広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

千秋公園周辺の変化

2018-07-17 00:19:48 | 秋田の季節・風景
秋田市中心部・千秋公園周辺の変化3つ。

お堀のハスがちらほら咲き始めた中土橋。
丸いポスト
旧型のポスト(郵便差出箱1号)に変化。
(再掲)今年4月
再塗装されたようで、きれいになった。
新旧の写真は撮影したカメラが違うが、肉眼で見ても以前よりも赤みが強くなった。
以前は朱色に近い色合いで、本来のこのポストの色といえばそちらだったはず。塗替えで印象が少し変わってしまった。

あと、今年4月に取集回数が削減された時の告知が、塗替え後も位置を変えてまだ残っている。
告知の文中では、ポストに表示されている収集時刻は「順次変更、更新いたします」とのことだったが、3か月経ってもまだ更新されていないのだ。

ここ以外の市中のポストでも、どこも未更新のはず。これでも用は足りるけれど、少々みっともない。秋田中央郵便局の意欲が失せてしまったのか…



秋田県民会館と秋田市文化会館を統合した新しい文化施設を、県民会館の場所に建設するため、県民会館の解体工事が6月から始まった。
現時点では、外壁の多くが覆われ、一部の外壁表面がはがされている程度で、建物本体はまだ形を保っている。まずは、外構の解体が進んでいる。

県民会館は、道路(中土橋など)から数メートル高いところに建っていて、公道沿いには傾斜や石垣があった。
新しい施設は、道路と同じレベルに建つようで、石垣の一部が既に解体されている。
県民会館の裏手に当たる、北側・千秋公園寄りの石垣下にあった、東海林太郎の銅像があるポケットパーク(「東海林太郎小公園」というのかな?)も取り壊され、樹木や石垣など既に跡形もない。銅像はアトリオンの中に仮設されるとのこと。
【19日追記】この小公園は、崖下・路面よりは2~3段高い位置にあり、グレーの石を基調にした色合い。銅像はセンサーにより人が近づくと、東海林太郎の複数の曲が再生される。別に歌碑もあって、それも撤去後は保管されているとのこと。また、崖沿いには、人工の滝もあった。滝は夜間は停止し、朝8時になると動き始めるようで、以前、8時ちょうどに前を通りかかったら、突然水が流れる音がして驚いたことがあった。
千秋公園を背に。向かいが小公園跡
上の写真右・西側(和洋高校方向)から来て小公園前に出る道路は、一方通行。
その一方通行路と県民会館裏側をつなぐ、小さい坂道があった。
西側から。舗装ははがされた

東側から
この裏の坂は、基本的には催しの関係者の車両が通るもので、チェーンが張られることもあった。そして上の写真の通り、坂自体も一方通行で、下の公道の一方通行路から右折してこの坂を上って県民会館敷地内に入ることはできなかった。敷地内から坂を下りて右折して一方通行路へ出るだけの坂。【17日・分かりにくかったので、この段落を全体的に書き直し】
これだと、坂からは、下の公道の車が来る方向がカーブしていて見通しが悪く、かつ鋭角に右折する形状になっているため、少々危なかった。

記憶があいまいで恐縮だけど、15年ほど前までは、坂の通行方法が違った。一方通行路から敷地内へ坂を上がることができた。
方向が変わったのは、当時の県知事の夫人が、自分が車で帰りやすいように要望した(つまり知事が身内のために変えさせた)のではないかと、一部で報道されたことがあった。
そんなことも過去のお話。

石垣がはがされた跡
場所柄、中に何か埋まっていそう。


その新文化施設がらみで千秋公園の西側。
県民会館隣にある、私立秋田和洋女子高等学校の校舎の土地を、新施設の駐車場にすることになった。
代替の校舎は、千秋公園西側にある、同校の多目的グラウンドの場所に建てることになり、そのための工事も始まった。
(再掲)昨年秋

こちらも表面がはがされ、穴が掘られた

二の丸へ上がる階段から見下ろす
今のところ、高校公認で市民が徒歩で通り抜けできる駐車場は、従来のまま。
2019年初冬の状況はこの記事後半。
コメント (2)
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