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秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

最近の記事の続き

2012-07-27 23:59:19 | 秋田のいろいろ
最近アップした、秋田駅周辺の記事の続報などを。
●竿燈の鏡 小変化
この記事後半で紹介した、秋田駅自由通路「ぽぽろーど」に設置された竿燈まつりのパネル。片面には竿燈が描かれたほかは全面鏡になっていて、そこに自分の姿を映して、あたかも自分が竿燈を上げているかのような体験ができるというものらしかった。

今週はずっと現地を通らなかったが、今日通ると、若干変化があった。
まず、設置場所が少し動いた。
中央右側。以前はベンチが並ぶ向こう側「ぽぽろーど」表示の下付近にあった
新しい設置場所は、隣に別のパネル(アルヴェのインフォメーション)があって、それと溶けこんでしまって目立たず、見落としてしまうかもしれない。
でも、以前の場所は目立つとはいえ、人が行き交う場所が近く、そこで竿燈のマネなどしたら通行の妨げになるかもしれないから、動かしたのだろうか。

そして、鏡の面には、
「チャレンジしてみよう」という吹き出し、実際にやっている様子の写真が3枚貼られた
右下の写真は、額で竿燈を上げているつもりだろうけど、それじゃあ脳天に突き刺さっているみたいですけど…(本当は顔が天を向いてないといけない)

イマイチ使い方が分かりにくいということで、使用例を表示したのだろうか。
【29日追記】この付近では、パネル展示や署名活動が行われることもあるので、見つけにくく近寄りにくい場合もありそう。


●EVバスと循環バス
この記事などで紹介した、秋田県のEVバスと秋田市の市街地循環バス。
まずは買物広場に設置されているEVバス用の充電器。
今日通ったら、
工事中
充電器がビニールで養生されて、周囲の路面で工事中。
実は、充電器が点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)と干渉していた。そのため、旧来のブロックを撤去して、迂回するように新たなブロックを設置していたようだ。
買物広場バス停自体は秋田市の管轄だけど、充電器を設置したのは県なわけだから、この工事は当然、県が費用負担したんでしょうね。
充電器の設置場所をうまく考えればよかった気もするけれど…

今日、EVバスが走っているのを見かけたので、試験運行は順調に行われているようだ。


今度は市街地循環バス。
以前、各バス停を紹介したけれど、買物広場5番乗り場(EV充電器の隣)だけはまだだった。
循環バス専用のポールはない
このステンレスボディの電照式ポールは、秋田市交通局が設置したもの。緑の部分に以前は「秋田市営」と書かれていた。イラストは市の花サツキ。
これとよく似たバスロケーションシステム(バス接近表示)付きのポールもあるが、この買物広場のは当初からバスロケは付いていない単なる電照式。バスロケ付きは四角柱(4面)であるのに対し、こちらはややスリムで三角柱なのが特徴。

循環バス用に新たにポールが置かれた他の各バス停と異なり、買物広場だけは既存の埋込み式ポールの中に時刻表と路線図が入っていた。元々降車専用バス停的に使われていた場所なので、スペースに余裕があるため、既存のものを利用したのだろう。
でも、見栄えがいいといえばいいけれど、まったく目立たなくて、循環バス乗り場であることが分かりづらい。
それと、この場所は公営駐車場の出口に隠れて、バスが入ってくるのが見えない。いきなり目の前にぐるっと回ってきたバスが登場することになるので、心の準備ができないのも困る。フォンテで買い物してすぐバスに乗れるのはなかなか便利ではある。


運行開始から1週間経つ循環バス。それなりに利用者はいる。
【29日追記】駅方面から南大通り、交通公社前から駅まで遠回りにはなるが一般路線をやり過ごして循環バスに乗る人などもいた。
見た限り車両は初日と同じ2台が引き続き使われ、2回乗ったところ運転士さんも同じ人だった。【29日追記】その後3回乗ったら、3回とも別の運転士だった(車両はいつもの2台)。【8月17日追記】でも、担当する運転士はほぼ固定されている模様。
車内の窓ガラスには内側向きに中通総合病院の広告がシールで貼られていた。広告には「南大通り・中通病院前下車」とあり、車両も広告も循環バス専用ということになる。【29日追記】正確には中通総合病院をメインとした「医療法人明和会」の広告。近くにある同法人運営のリハビリテーション病院と歯科診療所の広告も兼ねている。

新たな気になる点といえば、
・ダイヤが5分程度遅れることがあり、遅れたら容易に回復できない【29日追記】買物広場での調整時間がほとんどないことが原因のようだ。車両が替わる場合でも、前の車の到着を待ってから発車する(乗り継ぎ客がいる)ため、遅れをそのまま引き継いでしまう
・車内に路線図やバス停順を掲示したほうが分かりやすいかも(弘南バスの土手町循環100円バスではやってる)【9月7日追記】9月に入ると、運転席背後に路線図が掲示された
・運転席後ろに現金払いのみであることの掲示はあるが、回数券で運賃を払おうとする客がいた。運賃表示器(消灯している)を覆うように「運賃100円均一 回数券は使えません」といったもっと目立つ掲示が必要かもしれない【8月16日追記】このことを秋田市へ伝えたところ、8月中旬頃から運賃表示器の上にも掲示されるようになった。(ただし運転席背面と同じ紙)【9月7日追記】上記追記の通り、運転席背面は路線図に替わった

※循環バスについての次の記事


●地図上のなかいち
これは新たな話題。
エリアなかいちができたものの、街中の道案内の表示や地図は、対応していないものが多い。
秋田市が設置した地図では、
(再掲)このタイプの地図
上の写真は駅前のだけど、実際に見たのは広小路西交差点のもの。
「秋田市にぎわい交流館」と日本語のみ
秋田市が設置した地図だからといって、これはいただけない。まるでエリアなかいち全体が秋田市にぎわい交流館かのような書きぶりだ。
これじゃあ、サン・マルシェとか新しい県立美術館に行きたい人が迷ってしまう。せめて「エリアなかいち」と表示したほういいのではないでしょうか。

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