新型コロナウイルスによる自粛で、外を歩く人は減っている。バスや電車の乗客も、学校が休みである分を差し引いても、いつもより少ない印象はあるが、皆無ということでもない。長距離旅行の人はさすがに激減していそう。
震災や自然災害後の自粛は、ほぼ無意味で過剰な自粛と言い切っていいと思うが、今回はそうも言えない。まだ収まっておらず、しかも自分が気づかないうちに感染し、他人に感染させるか分からないのだから…【20日補足・ただ、少人数で注意して行動すれば、現状の東北地方辺りならば、通常通り(=不要不急)の外出や移動は、ほぼ問題ないとも思う。それもあって悩ましい。】
そんな中、JR羽越本線でちょっと本荘へ。
やはり青春18きっぷなどの旅行客は数人、出張など業務のような人は若干。我々、所用の地元の人たちはそこそこ。1~2席の適度な間隔をおいて座れる状態。
乗り物では、換気が行われ、客どうしの会話がなければ、そんなに感染を広げないようなことを言う専門家が多い。新幹線は気密性が高いから危ないという人もいた。
701系電車は?
デッキなし・すきま風少々だからいいのかな? 半自動ドアでも停車中はあえて開けっ放しのほうがいいのでは? おしゃべりが止まらない出張2人連れとは距離をおいたほうがいいのか? エレベーター同様、ドアボタンを押すときは、指先でなく第二関節で押したほうが安全かも(実行していた人が数人)。でも手すりやつり革をつかんでしまったら、それも無意味になるか【22日補足・でも安全上は、つかまるべき。ウイルスを恐れるあまり、つかまらずに転んでケガするのも困る】。
等々考えながらの車窓。
桂根駅通過後、海が見えて、その間に国道7号が並走。
その車の通行量が異様に少ない。でも、少なくともここではコロナウイルスとは無関係。
3月14日に「下浜バイパス」が開通し、そっちへ流れているため。
車が見当たらない下浜駅前。向こうの海が海水浴場
これまでの国道7号は、下浜地区では歩道が不充分な狭い道路が集落の中を抜けており、下浜駅前などで事故が何度も起きていた。
そのため、線路より山側に6.2キロのバイパス、愛称「下浜サンセットロード」が造られた。両端とも、既存部分との接続部(分岐・合流)から近い所で線路をオーバークロスしている。
本荘側では一瞬、バイパスがいちばん海側で写真では2台確認。手前の旧道は車なし
旧道になった道(国道のままなのか??)も、たまには車が通る。業務用では、セブン-イレブンの配送や、
羽後交通 急行本荘秋田線はこれまで通り
下浜バイパスは秋田市内で完結。由利本荘市に入った道川駅付近では、従来の道。
道川駅前も車が…
ここはバイパスに流れていないのに、車が走ってない。やっぱり車の通行量自体も減ったか?
駅の真向かいに「道川ドライブイン 食堂砂丘」という古びた建物がある。同じ建物右側には、隠されているようだが「純喫茶ポプラ」とも。
ドライブインはホルモンで知られていたようだが、今は営業しているのか?
「内道川JRアンダー」の上から。体育館みたいなのは「岩城自然休養村センター」で老朽閉鎖中らしい
ここから山側に曲がった岩城インターと行き来するのか、信号待ちではトラックなどがたまっていた。
18日は天気は悪くなく、風も少し強い程度だったが、海の波は荒かった。
二古信号場付近
二古信号場停車中。海との間に松があり、その手前に枯れた木?
この木はカシワ。カシワは冬の間、前年の枯れた葉が落ちずに残り続けるので、これが正常(分類としては落葉樹)。この枯れ葉で防風効果があるため、松が育たない北海道の一部(網走など)では防風林に使われるのだが、ここでもその意味で植えているのだろうか。
内陸へ入って、多くの列車が通過する折渡駅に珍しく停車。【20日補足・もちろん(?)、折渡での乗降はゼロ。】
ホームは新しそう。駅舎は小さくて古そうだけどわりと立派?
羽越線で久しぶりにワンマン電車に乗った。
JR東日本秋田支社のワンマン放送は、701系導入当初から、声も内容も変わっていないように感じられる。でも、内容はたまに変わっているし、701系でも編成によって微妙に違う場合もある気がする。
今回のN14編成では、「電車(は事故防止のため…)」と「羽後岩谷」が以前と違うアクセント(以前は羽後亀田と同じだった)に変わったような気がしたのと、「下浜」が違和感のあるアクセントだった。「新屋」は地元標準アクセント。
本荘の話は続きます。
震災や自然災害後の自粛は、ほぼ無意味で過剰な自粛と言い切っていいと思うが、今回はそうも言えない。まだ収まっておらず、しかも自分が気づかないうちに感染し、他人に感染させるか分からないのだから…【20日補足・ただ、少人数で注意して行動すれば、現状の東北地方辺りならば、通常通り(=不要不急)の外出や移動は、ほぼ問題ないとも思う。それもあって悩ましい。】
そんな中、JR羽越本線でちょっと本荘へ。
やはり青春18きっぷなどの旅行客は数人、出張など業務のような人は若干。我々、所用の地元の人たちはそこそこ。1~2席の適度な間隔をおいて座れる状態。
乗り物では、換気が行われ、客どうしの会話がなければ、そんなに感染を広げないようなことを言う専門家が多い。新幹線は気密性が高いから危ないという人もいた。
701系電車は?
デッキなし・すきま風少々だからいいのかな? 半自動ドアでも停車中はあえて開けっ放しのほうがいいのでは? おしゃべりが止まらない出張2人連れとは距離をおいたほうがいいのか? エレベーター同様、ドアボタンを押すときは、指先でなく第二関節で押したほうが安全かも(実行していた人が数人)。でも手すりやつり革をつかんでしまったら、それも無意味になるか【22日補足・でも安全上は、つかまるべき。ウイルスを恐れるあまり、つかまらずに転んでケガするのも困る】。
等々考えながらの車窓。
桂根駅通過後、海が見えて、その間に国道7号が並走。
その車の通行量が異様に少ない。でも、少なくともここではコロナウイルスとは無関係。
3月14日に「下浜バイパス」が開通し、そっちへ流れているため。
車が見当たらない下浜駅前。向こうの海が海水浴場
これまでの国道7号は、下浜地区では歩道が不充分な狭い道路が集落の中を抜けており、下浜駅前などで事故が何度も起きていた。
そのため、線路より山側に6.2キロのバイパス、愛称「下浜サンセットロード」が造られた。両端とも、既存部分との接続部(分岐・合流)から近い所で線路をオーバークロスしている。
本荘側では一瞬、バイパスがいちばん海側で写真では2台確認。手前の旧道は車なし
旧道になった道(国道のままなのか??)も、たまには車が通る。業務用では、セブン-イレブンの配送や、
羽後交通 急行本荘秋田線はこれまで通り
下浜バイパスは秋田市内で完結。由利本荘市に入った道川駅付近では、従来の道。
道川駅前も車が…
ここはバイパスに流れていないのに、車が走ってない。やっぱり車の通行量自体も減ったか?
駅の真向かいに「道川ドライブイン 食堂砂丘」という古びた建物がある。同じ建物右側には、隠されているようだが「純喫茶ポプラ」とも。
ドライブインはホルモンで知られていたようだが、今は営業しているのか?
「内道川JRアンダー」の上から。体育館みたいなのは「岩城自然休養村センター」で老朽閉鎖中らしい
ここから山側に曲がった岩城インターと行き来するのか、信号待ちではトラックなどがたまっていた。
18日は天気は悪くなく、風も少し強い程度だったが、海の波は荒かった。
二古信号場付近
二古信号場停車中。海との間に松があり、その手前に枯れた木?
この木はカシワ。カシワは冬の間、前年の枯れた葉が落ちずに残り続けるので、これが正常(分類としては落葉樹)。この枯れ葉で防風効果があるため、松が育たない北海道の一部(網走など)では防風林に使われるのだが、ここでもその意味で植えているのだろうか。
内陸へ入って、多くの列車が通過する折渡駅に珍しく停車。【20日補足・もちろん(?)、折渡での乗降はゼロ。】
ホームは新しそう。駅舎は小さくて古そうだけどわりと立派?
羽越線で久しぶりにワンマン電車に乗った。
JR東日本秋田支社のワンマン放送は、701系導入当初から、声も内容も変わっていないように感じられる。でも、内容はたまに変わっているし、701系でも編成によって微妙に違う場合もある気がする。
今回のN14編成では、「電車(は事故防止のため…)」と「羽後岩谷」が以前と違うアクセント(以前は羽後亀田と同じだった)に変わったような気がしたのと、「下浜」が違和感のあるアクセントだった。「新屋」は地元標準アクセント。
本荘の話は続きます。
秋田終着の奥羽本線ではそのようなアナウンスは聞き覚えがなかったので、支社によって対策が違うのでしょうか。
支社あるいは運輸区ごとで対応が違うのでしょうね。さほど寒くもないので、しっかり空気を入れ替えたほうが、気分的にはすっきりしそうです。
実際のところ、車両ではどの程度換気すればいいのか、JR東日本としても(専門家でも?)把握していないのかもしれません。
今回は、公式な発表もなく、分かりません。秋田市道になるのでしょうかね。
バイパス開通直後の時点では、旧道にまだ「7」の標識があったそうですが、今後撤去されるか…