です。

さらに

これからは日照時間の短くなってくる時期であり、

雨天曇天続きでは、

光合成による炭酸同化作用が鈍り、活性も低下しがちです。

エアレーションする良性菌「デ・サッチャー」の餌として

「ターフバイタル・プロ」がオススメです。

主成分 グルタミン酸が

光合成に代わりタンパク質合成し、活性を向上持続でき

秋の新根成長と芽数の充実に貢献できます。

←「グルタミン酸」が炭酸同化作用を代行する

←「核酸」が根毛と根量を増やす!

秋の雨天曇天続きには

「デ・サッチャー」+「ターフバイタル・プロ」の混合散布を

是非、試してみて下さい!

( ´▽`)