広島のお気に入りとひやかし日記

グルメではありませんが、おいしかったものの記録です。最近ツィッター利用でサボったりサボらなかったり。

あんべぇ@中区八丁堀

2011-06-14 | 居酒屋
中区八丁堀「あんべぇ」に行ってみました。前から気になっていたのですが、やっぱり勇気がなくて入れなかった。八丁堀交差点の一本東、ボーリング場のパークレーンの向かい側にある店です。2階にあるんだけど入り口からして目立たないお店で、ホントにお店があるの?って思うような狭くてちょっと急な階段を上り、右手側にある引き戸を開けると店内に。カウンターとテーブル3つ、奥に個室があるのかどうかはわかんない。狭いけどちょうどいい隠れ家のようなお店です。なんか落ち着く。今日はお客は数組と満席ではなかったけど、火曜日だからかな。静かないいお客さんでした。


お通しが「チーズ豆腐の吟醸ジュレかけ」、そして「本日の一番出汁」。出汁を出してくるところがお店の自信のほどがうかがえます。チーズ豆腐のやわらかい口当たりと出汁味のジュレの組み合わせもよかった。がぜん高まる期待。


600円の「おばんざいもり」、まあ、きんぴらやらそういう系が一口ぐらいずつでるんだろうと思ったら、「さわらの白子」「ゴーヤとちりめん煎り煮」「肉の甘辛醤油煮」がものすごい変化球キターーーーーー。しかもがっつり山盛りでびっくりだ。値段、大丈夫なの???


刺身の盛り合わせは「~1200円」となっており、良心的だなと思う。で、来たのが写真のとおり。本マグロあり、ハモあり、鰆あり、ウニあり、ヒラメあり、鮎あり、おいおい本当に大丈夫??? 鮪と鰆以外はアルコールを飛ばした「煎り酒」?で食べてほしいとのこと。出汁っぽくて、確かに白身には合う。


本日の一品から「岩がき」、これもそんなに大きなものは来ないと思っていたら、男の手よりもでっかい貝でびっくり。新鮮でぷるぷるとして磯の香りがおいしかった。カキ苦手だけど岩がきはあまり生臭くないので好きだ。


「ポテトサラダ」400円、これもあまりのたっぷりさに驚く。少しとろっとした感じで、芋芋していないタイプ。タマネギ抜きで私好み。さつま揚げ(400円)は、ちょっとタコと紅ショウガ煎り、かりっとした外側がたこ焼きに似てた。胡麻が入っているので、ぷちぷちとした食感が面白い。びふかつ(900円)、これはぎりぎりレアなやわらかい状態で提供される。カツというよりステーキ?味が付いているのでそのままで。本日の一品からもう一つ「もろこし揚げ」。ここのはバラバラのコーンの身をかき揚げにしていた。塩でいただく。甘くて美味しかった。

お酒は相方は生ビール(ハートランドのみ置いてある)、私は日本酒。「宝剣」を頼んだら、「今なら夏の限定酒があります」とのことでそちらを。とにかくどれもこれも美味しくて量も多くて感動感動で、さらにお代を聞いてびっくり7760円。安すぎ。なぜこの店にもっと早く来なかった、自分!

お江戸・TOKYO物語 2011 @三越

2011-06-14 | 物産展
三越で開催された「やっぱりお江戸、TOKYO物語」に行ってきました。期間6月11日(土)~19日(日)。

まずは気合いを入れてお昼に立ち寄ったけど、いやもう人だらけでびっくり。物産展って平日のお昼もすごいのね。仕事があるので平日お昼に行くことがないので知りませんでした~。木村屋総本店のあんぱんも店を人が取り囲んで争奪戦みたいだし、イートインはどこも列になっていて食べるのは断念。イートインで今回来ているのは親子丼の「人形町 玉ひで」、もりそばの「大勝軒」、「銀座すし栄」でした。

私の今回のおめあては「銀座かずや」のくず餅。これを手に入れたいがために昼に出かけたようなもの。しかし、練り菓子3個セット1050円とくずきりしかなくてショック。みるく葛だけ食べたかったんだけど、都合他の味も買うことに。なお、他の味は抹茶と柚子。

「御茶ノ水小川軒」の「レイズン・ウィッチ」購入。10個で1155円、つやつやとしているラムが効いたレーズンがぎっちり入って、やっぱり他のどこよりおいしいと思う。人気の理由もわかるなぁ。

「ベルン」のミルフィユ(693円)も購入。この時点で甘モノ買いすぎの感があり、千疋屋の杏仁豆腐は泣く泣く諦める。今回来てたのは桃とブラッドオレンジ。買うなら桃かな。来てないけどメロンも好き。

次は「浅草むぎとろ」ではとろろ買い占め。味付けを2セット、白1セット。1パック4個入り、1260円。決して安くはない、が、皮膚が弱いんでとろろをするより、この手軽さ、おいしさを買うよ!というか、ここのとろろはちぎれないほどむっちりなのだ。このおいしさを知ってしまったら…。そしたら「とろろ濡れせんべい」をおまけしてくれた。ラッキー。

「銀座4丁目スエヒロ」で「エビカツ」と「メンチカツサンド」をお土産に買って、ようやく帰りました。エビカツは海老がいっぱい入っていてかなり食べ応えあった。メンチカツはもちろん、一個でお腹いっぱいな分厚さ。

夕方にも立ち寄ってみたが、客の入りはそうでもなかった。やっぱり昼はすごい。というか、大半のものが売り切れていた。なんというパワー。ず餅は追加が来ていて買える状態だったのはショックだったけど。


2回目は18日(土)3時頃訪問。
ちょっとお客が落ち着いているときで、イートインは席が空いていた。でもさすがにお腹はいっぱいで寄らず。

木村屋のあんぱんは「さくらあんぱん」が焼きたてとのことで「めろんぱん」とともに購入。と、隣に目をやると「江戸川ばし浪花家」のたいやきがいつも予約で30分待ちが10分待ちとのことで早速予約。一個150円。その場で食べるか聞かれたけど、熱々だし相方分も買っていたので諦めた。皮が薄くて頭からしっぽまでぎっちりあんこが入ってた。あんこは甘さ控えめ。きっと熱々で食べたらなおおいしかっただろうな。

今回の目的は「福生ハム」買いだめ。あちこち試したけど、ここのが一番おいしいと思う。生ハム(といっても生っぽいやつじゃないです)はしっとり側とさっぱり側があるそうで、今までは何も考えずに買って不思議に思っていたけれど、今回はしっかり「しっとり側」をお願い。他、焼かなくても食べられるほどのベーコン、そして初めて持ってこられたという生ウインナーも購入。ついつい買いすぎ…。

生ウインナーは味は5種類、プレーン、ハーブ、チョリソー、ガーリック、チーズ。1本100円だけど、今回は味の紹介とのことで3本ずつつめて15本入り1050円とのことで、苦手な味もあるけどそっちを買ってしまった。
初めて食べた生ウィンナーは茹でて食べるの推奨。特に風味を主張しないので普通においしくいただけたのですが、チョリソーだけは激辛。あまりに辛いのでメキシカンピラフにして食べました。ともあれ、どれもおいしくて満足です。

おまけでスープにするとおいしいというハムを切り落とした骨の部分をくださったのでせっかくだからお勧めどおりスープをつくりました。どこまでもハム味なのでポトフ風にして、その後カレーに。おいしかった。