7/2旅人 

山と旅が好きです。

本宮山

2017年02月18日 | 遠州の山

さて前回の続き

本宮山、遠州きっての古社である。

八形山を降って、

手書きの標識を探しながら、登ってく

この道は下山道で使っているらしく

指導標は、みんな反対向き

 やっぱり遠州森といえば

次郎長一家の森の石松だね、

講談や浪花節では、お馬鹿なキャラで伝えられているけど本当は?

 

次郎長親分の代参で金比羅山へ出掛けその帰路、方々から預かった香典を狙われ。だまし討に遭い斬られてしまう、。

次郎長親分の代わりに金比羅山へ出向くなんざあ、次郎長も信頼していた子分だろうし、結構使える男で、しっかりしていたような気がする。

 

 

これは、何処かの保養所なのかな? 

途中、本宮山に建てる鳥居だろうか

真新しい鳥居が茶畑の隅にあった。 

やっとこさ峠に出た。

小国神社からの道と合流し

本宮山へ向かう

取り付きには、真新しい

赤い紐を巻いてある杖が沢山置いてあった。

僕も一本お借りして登り始める。 

石鳥居を超えて

本宮山に到着。

小国神社の奥の院とある

小国神社と比べるお随分静かな、慎ましいお社だ。m(_ _)m 

あ~腹減った

オニギリオニギリだあ^ー^ 

コロッケに付いていたソース

ユニオンソース?

何処で作っているのだ?

栃木は日光で作っているんだあ(゚д゚)!

腹もくちくなり、

ゆるゆるともと来た道を戻っていく。

 

 

 

 

帰り着いた遠州森駅では、「森の石松」出迎えてくれた。

おかえり!ま、寿司食いねえ!! な~んてね^ー^ 

石松の兄貴に出迎えられちゃあ、今回の山旅もこれで終わりだ。

 

おしまいm(_ _)m

 

 

2/12              2017

 

 

 


八形山

2017年02月16日 | 遠州の山

遠州森に行ってきた

前回、春野に行った時。

森町のハイキングコースを参考に調べていたら。

「小国神社から本宮山」のコースに目が留まった。

ふ~ん本宮山か、三河の本宮山は登ったことがあるな、 

森町の本宮山は登ったことがない、よっしゃ行ってみっか!!

しかし、小国神社は観光地で人が沢山いそうだ。

人混みは苦手なので、

天浜線の遠州森駅から直接登ってみた。

 帰りの時刻表を確認する

一時間に一本か、

15時は二本まあこの辺だな。

 まずは蓮華寺へ

蓮華寺の手前に

なんか、明治の匂いのする建物が

周智郡役所

そうだね前はこの辺は周智郡だ。

この建物は森町歴史民俗資料館 になっている。

蓮華寺に到着

本宮山に行くには兎も角、登りの道を選んでいくのだが。

ここから馬道という道があるらしく

ここから行ってみよう^ー^

 

梅の花が盛りだね^ー^ 

八形山の看板が出てきた。 

八形山か、ノーマーク だったね。

初めての山だね。奇岩奇石の霊山とな

面白そうだね。^ー^

あと450m

意外と近いね 

観音池 

礼拝場

湧水では無いようだけど、

最近雨もないのに、水は枯れていない。

あれま、(゚д゚)!

もう山頂ですか。 

あの風車群は立須方面かな?

左の鉄塔は富幕山だな。

そういえば、大河ドラマの舞台があのへんだね。

山頂から降ると

雑木に囲まれた道に

そして、突然

視界が開けた・・・・・・・・・・・・・・・

 

いいでは、ないか

なんか鳳凰三山を縦走してるみたい

こんな山があったんだね、得した気分

 

地肌がむき出しになった明るい場所は

何100mか続いた、気持ちいいね^ー^ 

西に見えるのは

獅子ヶ鼻トレッキングコースだ。

道はどんどん降っていく

あれ、車道にでてしまった。

さて、本宮山にはどの道に行くのだ?

大洞院は森の石松のお墓のあるところ

この間に本宮山に続く道があるはずだが?

一服しがてら地図を確認

大洞院ではなく反対の方向に道はあるようだ。

 

森駅から初めて、本宮山の標識を見つけたね。

 さて、次回は本宮山編に続くのだ。m(_ _)m

 


春野へ

2017年02月05日 | 遠州の山

 さて前回の続き

七時を過ぎようとしているのに、まだ薄暗い。

今日は天気がくずれる予報なので

なかなか、朝日が出ないのだ。

 

道端にはうっすらと雪が残っている。

暗いのでボケボケ

鳥居沢山、頂上だ。 

お次は春埜山

東海自然歩道は歩道が少なく

すぐに車道に出る。

春埜山大光寺に到着

狛犬は、大神

つまりはオオカミ(狼)

山の神社に多い。

ここは今回の山旅で唯一、しっかり展望がきく

西北だけど

黒法師、後ろに仁田岳と茶臼岳かな?

左方に

竜頭山

手前はボンジ山、京丸山かな?

ヒルが多い山だ。

これから向かう新宮池方面

まだまだ、遠いね

林道を春野に向けてドカドカ降る

途中ちょっと盛り上がった丘が

春埜山の頂上だった。展望はゼロ

 

大時の集落

20人乗り以上マイクバスは・・・・・・・・・・・・

マイク バスとは何??????????

カラオケなんぞを、歌いながら大音響で走るバスのことかな?^ー^

大時の休息所

東海自然歩道をテントで歩く人たちには、

ここでテントを張る方がいるようだ

水道が引いてあるしね。

僕も此処でパンをかじる

秋葉のふれあい公園まで、まだまだ遠いね。

 忘れ物をしないように、一本とった後は写真をパチリ

あれ~!!

ストック忘れてますよ_| ̄|○ 

昨日は水汲みが足りなく

朝、出発の時点で水は0.3リットルとミカンが一個

どっかに、水場がないかな?

と歩いていた。

 

お、あったね

 なんか清掃活動のご報告

これは、飲めそうもないね_| ̄|○

残念

 

やっと、自販機があった。

ここでパンを食べながら缶コーヒーを頂き

麦茶を購入

どんどん降っていくと「塩の道駅」の看板が

そうか、此処から秋葉道に入ったね。

もうすぐ

秋葉山、ふれあい公園も近い

ふれあい公園に到着

遠鉄鹿島駅にバスが運んでくれる^ー^

此処で、今回の山旅は終わりだ。

お正月に落としたトレッキングポールを探す山旅だったが、

どうせなら、前回より北に進んでみようと

高塚山、川根山、大日山、鳥居沢山、春埜山と歩いてみた。

二日間、天気もよく暖かな山行になった。

なによりトレッキングポールが見つかったしね^ー^

普段は杖は使わないのだが、

見つけてからは久しぶりに杖を突きながら歩いた。

あ~面白かった。

どんどはれ m(_ _)m

 

 

 

1/28.29                2017

 

 

 

 


西日射す・・・・・・・・

2017年02月03日 | 遠州の山

さて前回の続き、

 

落としたトレキングポールは回収し、

不明な箇所も予定の場所に下れたし。

目的は達成した。

で、なんか虚脱感というか、終わりました感が、ありまして。

今日は早仕舞いして、テント張っちゃおうかな的な気持が膨らんできた。

 

掛川の高塚山から先は未踏の尾根で

どれくらい時間がかかるか解らないので

今回はお泊り装備で出かけた。

ここまで、時間がかかれば東海自然歩道を家山に

さほど時間がかからなければ、大日、春埜山そして秋葉に降るつもりだった。

思いのほかヤブも少なく、歩きやすかったので午後の早い時間に

家山分岐に着いた 。

この先、秋葉方面に進むと約10時間

大井川鉄道の家山に3時間半だ。

まだ早いので大日山方面へ進む

道は、のり面が崩れて

4WD以外の車では走るのは大変そうだ。

大日山金剛院、鐘撞堂に到着

誰も居ないね

そういえば大日山の登山口は何処だったのやら?

まあいい、別に魅力も無いし

それよりも、早く良いテント場在ると良いなあ^ー^ 

石楠花が此処は沢山あるね。

金剛院仁王門 

吽像の

いってらっしゃーい!に見送られ

先に進む

なにわともわれ、次のチェックポイント平松峠へ

この植物はなんだろうね^ー^ 

あてに、していた平松峠は車道沿い。

ま、東海自然歩道は、東海自然車道だからね_| ̄|○ 

日当たりがよさげな、ピークにいってみたが、ちょっと無理

降ってくる途中でまた落とし物

なに故、ヘルメットが

血液型と名前のシール

どうして、こんなところに??????????? 

 もう少し先へ進むことにする

_| ̄|○、まわり道ってか(゚д゚)!

なんか、やる気なくすな。

今回のブログの表題

西日さすは、

落語の(青菜)の枕

暑っ苦しいを表現した蜀山人の狂歌

「西日さす九尺二間にふとっちょの、背なで子が泣く、まま(飯)が焦げ付く、」

それくらい暖かいところにテントを張りたいなあと思って付けた表題だ。

 

回り道に従って

鳥居沢山の鞍部に

西日さす  が、あった。

よしよし此処、ここ

西日が当たり風が当たらない

此処にテントを張るのだ。

 

 

今晩のディナーは雑炊だ

味付けは必殺「ひがしまるのうどんスープ」だ。 

血管拡張剤であるニンニクを刻み 

風味を付けるために

さきいか なんぞも入れてみよう 

ふうふう して熱い雑炊を掻っ込んで

あとは寝るだけだ。

 

ザックに足を突っ込んで眠る 

 

今日は秋葉まで10時間行程の一時間半程しか進まなかった。

明日は早出必須だ。

 

しかし、今の時期、日の出が

六時半位でないと明るくならない。

それでも、四時半に起きて

六時前には出発した。

暗いぜ 

 

暗い

これじゃ、夜だぜ 

春野編に続くのだよ

m(__)m

 

 

 

1/28.29         2017

 

 


落し物 その弐

2017年01月30日 | 遠州の山

さて前回の続き、

 

カゼンダオに到着

泉からカゼンダオまで約一時間二十分、今日は泊まりなので

前回の山行で覚えておいた、水場で一リットルの水を汲む

これで、スポーツドリンクが550。

1、5リットルの真水、ミカンが3個、ビールが350ml ウイスキーが200ml

これが僕の水分のすべてだ。。。。。

 

途中、車が僕に近づいてきた。

なにやら、演歌をガンガン鳴らし、変なやつ

林道の脇に避けたけど、先にいかない、け!変な人 ( `Д´)ノ


暫く歩くと、その車が僕を抜かしていった。

カゼンダオに着いた


カゼンダオから

山道に入る

そして5分後

 

 

 

あれ~~~~~~~~

こんな所に、あるじゃ ありま~~せんか(゚д゚)!

前回の山行記録には書かなかったけど、高塚山に登る途中木の枝がうるさい所があった。

そこで、ひっっかかり、落としてしまったようだ。

 

 

嬉しい、こんなに早く見つかると思わなかった。

ほんとに嬉しかった。^ー^」」」」「「「「「

 

 

 

こんなに早く、見つかるとは思っていなかったので、ちょっと呆然

誰かが置いとくよ って感じで

登山道の真ん中に置いてあった。

 

しっかし、ここは人が来ないんだねえ。三週間たっても

そのまんまだったみたいだ^ー^

高塚山に到着

高塚山から先は未踏の地

どんなところだろう?? 

ヤブが続くと思われたが意外と下生えがなく

歩きやすい明るい尾根だ。

なんか嬉しくなってしまう^ー^」 

登りも緩く

ほとんど平坦、気持ちいいね 

なんか、ピークらしくないところだが

三角点が見える 

此処が、「八高山、大尾山」の地図にあった。(炭焼村 )753m△だね

案内板には川根山となってる

マジックが薄くて見づらいけど川根山と書いてある。

静岡山の仲間山岳会、マイナーな山でよく見かけるね。

川根山からは100m程、降る

その途中にあった自転車

何故こんなところに??(゚д゚)! 

かなり古い型の自転車

「落し物」にしては、大きいねえ。

此処まで自転車来てしまって、パンクかなんかして

嫌になって捨ててしまったのだろうか?

車が入れる道までかなり遠いはずだが・・・・・・・・・・・・・・ 

 

 

稜線沿いには林野庁の境界杭が有り

いい目印なる 

しかし峠を超えて登り返し

緩やかなピークに乗ると笹ヤブがキツくなってきた!

緩やかなピークを西に進み過ぎてしまったようだ。

笹ヤブで地形が読めない

笹ヤブを避け、一旦引き返し

沢状の地形の斜面で、

パンを食べながら地図とニラメッコ。

東寄りの一つ目の尾根を降ってみる

すぐに急下降始める、これは違う。

703m地点を横切るように◯地点に行かねばならぬ。

実線の林道はY字路になっており北側の林道に出たいのだ。

斜面をトラバースしながら、なんとか703mに近づいて行く

 

また、林野庁の境杭がみつかりどうやらY字路に出そうだ。

 

出ましたね^ー^

ぴったしY字路

ここから、すこし林道を行くと家山からの東海自然歩道に繋がるはずだ。 

東海自然歩道編に続きまする。

m(_ _)m

 

 

 

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