広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

屋台村代替地

2019-08-03 00:21:32 | 秋田の季節・風景
梅雨が明けて、暑い日が続く。
秋田市は、適度に雨が降ったメリハリのある梅雨だったと思う。今は全国的に連日35度越えも珍しくない猛暑だが、秋田市は30度前後。熱帯夜が続くのは堪えるものの、恵まれているほうだろう。

3日から竿燈まつり。
今年気になるのが、産業会館跡地の屋台村(中央会場)。県民会館跡地に建設中の新文化施設の工事事務所が建てられてしまい、面積が狭くなっているのだ。
歩道橋の上から
二丁目橋交差点側の仮囲いの外のわずかなスペースにテントが3張り。6店舗が営業するとのこと。
裏の東面などにはテントはなく、産業会館跡地の屋台村はこれだけのようだ。予想は付いていたが、昨年以前と比べると激減。

まつり実行委員会のホームページや秋田市の広報では告知されているが、産業会館跡地の代替となる会場が新設された。
それは、道路と二丁目橋を渡った、竿燈大通り沿いのJTB秋田店の跡地。
昨2018年始めにJTBが移転し建物が空き家になり、昨年の竿燈まつり後に解体されて更地になり、最近、砂利敷のまま貸駐車場の看板が立っていた(駐車されているのは見たことがない)。
JTB跡地。左奥が産業会館跡地

「あきた竿燈屋台村2019」の看板
普段は大通り側にはロープが張られて出入りできないようになっていて、その一部を取り外して支柱に紅白テープを巻いて出入り口にしていた。未確認だが、裏側(赤れんが館通り)からも出入りできるのかな。
テントはそれなりの数が設置されている(14店舗とのこと)ものの、産業会館跡地全体を使っていた昨年までと比べると、いかんせん狭い。

屋台村は、もう1つの市役所会場【3日補足・35店舗】とともに、竿燈まつりの会場から若干距離を置いたところにあったが、ここは会場沿い。飲食しながら竿燈を見られるといういい環境ではあろう。

秋田駅に近いこの付近は、歩道の混雑が激しいはず。そこから屋台村への出入りで混乱したり、屋台村内に人が入りすぎたりしないだろうか。
タイミングよくJTBが更地になったのは良かったけれど、ちょっと不安な場所かも。

それに、案内図などではこれまで通り「中央会場」の名前のままで、産業会館跡地とJTB跡地をまとめて扱っているようだ。
昨年を知る人なら産業会館跡地に行って「これだけなの?」と驚きそうだし、初めての人なら「中央会場」が分散していることになり戸惑いそう。会場の名前を変えるなり、もっとはっきり周知するなりしたほうが良かったと思う。

※JTB跡地から会場を横断して少し入った、ニューシティ跡地では、秋田商工会議所による42店舗の「ご当地グルメフェスティバル」も開催。
コメント
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