広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

行政評 価事務所/花時計

2012-07-31 23:29:51 | 秋田のいろいろ
昨日に続いて、秋田にある国の機関の話題。
秋田県庁とけやき通りを挟んで隣り合う山王七丁目1番地には、建物が5つあり、そのすべてが国の機関。
裁判所や東北農政局秋田農政事務所、秋田地方気象台(秋田第二合同庁舎内)などが有名かと思うが、いちばん南東にあるのが「秋田合同庁舎」。
(再掲)秋田合同庁舎
掲載したツツジが咲いている写真は2009年5月撮影のもの。
合同庁舎の前表示されている、入居する官署の一覧によれば、その当時はあまり多くなく、消された跡や空白があった。
(再掲)秋田法務局や秋田労働局が入る建物として知られている

今年2月現在は、
ちょっと増えた
仙台入国管理局の秋田出張所や近くにある東北農政局の一部が新たに入居したようだ。


さて、労働関係の統計が発表されるなどしてテレビのニュースになる場合、資料映像「秋田労働局が入る庁舎」として、この建物が映ることがある(秋田テレビが好むようで、いつも同じ映像)。

それを見て気づいて、以後気になってしょうがないことがある。

それは、上の写真にも出ている、入居する官署一覧のいちばん上にある「秋田行政評価事務所」。総務省の東北管区行政評価局の出先機関なのだけど。
拡大すると、
「秋田行政評 価事務所」
「評」と「価」の間に不自然な空白(半角にも満たないわずかなものだけど)が入っていて、「秋田行政評/価事務所」と区切って読んでしまう。
以上の写真は南向き面の表示だったが、反対面も同様。
反対側
よく見ると、下のほうにも「秋田地方 法務局」と空白があったり、上下に並ぶ「秋田労働局」と「東北農政局」で文字の位置が微妙にズレてもいるが、あまり気にならない。
最上段だからか、あるいは単語を途中でぶった切ってしまっているからか、「秋田行政評 価事務所」だけが特に目についてしまうようだ。
気づかなければ気にならないだろうし、気づいても気にする人なんてほかにいないかもしれないけれど。
でも、文字を貼り付けた業者とか、行政評価事務所や庁舎を管理する部門(財務事務所?)などが気づいて、やり直したりやり直させたりしないのだろうか。自分ちの表札みたいなものなのだから。



最後に、山王七丁目1番地の斜め向かいにある秋田市役所。
市役所前にある花時計が、庁舎建て替えによってなくなるかもしれないと考えていた。

今日付で、秋田市総務部新庁舎建設室のサイトに「市議会総務委員会に新庁舎建設実施設計の中間報告等を行」った時の資料がアップされた。
その「資料2 平成24年度新庁舎建設に伴う準備工事について」には、「芝生広場は、噴水および花時計等を撤去し、アスファルト舗装を施工。」、その工期は「平成24年10月上旬~11月上旬」とあった。
庁舎建設に先立って仮駐車場を作るため、今年秋には花時計が撤去されてしまうようだ。
【8月10日訂正】8月10日付秋田魁新報 秋田市面によれば花時計は「一時撤去し、新庁舎周辺への移設を検討」だそうで、撤去は一時的なのもので、新庁舎になってからも花時計が残る可能性がある。(噴水は完全撤去、ドイツから贈られた鐘は移設がそれぞれ決定している模様。花時計は「移設を検討」だから未確定ということだろうか)

葉ボタンに彩られた冬の花時計はもう見られないし、マリーゴールドとなぜか周囲に咲くヒガンバナも見られないかもしれない。

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