「教室、間違えちゃったの?」
これは先週、20代のベトナム人のT先生から言われた言葉です。
私は毎週、担当するクラスと教室名が書いてある「スケジュール表」をもらっています。そのスケジュールどおりに教室へ行くと、学生が「先生、違います」と言いました。
もう一度スケジュールをチェックしましたが、スケジュールどおりで私の間違いではありませんでした。
職員室に戻り、在席していた先生に聞くと、「あ、担当のT先生から連絡ありませんでしたか? 教室は変更されましたよ。」
そしてその教室へ5分遅れで入った時に担当のT先生が言った言葉がこの「教室、間違えちゃったの?」です。
このT先生も日本で3年間働いて帰ってきた先生達のうちの一人です。
教室を勝手に変更して連絡しない。そして「間違えちゃったの?」です。
この会社では、学生に「報連相」を教えています。朝礼の時に繰り返し練習させます。
下は学内にある報連相の看板
報連相を教えている教師は報連相が全くできません。
また、年上の人に対する言葉遣いもこのとおりです。
でも、「怒らない、怒らない 一休み、一休み」
ここは一休さんの言葉を思い出して、平常心を保つことにしましょう。
そう、怒らない、怒らない。