takatoriasia

2013年4月、ホーチミンへ移住
2020年6月、ハノイへ移住
 2022年1月、永久帰国

ドイツから帰国

2016年09月01日 | ドイツ

 9月1日(木)

 ドーハ国際空港発 02:20 →ホーチミン着13:55

 先の反省もあるので、ドーハ国際空港の出発ロビーで、搭乗ゲート「7」を何度も何度も確認し、さらに、カタール航空の係員に「ホーチミン行きで間違いないか」確認した。

 そして、搭乗ゲート「7」を通過した時に、どっと安堵感で一杯になった。

 「やっとホーチミンに帰れる」。

 無事13:55にホーチミン着。

 フランクフルト国際空港で、エティハド航空に預けた手荷物は昨日(8月31日)にホーチミンに着いているはずだから、ホーチミン空港の手荷物紛失事務所に行ってみた。

 そして、上記の説明をしたら、「いいえ、昨日はあなたの手荷物は届いていませんよ」。

 ちょっとだけ期待したけど無駄だった。

 手荷物は紛失したけど、命があってホーチミンに戻れただけでもいいとしなくちゃ。

 今回の旅を振り返って考えたことがある

 1)アブダビ国際空港で、エティハド航空の係員に「あなたのチケットは無効になりました。新しいチケットが必要になります」と言われた時のショックの大きさ。もう呆然自失。誰に相談したらいいのか。これからどうしたらいいのか。ホーチミンに帰れるのか。

 2)このままじゃ、ホーチミンに帰れないので、エティハド航空の係員に「どうしたらいいですか」と聞いた時の係員の態度。めんどくさそうに言ったのは、まず、

  ①「エティハド航空のトランスファーデスクに行って相談して。」

  ②そのトランスファーデスクがどこにあるのか聞くと、「Go Straight then turn right then upstairs」とめんどくさそうに言い放つ

  ③途中、何度か案内の人などに聞いて、そのトランスファーデスクにやっとたどり着くと、その係員は、「ここはトランスファーの案内をしている。ここじゃできない。エティハド航空のチケットカウンターに行きなさい」

  ④それはどこですか?と聞くと、またしても「●×・・・・・・」。

  ⑤やっとの思いでチケットカウンターへ行くと、「今日の便はない。」

  今考えただけでぞっとする

 この航空会社からたらい回しされたので、持参していたパソコンでインターネット決済して、別のカタール航空の新しいチケットを購入できた時は、本当に「これでホーチミンに帰れる」と嬉しかった。

 こうしてホーチミン空港に到着し、そして大学の寮に着いた時は、もう何と言ったらいいのか、「生きて帰れた」と思った。

 こういう経験はできればしないに越したことはない。でも、一人旅だと何が起こるか分からない。トラブルになった時に、誰かが親切に助けてくれるわけじゃない。自分で解決しなけりゃならない。

 「もう旅はこりごりか?」と聞かれたら、「う~ん、しばらく考えてみる。そして元気になったらその時に旅を再開するかもしれない」

  タンソンニャット空港の到着口に掲示してあるプレート。この空港が日本のODAで建設されたことが記載されている。

 

 


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トラブル実況中継 ー疲れがピークに達するー

2016年09月01日 | ドイツ

 今、ドーハ国際空港の出発ロビーにいます。現地時間は9月1日0時50分(日本時間6時50分)です。 

 8月30日(火)の朝、フランクフルトのホテルをチェックアウトしてから、31日(水)は1日中、飛行機で移動したり空港で待機したりしていたので、ほとんど一睡もしていない。疲れがピークに達している。

 アブダビ国際空港からドーハ国際空港に到着しました。この間、緊張したり心細い思いをしたりして、体は極度に疲れているのに目が冴えて寝ることもできない。

 ドーハ国際空港をあと1時間後に出発して、ホーチミンに13:55分(日本時間15:55分)に到着する予定です。

 それにしても、フランクフルト空港で、エティハド航空に預けた荷物はどうなっているんだろうか。

 荷物は昨日の夜7時に着いているはずだけど、私がまだホーチミンに到着していない。無事に戻ってくれればいいんだけど、これもちょっと心配。

 日本の空港だったらこんな心配をしなくてすむんだけど、日本と同じようにはいかないんじゃないかな。

 それにしても睡魔と極度の疲れとの戦い、最後の頑張りだ~。

 ドーハ国際空港

 

 


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トラブル実況中継~「納得できないぞ」~

2016年09月01日 | ドイツ

 今、アブダビ空港の出発ロビー

 ETIHAD(エティハド)航空の係員は、先に書いた通り、ボーディングパスに記載されたゲートを変更(「22」から「21」へ変更)しておきながら、たった1回のアナウンス(たぶんそうしか考えられない)をしただけで、必要な出発案内ボードの変更さえしなかった。

 そのために、購入していた航空券が無効になり、新たに航空券を買わなければならない事態になった。

 一旦は諦めざるを得ないのかなと思っていた。私が何度も何度も係員に確認すればよかったのかもしれない。

 でも、その考えは変わった。

 航空会社を変えて、今、QATAR(カタール)航空の出発ロビーにいる。現地時間は、8月31日22時10分(日本時間は9月1日3時10分)。

 この出発ロビーはゲート「7」とゲート「8」があって、私が乗るのはゲート「7」。

 ゲート「8」は東京成田行き。カタールの係員のアナウンスを聞いていて感心した。

 というのは、カタールのチェックインカウンターでチェックインした乗客の数と、ゲートを通過した数が合わないようで、待合室にいる人達に「東京成田・・東京成田・・ラストコール」と何度もアナウンスしている。

 そして、その係員の一人が私の所に来て「東京成田?」と聞くのである。私が日本人に見えたのか。

 その数分後に日本人の女性2人が駆け足で搭乗口にやってきた。カタールの係員はそれを確認してドアーを閉鎖した。

 エティハド航空とカタール航空のこの差は一体何なんだ。

 エティハド航空はゲートを何らかの事情で変更しておきながら、たった1回限り(としか考えられない)のアナウンスで済ませ、それに気づかなかった乗客には「あなたの責任」とゲートを閉めてしまった。

 これからドーハに向かいます。果たして無事ホーチミンに着くことができるのか。

 


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