takatoriasia

2013年4月、ホーチミンへ移住
2020年6月、ハノイへ移住
 2022年1月、永久帰国

労働許可ーその4-

2020年08月04日 | ハノイ生活

 

 昨日、教育部長が、「今から、パスポートと大学卒業証明書、日本語教師資格証明書を持って大使館へ行ってください。」と言われて、副部長がバイクで大使館へ連れて行ってくれました。

 大使館へ行く要件は、「大使館が、大学卒業証明書に押印されている学長印が本当かどうか証明する」ことらしいです。

 なんかよく分かりませんね。どうして大使館がそんな証明をするのでしょうか。また、どうやって学長の印鑑が本当かどうか証明できるのでしょうか。

 それはともかく、二人で大使館へ行きました。

 大使館はハノイの中心部にあり、その周りには高層ビルが林立しています。

 下は大使館の向かいにあるロッテビル

 

大使館の玄関には数人のベトナム人が並んでいます。副部長の説明によると、コロナ以前はビザ申請のために連日、長蛇の列ができていたそうですが、今はこのようにまばらです。この状態は日本の現況から推測すると、あと数年続くんじゃないでしょうか。

 

 日本人の窓口

 日本人の窓口もお客は私ひとりです。窓口のベトナム人に、来訪の趣旨を告げると、大学卒業証明書については大使館が真正かどうか証明するが、日本語教師資格証明書は証明できない」との回答でした。

 

 その答えを聞いて、教育部長が言っていた内容は間違いじゃなかったんだと思いました。

 結果は、今日、会社の担当者が代わりに取りに行ってくれることになっています。

 それにしても、ホーチミンのT先生がおっしゃっていた「無犯罪証明書」はハノイでは要らないんでしょうか? 説明がないからよく分かりません。

 私は会社の指示どおりに動くだけです。

  今まで、七年間、労働許可を取得できずに働かざるを得ませんでしたが、この会社に入って、やっと最初の第一歩を踏み出しました。

 


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