7/2旅人 

山と旅が好きです。

落し物 その弐

2017年01月30日 | 遠州の山

さて前回の続き、

 

カゼンダオに到着

泉からカゼンダオまで約一時間二十分、今日は泊まりなので

前回の山行で覚えておいた、水場で一リットルの水を汲む

これで、スポーツドリンクが550。

1、5リットルの真水、ミカンが3個、ビールが350ml ウイスキーが200ml

これが僕の水分のすべてだ。。。。。

 

途中、車が僕に近づいてきた。

なにやら、演歌をガンガン鳴らし、変なやつ

林道の脇に避けたけど、先にいかない、け!変な人 ( `Д´)ノ


暫く歩くと、その車が僕を抜かしていった。

カゼンダオに着いた


カゼンダオから

山道に入る

そして5分後

 

 

 

あれ~~~~~~~~

こんな所に、あるじゃ ありま~~せんか(゚д゚)!

前回の山行記録には書かなかったけど、高塚山に登る途中木の枝がうるさい所があった。

そこで、ひっっかかり、落としてしまったようだ。

 

 

嬉しい、こんなに早く見つかると思わなかった。

ほんとに嬉しかった。^ー^」」」」「「「「「

 

 

 

こんなに早く、見つかるとは思っていなかったので、ちょっと呆然

誰かが置いとくよ って感じで

登山道の真ん中に置いてあった。

 

しっかし、ここは人が来ないんだねえ。三週間たっても

そのまんまだったみたいだ^ー^

高塚山に到着

高塚山から先は未踏の地

どんなところだろう?? 

ヤブが続くと思われたが意外と下生えがなく

歩きやすい明るい尾根だ。

なんか嬉しくなってしまう^ー^」 

登りも緩く

ほとんど平坦、気持ちいいね 

なんか、ピークらしくないところだが

三角点が見える 

此処が、「八高山、大尾山」の地図にあった。(炭焼村 )753m△だね

案内板には川根山となってる

マジックが薄くて見づらいけど川根山と書いてある。

静岡山の仲間山岳会、マイナーな山でよく見かけるね。

川根山からは100m程、降る

その途中にあった自転車

何故こんなところに??(゚д゚)! 

かなり古い型の自転車

「落し物」にしては、大きいねえ。

此処まで自転車来てしまって、パンクかなんかして

嫌になって捨ててしまったのだろうか?

車が入れる道までかなり遠いはずだが・・・・・・・・・・・・・・ 

 

 

稜線沿いには林野庁の境界杭が有り

いい目印なる 

しかし峠を超えて登り返し

緩やかなピークに乗ると笹ヤブがキツくなってきた!

緩やかなピークを西に進み過ぎてしまったようだ。

笹ヤブで地形が読めない

笹ヤブを避け、一旦引き返し

沢状の地形の斜面で、

パンを食べながら地図とニラメッコ。

東寄りの一つ目の尾根を降ってみる

すぐに急下降始める、これは違う。

703m地点を横切るように◯地点に行かねばならぬ。

実線の林道はY字路になっており北側の林道に出たいのだ。

斜面をトラバースしながら、なんとか703mに近づいて行く

 

また、林野庁の境杭がみつかりどうやらY字路に出そうだ。

 

出ましたね^ー^

ぴったしY字路

ここから、すこし林道を行くと家山からの東海自然歩道に繋がるはずだ。 

東海自然歩道編に続きまする。

m(_ _)m

 

 

 

1/28.29           2017

 

 

 

 

 


落し物

2017年01月30日 | 遠州の山

 

さて今回の山行は、落し物を探す山旅だ。

前々回、一月二日にカゼンダオ~大尾山行った時、

高塚山からヤブに入り、そして林道に出た。そしてそこでオニギリを食べて

さーて行ってみっかっとザックを背負うと、なんかサッパリ、スッキリ

あれー 背中にさしておいた、バーグハウスのトレキングポールAC130が無いのだ。

 

僕は膝痛という爆弾を抱えていて、何時なってもおかしくないのだ。

だから膝痛が起こった時のためストックを必ず一本は持っていく、

膝痛が起きる時、決まって棒切れ一つ落ちていないのだ_| ̄|○

 

ストックはザックの背中にさして歩く

今日は日帰りなので、OMCの32リットルのザックにさしていた。

このザックはみじかめなので、ストックを収めると20cmほどザックよりも高くなる。

つまり角のように飛び出しているのだ。

 

ははあ~~ん さてはあの高塚山からヤブに突入した時

いつもなら、ストックがヤブに引っ借り悪戦苦闘するのだが、

どおりで、すんなり通ってきた。あの辺りで落としたな?

 

しかし、この時は登り返して、引き返すのが億劫で、あきらめてしまった。

 

家に帰り、次の山行を考えていた時、

やっぱし落としてしまったストックが引っかかり始めた。

掛川最北端の高塚山からの稜線はヒメシャラや雑木がいっぱいあって魅力だった。

オイデオイデをしているように^ー^

 

よっしゃ!! バーグハウスのトレキングポールを探してその北の稜線を行く。

という計画をたてた。

 

で、1/14.15でいくつもりだったのだが、大寒波が日本列島を襲い

この計画は1/28に先送りしたのだ。

 

 

そして、掛川

また泉のバス停に降りたった。 

 

もちろん

続きまする m(_ _)m

 

 

 

1/28.29                 2017


蔦尾根から海へ

2017年01月16日 | 近郊の山

お寒うございます。

今冬最大級の寒波がやってまいりました。」」

1/14、本来ならばお泊りの計画をたてていたのだが、

金曜日は時雨てくるし、各地で大雪の便りが

朝起きると、新幹線やら交通機関の乱れを伝えていた。

 

ちょっと遠出を考えていたので、こりゃだめだ_| ̄|○。

 

 

そして、1/15

少しはましな天気だろうと近場に出かけた。

宇津ノ谷峠から蔦尾根、満願峰から花沢山そして海へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

宇津ノ谷道の駅バス停で降りたのは僕だけ、

とりあえずは蔦の細道をたどり宇津ノ谷峠へそして蔦尾根へ登っていく、

蔦尾根は二つのアップダウンがある一つ目が急下降する。

そこで、20人位の中高年パーティーに逢った。

幸い早くに気がついてくれて、無事にすれ違う。

よく気が付かないで、登って来てしまって、

すれ違いが危険な場所になったりすることが在るので良かった。

それからは誰とも会わずに満願峰に到着。

さすが、満願峰こんな寒い日なのに人でいっぱいだ。^ー^

 

このパーティーは日本酒がずいぶん並んで、新年会だね!!

人混みを避けて、少し下った所でパンを食べる、

ポットの熱い紅茶が美味い!!

生姜入りだからね、温まるんだから^ー^」」

 

日本坂峠を超えると人けは無くなった。

花沢山でまた紅茶を飲みながら一服。

石部に降っていく

 

海に近づくと、波濤が砕ける音がド~~ンと時折聞こえる

真っ直ぐに行ったら大崩れだからね、

よく小浜でクライミングの練習をしたっけ

此処で逢った仲間たちはまた、次の週、北岳バットレスで逢ったり。

静岡の人には馴染みのゲレンデだった。

でも、いつの間にか波がこのゲレンデまで来るようになってしまって、

小浜は海水浴場も、閉鎖になってしまった・

 

登山道から林道へ

あんなに大きな波の音がしたので、

石部も波が高いのかな、と思っていたら意外と波は小さかった。

テトラポットのおかげかね???

 

そして、用宗駅へ

心配したとおり、大寒波の影響でダイヤは大幅に遅れ、

いまから来る電車が何時の電車なのかわからない??

それでも動いてはいるので、これで自宅に戻れるだろう・・・・・・・・・・・

 

さて今回の山行は写真は無い

SDカードがどうやら壊れてしまったのだ。

二週間ほどネットで調べたり百均でカードリーダーを試したりと

いろいろやってみたが、専門の業者さんに頼まないと無理みたいだ。

いつもならば、写真を並べアホな文章を書いていればよかったのだが、

今回はアホな文章のみで、綴ってみた。

 

写真のありがたさがよくわかった。あ~しんど

これにて、おしまいm(_ _)m。

 

1/15         2017 

 

 


キンデンオロシ、金兵衛殺し 大尾山

2017年01月06日 | 遠州の山

さて前回の続き

 

今は昔、関ヶ原合戦から三ヶ月後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

石田三成が家臣田中金兵衛満義

以下八人が、泉の里におりたったのは慶長六年一月二日の事でありました。 

しかし、徳川家康より関ヶ原合戦の落ち武者に、ついてのお告れが届いていた泉村では、酒に眠り薬を混ぜ金兵衛らを捕らえ首をはねてしまいました。

首をはねられる間際、金兵衛は末期の代まで呪ってやると叫びました。

恐れた村人は八つの墓を建て弔いました。

 

しかし、この後、良くない事が続き、このあたりをいつしか八つ墓村と呼ぶようになりました。

 

え~~い、ウソつけ、八つ墓村そのまんまやないかい!!

 

そんな、いわれがあるのかもしれない、(キンデンオロシ)金兵衛殺しを通り

大尾山に向かう

 

途中にあった足跡

う~ん

 

なんの足跡か解らない?? 

先程の妄想を満足させる、

金兵衛殺しは、いつまでたっても現れ無い

僕の持っている地図の金兵衛殺しは、とっくに過ぎている

金兵衛殺しキンデンオロシは、何処だったのだ_| ̄|○・・・・・・・・・・・・・・・・・・

八高山~カゼンダオまでは、やはり登山者が多いらしく

バランダ、天狗の座敷、女天狗の峰などの標識が確認できた。

バランダ~大尾山は、まったく人に会わず。

だいたいが金兵衛殺しの由来も伝説も解らない??

と、なれば妄想するしか無い^ー^

 

最初は登山道らしきものを歩いていたのだが、茨が多く林道に降りた。 

これが、また立派な林道で・・・・・・・・・・・・・・・・

藪を抜け、林道をダラダラ歩き

やっと、大尾山の標識が現れた。

暫く歩くと、なにやら民家の裏のようなところに到着

これで、いいのかな? 

どうも、お寺さんの車庫だったようで 


真言宗醍醐派、顕光寺 

中には人がいてなにやら酒宴が行われているらしく、笑い声や嬌声が聞こえた。

お正月だしね^ー^

寺のわきから、また道がついていて

奥の院へ 

奥の院の裏に登ると

大尾山だ。 

さて、目標は達成したので

あとは、降るだけだ。

 

途中にあった、切り株のベンチ

後ろが急過ぎる!! 

やっぱり、こっちから登るのが本筋だね

標識もしっかりしている。

此処には、水場が在る

最近、雨が降っていないのに水は流れていた。 

そして、居尻のバス停に到着

これで、今回の山旅は終わりだ。 

この掛川バスサービスはこの辺の登山口に行くのには

大変ありがたいサービスだ。

終点の泉まで300円の運賃

安い!!!^ー^

 

次回は高塚山よりも北にある山から此処に降りてくる予定だ。

 

 

今回の山行は3年前に買った。「さくら咲く学校」と掛川市の協働事業で作った地図

「八高山 大尾山トレッキングマップ」を見ながら妄想と想像を懐きながら、

歩いてみた。

西側の山域は、林道が多くちょっと期待はずれだったけど。

想像の世界では十分楽しんだ。

 

日陰に入ると、ぐっと寒かったけど

まあ、陽だまりは、暖かった。

 

お正月山行、これにて、おしまいm(_ _)m

 

 

 

 

1/2      2017

 

 

 


カゼンダオ 高塚山

2017年01月03日 | 遠州の山

2017年1月2日朝、

今日は天気が良さげだ^ー^

 

一番のバスに乗り静岡駅そして掛川、またバスに乗って

泉に着いた。

朝は寒いので、焼きたての塩バターくるみパンをホッカイロ代わりに

ここまで来た。でも日差しが当たるとポカポカしてくる。

ジャケットを一枚脱いで歩き始める

泉の集落をこえてすぐ、川近神社がある 

とっても、立派な神社

ご挨拶して、先を急ぐ 

今回は八高山には行かず

直接、カゼンダオに向かう 

倒木だ!

しかも、宙に浮いている

空中倒木とは、珍しいものを見たね(゚д゚)!

 

途中にあった小屋 

まだまだ使えそうだね。覚えておこう。

やっとこさ、カゼンダオに到着

「カゼンダオ」とは風倒峠

風の強い峠という意味らしい?

この峠に近づくにしたがい確かに風が強くなっていた。

休む場所もないので先へ進む

林道沿いに進んだら

高塚山に続く尾根の取り付きが無い

一旦引き返す 

カゼンダオから無理矢理尾根に乗る

なんとか行けそうだ

急だけど。 

それでも意外と早く

20分位で高塚山に到着

今年始めて、の山頂だ。

来るのも、お初だけど、展望は全く無し 

今回の山行の目的は

二年前 「泉から八高山~バランダ~女天狗の峰~カゼンダオ」と歩いた

その続きで、

カゼンダオ~高塚山~キンデンオロシ~大曲を経て大尾山に登るつもりだ。

ぼくの持っている地図「さくら咲く学校」発行の、

この地図には面白い地名が沢山だ

バランダこれは平らな原っぱの事

会下段(いんげんだん)

板谷作(いたやんさく)

もう由来も解らない地名がいっぱい載っていて、ワクワクする地図なのだ。

 

高塚山からは、ヤブだった_| ̄|○

え、新年早々藪漕ぎですか。

高塚山からは植林が消え

ヒメシャラが現れ途端にいい森になった。

これは、僕にオイデオイデをしているようだ。

また宿題が増えたな。 

さくら咲く学校の地図通りに進むと

藪漕ぎはすぐに終わり

林道に出た。

え、林道なのか_| ̄|○ 

切り株のベンチがズラリと並ぶ

此処は風も無い

という事は、オニギリだな 

今日は、焼き鮭と牛のそぼろ煮のオニギリそれから、

普通のコロッケだあ!!

美味い^ー^

 

この先はキンデンオロシが待っている

キンデンオロシ「金兵衛殺し」どんなところだろう??

金兵衛は、殺されているのだろうか?????

 

 

続きまするm(_ _)m

 

 

 

 

1/2         2017