田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

今場所は面白くない

2019年11月16日 | 日常生活
 令和元年締め括りの九州場所が面白くない。横綱鶴竜関の休場は古傷の悪化だそうですが、長く綱を締め、相当体を痛めているのでしょう。見ていて気の毒に思う時がありました。
 
 白鳳関は憎らしいほど強い。ただ張り手やかち上げは綱らしくない。鶴竜関が負けた時の顔は、真に茫然自失の顔色、可愛そうで見たくない。つい応援してしまう。
 
 今場所を一層つまらなくしたのは、阿炎関と御嶽海関です。今場所前、テレビのバラエティー番組に出演していました。夏場に撮ったのだと思いますが、相撲取りが面白おかしく滑稽なしぐさを見せるのはしょっきりのみ。それ以外は醜悪です。まして、強く無ければならぬプロの相撲取りが生魚が怖いとか、四股を見せものするのに至っては、親方の教育を疑います。
 
 昔々、親方の教えが悪く、せっかく横綱になったのにもかかわらず、廃業を余儀なくされた力士がいました。現在、廃業を暴力だけに言及していますが、見苦しい姿を売り物にするのは、暴力以上にたしなめられねばなりません。
 
 残念なことですが、今場所のこの体たらくは、若い二人の力士の責任です。もう一つは、こんなことテレビ制作者は分からなければいけません。
 
 昔々Jリーグ発足時、活躍した選手がインタビューを受ける時、舌を出したり、悪態をさらけだしました。その態度がプロ野球選手と比較され、サッカー選手の礼儀が野球選手より低いと思われました。口の悪い人達が「ヘッディングで頭が壊れている」とまで言われました。ところが今は違います。きっと選手自身が知り、変わったと思います。力士達よ変わって下さい。

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