takatoriasia

2013年4月、ホーチミンへ移住
2020年6月、ハノイへ移住
 2022年1月、永久帰国

劇団わらび座

2013年12月26日 | 大学生活

 劇団わらび座は、ウィキペディアによると、劇団四季や宝塚歌劇団に次ぐ規模の劇団で、国内、海外で年間1200回の公演を行っている。

 1963年に初の海外公演として、当時のベトナム民主共和国で6回の公演を行って以来、50年ぶりのベトナム公演となります。今回の公演は、文部科学省の国際芸術交流支援事業として、日本・ベトナム友好40周年記念事業の一環として、ハノイで1回、ホーチミンで今日と明日の2回公演を行っています。演題は「遠野物語」。

 地元新聞のニュースから

 →http://www.viet-jo.com/news/event/131129044752.html

  ホーチミンでの公演に先立って、副団長以下7名の方がH大学を表敬訪問されました。そして、日本文化を紹介したいとして、学生に「ソーラン節」を教えていただきました。

  

 左は副団長

 4年生と2年生

 4年生

 副団長があいさつ。50年ぶりのベトナム公演です。文化庁からの派遣事業です。日本語を学んでいる皆さんに日本の文化を紹介します。

 副団長があいさつをされた後、しばらくしてから挨拶に行きました。

 私: この大学で日本語を教えている○○と申します。今日はご多忙のところ学生に日本の文化を教えていただきまして、ありがとうございます。

    (副団長は、私の○○という名前がベトナム人の名前に聞こえたらしく、私をベトナム人の先生と思っています)

 副団長: 日本語が上手ですね。日本人と変わらないくらいですよ。

    (せっかく、ベトナム人と思って頂いたので、ベトナム人で通そうと思い)

 私: はい、日本語がちょっと上手なベトナム人です。

    (ところが、これを聞いていた人がいるのです。下の写真の一番右の女性はベトナム人の通訳です。その通訳が私に聞きます)

 通訳: ○×△・・・・・

 私 : ベトナム語はまったくわかりません。

  こうして、ベトナム人になりきろうとした思惑はみごとに失敗しました。

 

 団員による「そーらん節」の振り付け指導

 大きな声で練習しましょう。

 

 

 そーらん節

 団員の一人が自己紹介しています。私は小さい頃からわらび座で育てられました。初めての海外公演です。海外に行くのも初めてです。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 在住日本人の月例会 | トップ | 水餃子 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしい (n.i)
2013-12-28 23:25:55
わらび座公演懐かしいです。ソーラン節を運動会で何度踊ったことでしょう。ベトナムの人も踊っているのを見てうれしかったです。T君の明るく元気な表情にこちらも元気をもらっていますよ。
返信する
Unknown (suwv)
2013-12-28 23:51:48
n.i.さん
 コメントありがとう。
 そーらん節をベトナムで聞くことができるなんて思ってもみませんでした。そして、ホーチミンでたくさんある大学の中で、私が勤めるH大学を表敬訪問していただいたことにも大変感謝しています。
返信する