7/2旅人 

山と旅が好きです。

とうせんぼな川、梓川。

2017年07月30日 | 奥秩父

 

さて、前回の続き

 

喜び勇んで、入渓した梓川だが

沢沿いを歩いていると直ぐに倒木に道を塞がれた。 

あまりに倒木が多いので、少し沢から離れて歩く

 

しか~し、沢沿いも倒木と

ふわっふわの、苔だらけ

滑るは、転ぶは、もう大変である。

また、沢に戻ると倒木、そして渡渉

また、沢沿いに行くと、倒木、と苔。

ツルツル、ヌルヌル、足を取られ歩きづらい事この上ない。

 

え~い、もう飯だ、飯だ!!

今回のオニギリは小淵沢駅で買った。

「そば屋の天むす」

なんかちょっと美味そう^ー^

 

本当は丸政の「やまのごはん」を買うつもりだったけど無かったんだ。

ホームページをよく見てみたら(要予約)だった。

楽しみにしていたのに残念_| ̄|○

 

でも、これも美味しそうだから、いいや^^ー

おお。、

「此処で食べてください!」 と言わんばかりの

平らな石だ。

此処で弁当を広げるしかないね。^ー^」」

では、ご対面!!

想像とは違った

随分小さなオニギリだ。

でも5個あるからいいか。

三つ食べた。全部小海老が入っている。

どうやら小海老の天むすのみ、オニギリらしい。

別のバリエーションは無かったのか_| ̄|○

さて、オニギリも食べたし 

先に進みますか。

もう、倒木が見えてるし_| ̄|○

跨いで潜って、滑って転んで!!_| ̄|○

 

でも、綺麗なナメ滝が、

ちょっと折れそうな気持ちを慰めてくれる。^ー^ー」」」 

このナメ滝は傾斜がゆるいので

ペタペタ沢靴をピッタリ岩にくっつけて登っていける。ふふf 

ナメはいいねえ~ 

滑って転んでばかりいるけど、

時折、見かける 花達にも癒やされる。

マルバタケブキ 

なにやら、壊れた橋梁がある

ここは、昔はちゃんと道があったんだろうね。

このあたりの森を見ると伐採のための林道では無く

鉱山関係ではなかろうか?

山梨長野では、武田信玄の鉱山が沢山有るからね。un 

派手に散らかってるね 

ボケボケだけどm(_ _)m

小屋があった。 

でも、屋根が落ち

ビバーグにも使えない。 

壊れた橋を見る

こりゃ、渡れない

渡渉して反対側に登ってみる。 

反対側には昔の林道跡

しかし、シャクナゲとコメツガの幼木がびっしり生えていて

上半身をビッショリ濡らしてくれた。 

もう、ヨレヨレだあ。。

 

暫く歩くとまた作業小屋

またもや、ボケボケm(_ _)m

ここも、崩壊が進み

とても使えそうにない。 

すぐ先で沢を渡り

随分とはっきりした道に出た

この道を登っていく。 

この道ははっきりして歩きやすい

しかし、自分が目指しているのは

梓川岩小屋だ。

途中の沢で、また梓川に戻る。 

また、倒木の沢のぼりだ。_| ̄|○

潜って跨り、滑りまくる

 

まだまだ、続くのだよ・・・・・・・・・・・・・

 

 

7/28.29              2017

 

 

 

 


梓川入渓

2017年07月30日 | 奥秩父

さて今回の山旅は、

予告通り梓川岩小屋、探索の旅へ

はじまりはじまり~

 

7/28、小海線に乗って長野県南佐久郡信濃川上へ

小海線は、僕にはお馴染みの路線、北八ヶ岳へ行く時よく乗ったね^ー^

信濃川上駅に到着。

オサレなバンダナを被った、二宮尊徳先生がお出迎え。

村営のバスは小海線の到着時刻に合わせてあるので

5分待ちで出発、

本数は少ないけど。_| ̄|○

梓山のバス停に9時到着。

天気は曇天・・・・・・

あ、白木屋旅館だ。

田部重治、木暮理太郎、御用達のお宿

もっと、古い建物かと、勝手に思っていたけど、新しい建物だ。

 

なにやら湖を発見!

人口湖なのか?

ここ川上村は高原野菜で有名だ。

使っている機械も、アメリカ並みにデッカイやつが多い。

レタス畑もデッカイ!!(゚д゚)!

アスファルト道も

町田市自然休養村で終わり

此処からはダートな道だ。

此処は右の林道へ 

そして、梓川とご対面 

お、花崗岩の白い川だ。

なんか、いいぞ^ー^ 

早速、入渓

沢靴を水に浸す。

う、冷たい!

天気もパッとしないしねえ。 

 

これから、梓川沿いに進むのだ。

もちろん、続きまする・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

7/28.29            2017

 

 

 


今年の夏休み

2017年07月27日 | 独り言

今年の夏休みは、沢だあ!!

何故か気になっていた。

奥秩父、信濃川上は、梓川上流にある梓川岩小屋。

今年の夏休みは、梓川岩小屋に決定だあ!!

 

森と水と苔に覆われた奥秩父、楽しみだな^ー^

 

 

7/27              2017

 


林道豊岡梅ケ島線

2017年07月25日 | 安倍奥

 

さて前回の続き・・

ワサビ沢の 源頭から滝を飛び越え、

ザバザバと水流を蹴っ飛ばしながら、林道に戻った。

 

そこから、いつもの泊まり場に幕を張り

焚き火に火をつけた。

なにしろ靴はビショビショ、下半身も結構濡れている。

焚き火がありがたいm(__)m

 

時刻は夕方6時を回って

そこそこ、乾いたし

酔も回ってツエルトに潜り込む

 

今日はラジオの感度が悪い

ノイズが時折入る、大気の状態が不安定で

雷が何処かで発生しているようだ。

此処はガスガスだけど。

そういえば、SBSラジオはFM波でも聞けるはず。

僕のラジオはワイドFM対応なのでちゅうにんぐしてみた。

お、聞こえる聞こえる^ー^

写真は93.8MHZだけど

ワイドFMSBSラジオは、93.9MHZが正解です。

 

 

 

朝、高曇り 大気の状態は不安定で雷注意報!!

う~NNん、なんか、ぱっとしねえなあ。。。

特別、行きたい場所もないし。

前から気になっていた「林道豊岡梅ケ島線」の山梨側を探査してみた。

僕の知っている限りでは10年位。

通行止めが、続いている。

いったいぜんたい、どうなっているのだ?

 

どん!! 「机を叩く音」

 

で、山梨側に足を踏み入れてみた。

苔が生ちゃってるねえ

随分車も通っていないからね。

林道の樹間から見えた、富士山。

今日はあまり、天気がよろしく無い。 

山梨側のゲートだ。 

ちょっと歩いたら

真新しいブルドーザーが、あった。

今日は日曜日だから、お休みだね。

暫く歩くと 

ロータリーがあって東屋やベンチもある、展望広場かな? 

誰も居ないけど

ベンチは、腐っている。 

この広場に続く遊歩道だろうか

木の階段がある。 

この辺まで林道が崩壊したような痕は無かった。

おお、崩れてるねえ

でも、この箇所は工事は終わっているようだ。

崩壊箇所は、まだ林道の下部にもあるらしい。 

安倍峠から約一時間

標高差で300m程降った場所

此処で引き返す、帰りは上りだから一時間半かかるかな。 

途中にあった看板

リスがちょっと可愛い。

バラの段 が見えてきたら

安倍峠も、もうすぐだ。

幕場に戻り、撤収。

梅ヶ島に降る・

 

 

梅ケ島のバス停で、靴下を脱いで

びっくり(゚д゚)!

左足、ヒルに噛まれた痕

右足、直径10cm程の内出血、真ん中に何かに噛まれた痕

う、酷いねえ、どうやらブヨ、ブトにやられたようだ。

だんだん痒くなってきた。

ワサビ沢の源頭でやられたようだ。

 

そうか、あの時遭った牡鹿は

「此処は、虫が多いから泊まらないほうが、よいぞよ。」と、

教えてくれたのだな。

彼処に泊まったらもっと酷いことになったかもしれない。。

梅薫桜の入り口にいたワンコが傷をみて

「そりゃ、ひどいね。」と言って、また寝た。

 

今回の山行は、沢靴の具合を試したかったので

安倍川源頭部でウロウロしてみた。

虫にやられたのには、マイッたけど_| ̄|○

久しぶりの沢歩きは面白かったな^ー^

 

おしまいm(__)m

 

 

 

7/15.16          2017

 

 

 


安倍川源流 彷徨

2017年07月19日 | 安倍奥

 

7/15,梅ヶ島温泉バス停に到着。

今年の夏山は沢から行こうと計画している。

安倍川源流をウロウロしてみた。

 

 

沢靴、久しぶりに履くなあ 

いつもなら見るだけの「鯉ヶ滝 」

沢靴を履いているので、滝を登ったりウロウロする。

楽しい。きゃっきゃ!!!^-^

上段のこの滝は角度が有り ザイルが欲しい感じ

さて今度はワサビ沢へ入ってみよう。

目印はこれだ、地形図を見れば一目瞭然だけど。 

ワサビ沢は、上流に以前、ワサビ田 が有り。

その作業道が着いていて水に濡れずにそこまで行けた。

しかし、度重なる台風や大雨の影響で道は崩れ

今は大半の橋は流され、荒れてしまった。

 

昔は此処に橋があった。

この橋も流されてしまっている。

歩きやすい所を水を気にせずザバザバ歩いて行く。ふふ^-^

この滝には看板がある「心の滝」

う~ん、此処はなんかの遊歩道を作った時があったのかしらん?>? 

 

滝を越えると

嫋やかな流れに

 

お、!!

階段状の滝、

これは直登だね👍 

快適に登って、

涼しいねえ

夏は沢だねえ。 

はてさて、水も大分少なくなってきた。

枝沢を超えて 

旧ワサビ田に到着。 

此処まで来てワサビを作っていたなんて大変だったろうなあ。

今晩はワサビ沢の源頭部で幕を張ろうかな?と思っていた。

ブラブラしていたら

卵、発見!! 

なんだ、空だ_| ̄|○

なんの卵だろ????

小ぶりのピンポン球位あったけど。 

 

なにやら、視線を感じる・・・・・・・・・・・

 

牡鹿だ。

鹿はよく見るけど、大概は牝鹿と子鹿だ。

角の生えた牡鹿は珍しい。

この辺の主だね。

 

「此処に泊まるの?」

一分間程、にらめっこして去って行った。

 

そうなんだよ、そこそこ平らな所もあるし

悪い場所ではないんだけど、なんかひっかかる、やな感じがする。

ま、自分の感を信じよう。

時間はまだ早いし、いつもの安倍峠の別荘に行きますか。

 

続くのだ・・・・・・・・・・

 

 

7/15.16           2017