広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

バーモントカレー

2010-03-16 06:40:36 | その他もろもろ
子どもの頃、我が家で作るカレーはルウにはあまりこだわりがなかった。その都度安いのを買っていたのだろう。商品のラインナップ自体が限られていたのかもしれない。
その後、ここ十数年はいろんな新商品が出てきたので試したが、中には口に合わないものもあり、結局行き着いたのがカレールウの代表的商品「ハウスバーモントカレー(中辛)」。
我が家の好みが“お子様”なのかもしれないが、我が家の定番になった。スーパーの特売では、12皿分できる大きい方の箱(250g)を128~138円で売っていることが多かったが、昨年あたりからやや価格が上昇した傾向があった。

ところが、2月末くらいから、複数のスーパーで128円とか138円での特売が復活したので、うれしくなって買いだめしてきた。
買い置きしていたのと、今回買ったのを比べると
上が以前購入分。下が今回購入分
今回購入分には「新・濃縮加熱製法でおいしく、ヘルシー」と表示がある。
油脂量を減らし、おいしさを凝縮し、じっくり加熱したヘルシーな製法
箱の裏面の一部レイアウトが変わっているし、記載内容をよく見ると原材料の順番が入れ替わっていたり(例えば以前の「食塩、砂糖」がリニューアル後は逆)、
内容量が250gから238gに減っている!!
消費期限が2011年7月13日のものは250g、7月29日のものは238gだった。
また、両者でバーコードの番号が異なっており、現在ハウス食品のサイトには238gのものしか掲載されていない。サイト上では「フレッシュアップ」、イシカワリョウのテレビCMでは「New」と表示があるので、リニューアルしたということだろう。

昨年の今頃、ヨーグルトの容量が減って実質的な値上げになったことを記事にしたが、これも同じことだろうか?
(そういう意味合いもなくはないのかもしれないが)作り方の欄の他の材料や手順などは新旧とも同じだから、(1皿当たりの量が減るとかではなく)できあがりは同じようだ。「濃縮ナントカ製法」によって、ぎゅっと濃縮度合いが強くなったということのようだ。
栄養成分表示を比較・下が旧、上が新
大きな文字で記載されたのは、煮込む前の固形状態でのもの。エネルギーが113kcal→105kcalなど、各項目とも減っている。
欄外に、表示の分量で作った場合のできあがりのエネルギーと食塩相当量も記載されている。食塩相当量は変わらないが、これもエネルギーが267kcal→259kcalとわずかに減っている。
ちょっとだけヘルシーになったのかな?
もっとも、各家庭で作り方が違うし、水加減火加減で差が出ると考えられるから、あまり違いはないのだろう。(まだ新しいのを食べてないけど)


新旧の外箱を比べてみると、最初の写真でも分かるように箱のサイズは新旧とも同じだが、新しい方が明らかに軽く、箱を動かすと中で中箱が大きくカタカタと動くのが分かる。
外箱を開けて中のトレイは
下が新しい方
微妙に小さくなっている。

わずか12gの減量だけど、大量になれば輸送コストと環境負荷が少なくなりそうだから、エコになるかもしれないし、それが値段に反映されて再び安く売られるようになったのかもしれない。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋田の袋 | トップ | 四国へ »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
凄いですね (けんちゃんママ)
2010-03-16 16:13:37
 主婦の私でもわからないですよ
凄いですね
逆に (taic02)
2010-03-16 23:31:41
たまにしか触れないものなので、かえって気づきやすいのかもしれませんよ。
日頃見落としてるものってたくさんあるんでしょうね。たまたま気づいただけです。
懐かしい (mugi-shochu)
2010-03-19 20:32:35
子どもの頃はバーモントカレーでした。
その後いろんな種類に変わっていって、辛さもいつの間にか辛口になりましたけど。
現在女房はなんらかの隠し味を入れているらしく、美味しい時は本当に美味しいのですが、入れるものにより味にバラツキがあるのがちょっと残念です。
「だったら自分で作れ!」と言われそうですが(笑)。
中辛がベスト (taic02)
2010-03-21 00:14:54
個人的にはバーモントの中辛がベストです。辛いものが極端に苦手というわけではないのですが。
うちもいろいろ入れるので、毎回味が違いますよ。火加減・水加減にも左右されるようです。あと、一日置くと、とてもおいしくなりますね。
mugi-shochuさんが作ったら、毎回きっちり同じ味になりそう?!

コメントを投稿