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生活必需品だがサイゴンでは手に入りにくい物

2013年12月04日 | サイゴン生活

 私にとって生活必需品(他の人はわかりません。あくまで私にとって)ですが、サイゴンで手に入りにくい物があります。

 一つ目は毎朝起きたとき(4時には目が覚める)に飲むコーヒーのフィルター。ベトナム人はベトナム式コーヒードリップを使ってコーヒーを入れます。ところが、これは何度使っても馴染みません。第一、時間がかかりすぎるのです。コーヒーが落ちるのを見ると、それはそれは悠長にも一滴、一滴と約5分ぐらいかかります。時間がかかるだけなら、その間に他のことをしていればいいのですが、5分もするとコーヒーが冷めて生ぬるくなり、ちっとも美味しくないのです。

 ベトナム人にとってはそんなことはどうでもよく、下に落ちたコーヒーをグラスに移し替えて、濃い練乳と砂糖、氷を入れてアイスコーヒーにして飲むからです。

 このベトナム式コーヒーは好きではないので、ペーパーフィルターで濾したホットコーヒーを飲んでいますが、このフィルターはサイゴンではごくごくわずかの店でしか売っていません。それも自宅から遠く離れた不便なところです。サイゴンのスーパーに行って、このペーパーフィルターのラベルを見せると「ない」と言います。そこで日本に帰った時に買って帰る必要があります。

 二つ目は糸付ようじ。これは私の長年の習慣です。ただ歯磨きをするだけではしっくりしないのです。これも絶対に必要ですがサイゴンのスーパーにはありません。日本のファミリーマートが市内にいくつかあるのですが、ここでも客はベトナム人がほとんどですからありません。また、日本人駐在員が住んでいるレタントン通りにある日本の食材などのスーパーにもありません。

 

 この二つ以外は、日本で売っているものはほとんど買えますので不便は全くありません。

 今日はサイゴンに来て、初めてサンマを食べました。ここでサンマを食べられるとは思ってもいませんでした。それも日本人駐在員が食べに来る「日本食レストラン」ではなく、地元の人が食べに来る食堂です。

 サンマとパイナップルの煮付け

 

 ピーマン、人参、ブロッコリーなどの炒め物

 サンマ定食。スープがついて30,000ドン(150円)

 その後、ちょっと小腹がすいたので、他の屋台で野菜スープ12,000ドン

 

 

 

 

 

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