広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

その後/薄ビル

2015-05-12 23:49:36 | 秋田の季節・風景
まずは以前の続きを2つ。
1月下旬、秋田市卸町の県道28号線の案内標識にマイクロバスが衝突して倒れたため、臨時の低い標識が設置されていた。※この記事後半。
4月下旬(20日~25日頃)、やっと代わりの正式な標識が設置された。
柱がピカピカ
板のサイズや表示内容は以前と同じだが、文字が少し小さくなってしまったようだ。
ストリートビューより以前の標識


県から委託を受け、秋田公立美術大学が行っている「市街地木質化実証モデル事業」の一環として、秋田駅の中央改札周辺が杉で装飾されている。そのうち、改札内に新たな窓口らしきものが作られたが、塞がれた中途半端な状態になっていた。※前回の記事
おそらく大型連休明けから(5月9日に確認)、予想通り、NRE(日本レストランエンタプライズ)の弁当売店が新しい窓口の中に移っていた。
従来は右側の旗のある所が売店だった

(再掲)移動前

従来の売店は店自体が撤去され、床の汚れで跡が分かる状態。壁は仮の板のようなものが張ってあるので、この後、もうひと仕事、手が入るかもしれない。




秋田市楢山登町の県道28号線の「刈穂橋東」交差点。
「登町地下道」(この記事中ほど)があり、変則的な形状・信号サイクルでもある。
この交差点南東角には「秋田タウン情報」が入るビルがあったが、2012年の今頃に解体。宅地として売却された。
また、北東角には2000年までスーパーマーケット「いとく登町店」があったが、今は医院と薬局が建っている。

そして、西側(角ではなく交差点の途中と言うべき場所)には、
向かい側のクリーム色の建物(2014年4月撮影)
ビルと言っていいのだろうか、2階建ての建物があった。
壁面に学習塾などの広告が出ているが、入居者はいない空きビルらしかった。いつから存在し、かつては何が入っていたのかは知らない。

ちょうど1年前、この前の歩道にちょっとした工事が行われた。上の写真でコーンが置かれている所。
従来は車道より歩道が1段高くなっていた部分を、スロープ状にするもの。道路管理者である県が実施したのではなく、民間が県の許可を得て工事したように感じられた。ひょっとしたら、このビルに何か工事をするため、その車両が出入りしやすいように手を加えたのではないかと思っていたが、昨年は変化がなかった。

ところが今は、
解体されて更地になった!
4月末から5月初めにかけて、あっという間になくなってしまった。

このビルは薄っぺらだった。
竿燈大通りにもあるが、道路が拡張された際、道路にならずに残った土地に建物を建てたためだろう。
Googleマップより赤矢印がこのビル。長い

ストリートビューより。薄っぺら。2階の窓が割れている


更地になると広いような?
改めて見ると、ビルの一部分(北東側。上の地図で右側)の後ろにあった民家もいっしょに解体されていた。
2012年向かい側から撮影
消火栓があるところがビルと民家の境だったから、やっぱり相当薄かった。

それなりの広さは確保できたものの、交差点に面し地下道出入口もあるから、用途は限られそう。どうなるか。
※その後2015年8月時点では「売地」の看板が立っている。2016年3月末でもそのまま。
※その後、2018年(2月頃?)に工事が始まり、南側が建物・北側が駐車場になって、6月中頃に「有人コインランドリー」がオープンした。

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