今回の山旅は
前回の市境縦走の続き、西又峠からなのだが、
このルート、アプローチが悪い。
小瀬戸までバスに乗り、藤枝側に降りて玉取からまたバスに乗って岡部あたりからまた中部国道線に乗り帰静するのだが。本数が少ない。小瀬戸から西又峠まで小一時間かかる。
う~ん、たまには車を使いますか!!
西又峠に車を置いて、グルっと一周回ることにした。
登山口に車を止めて、ダイラボウへ出発だああ!!・
取り付きは急登だけど、すぐに終わり。
なだらかな登りになる。
木に標識があったりして、道もしっかりしている。
天気は良いし、道も明るいね^ー^
なんだか、このあたりは、やたら木を伐採してある。新しいチェーンソーの試し切りかな?
お、これはクマちゃんの足跡では無いのか??
小一時間登るとアスファルト道に出た。
もう、頂上かな?
登山口には90分と書いてあったけど。
おうボケボケ、富士山だ。
市街地も展望が良いね。
ここは、パラグライダーの発着場所になっているらしい・
白雪姫なのだろうか?
なんかホラーな感じ・・・・・・・・・・・
ダイラボウのお話。
みんな知っているよね^ー^
頂上直下の広場に、全身黒尽くめのお兄ちゃんが一人いた。
パラグライダーの人かなと思ったら、山登りだった。
あまりにも、時間が早いのでお兄ちゃんと駄弁る。
お兄ちゃんは、静岡在住。山登りを初めて一年半。市内の低山を登っている。ちゃんとコンパスを持っている地形図もちろん持っている地形図は二万五千分の一に磁北線まで引いてあった。富厚里から登り、これから宇津ノ谷へ南下する計画だ。それならクワは今月あるいたばかりだ。レアな情報を聞かれるままにお話する。
コンパスの使い方がよく解らない。というので地形図とコンパスを持って、簡単な使い方の講習会だ。(まあ、簡単な使い方しか知らないけど_| ̄|○)
くわ「地形図を固定して今ダイラボウの山頂にいるから、西又峠に合わせると南方向である事が解ります。」
お兄ちゃん「ふむふむ。」
くわ「現在地が解る所で、この確認を怠ってはなりませぬ。」
お兄ちゃん「解りました。」
くわ「南方向に進むと林道に入りますここでまたコンパスをふって、西又峠への方向を確認します。解りましたか。」
お兄ちゃん「はい、解りました。ありがとうございます。」
くわ「じゃあ僕は、三角点を踏んでから富厚里峠へ向かいます。気を付けて行って下さい。」
お兄ちゃん「はい、あなたもお気をつけて。」
一時間位話してしまった。
僕は三角点を探すため、少し富厚里峠方向に進み、また戻るような格好で三角点を見つけた。富厚里峠へ行く道がハッキリしないのでもう一度林道に戻り北上した。
林道を北上する。
一、二分降っただろうか。黒尽くめの登山者がいた。
👀!! もしや
やっぱし、お兄ちゃんだった。
くわ「お兄ちゃん、そっちじゃないよ、Uターンだ。」
お兄ちゃん「そうですよね、登ってきた時見た、鉄塔で解りました。」
くわ「気を付けて行ってよ!」
お兄ちゃん「解りました、ありがとうございます。」
ま、自分も初心者の頃はあんなんだっただよね。^ー^
ま、そこで立ち止まったのだから、間違いに気がついたんだね。
とりあえず、OKでしょ。
今度は、本当にお兄ちゃんと別れて、富厚里峠へ向かうのだよ。
続きまする・・・・・・・・・・・
4/28 2019
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