広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

EV-E801車外音/土崎待合室壁

2021-10-16 23:33:26 | 秋田のいろいろ
JR東日本・男鹿線のEV-E801系電車から2題。
その1本、G4編成。踏切で車と接触した傷が残ったまま走っていたが、1週間ほど前に修理を受けたとのこと。先日、乗車できた。
ピカピカ
この時は、土崎駅から上り電車に乗車した。
乗りこんで、ドアが閉まろうかとするタイミング、車外でなじみがあるが久しく聞いていなかった音が鳴り響いた。

2017年春に「明日はきっといい日になる」に変わるまで、長く秋田駅の発車メロディーとして使われていた、東洋メディアリンクス社製「Water Crown」。
土崎駅では、2018年春から、発車でなく列車到着時に、港まつりの「寄せ太鼓」が鳴るけど、このWater Crownは?
一瞬、土崎駅で発車メロディーが鳴るようになったのかと思ったが、ホームでなく、車両の車外スピーカーから流れている感じ。Water Crownには、アレンジや音色が違う複数バージョンがあるが、かつての秋田駅に近い音色を2フレーズ繰り返す版。
次の泉外旭川駅では、ドアが閉まっていて、空調も作動していたので確認できなかった。

車掌やワンマン運転士が、任意で鳴らせる「乗車促進音(乗車促進メロディー)」だと思う。
JR東日本の最近の新造車両には、Water Crownが搭載されていると聞いていたが、EV-E801系にも搭載されたていたのか?

今回の工場入場時についでに新規搭載したのかもと思ったが、違うようだ。
ツイッターを検索すると、2021年1月の試運転と思われるEV-E801系電車が、秋田駅で同メーカーの別の曲「Gota Del Vient」を鳴らしている動画アップされている。
ということは、EV-E801系には2曲搭載されているのか。JR東日本の他形式では、上りと下りでこの2曲を鳴らし分けるものがあるそうなので、話は合う。

今まで、混雑するEV-E801系に乗ったことがなかったせいか、1度も聞いたことがなかった。この時は、乗車する客が若干多かったから、鳴らしたのだろうか。4両編成のワンマンもあり、無人駅がほとんどの男鹿線では、注意喚起に役立つと思う。もっと鳴らしてもいいのでは。



ところで、土崎駅の2・3番線上には、待合室がある。古くて広いもの。その分ホームが狭い部分もできてしまうけれど。【17日補足・何度か取り上げた、国鉄車両風装飾がされ、そば屋がある改札外・駅舎内の待合室とは別。両者で席数はあまり違わないと思うが、ホーム上待合室のほうが広くてゆったりしている。エアコンもあるが、自販機・トイレはなし。】
EV-E801系2両編成では、赤い車両が待合室にかかって停車する。天気がいい時は、
待合室の壁が真っ赤!

太陽は右上
そうか。直射日光で車体色が反射して、待合室の木の外壁に映っているのか。それほどEV-E801系の塗装は鮮やかなのか。と思いこみかけたけれど、車両がいない状態では、
ピンク色の壁でした
たしかに車体色の鮮やかさもあるだろうけれど、もともとの壁の色もあって、より赤く見えているのでした。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
発車メロディー (あんなか)
2021-10-17 00:01:31
EV-E801はきれいな配色ですね。
モーターなので加速も良いし乗っていても一瞬電車かと。
最近は発車メロディーもいろいろ工夫を凝らしていたりして興味深いものがあります。
駅の発車メロディーではJR川崎駅では坂本九さんの
「上を向いて歩こう」が流れます。
京浜川崎駅では電車接近を知らせるメロディーに採用。
坂本九さんが川崎出身という縁で採用したそうです。
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すみません間違えました (あんなか)
2021-10-17 00:05:10
京浜川崎駅では無くで京急川崎駅でした。
すみません間違えました。
返信する
神奈川方面 (taic02)
2021-10-18 22:13:52
EV-E801系は電車なのです。最初は奇抜な色でしたが、今はすっかり慣れた、でしょうか?

JRの川崎駅でも、発車メロディーに「上を向いて歩こう」が使われているそうです。
JR東日本横浜支社では、成田為三ではなく作詞者林古渓の縁で辻堂は「浜辺の歌」、茅ヶ崎はサザンなど、ご当地メロディーに積極的です。
JR東海エリアに入ると、まったくなくなるのが対照的です。
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