7/2旅人 

山と旅が好きです。

白岩へ

2018年11月10日 | 長野県の山

さて前回の続き。

よもぱっら、の原っぱを堪能して、白岩の集落に降りていく。

最短のトワタリ沢のコースは荒れているようなので、

林道東山線を降っていく。  

 

未舗装だね。 

紅葉が輝いている。^ー^ 

 黄葉もいいねえ~^ー^

この稜線が、四方原山のようだ。 

平らだね。 

 

 

 

 

足元は、落ち葉でいっぱい。

 

どうやら、紅葉の最盛期に当たったようだ。^ー^

来週にはもう、落ち葉のほうが多いだろう。 

風が吹くと、落ち葉吹雪だ。 

こっちの木も、パラパラバラバラ落ちてくる。

すごいね。(´゚д゚`) 

四方原山へ案内板があった。

ここがトワタリ沢の登山道との分岐らしい。 

四方原山、南北1km、東西2.5kmの溶岩台地。

北にある荒船山も、航空母艦のように台地上の山だ。

 

なにか、この地域にそういう地形が出来やすい理由があるのかもしれぬ。 

いいなあ、紅葉^ー^

この季節が終わると、冬だね・・・・・・・ 

東山線が終わった。 

少し降ると白岩の集落が見えてきた。

もうすぐこの山旅も終わりだ。 

白岩のバス停。まだ一時間以上時間がある。

バス停があるのは、集落の道で、

メインの道路は一段上に通っているようだ。

 

北相木に行くバスが一段上の道を通って行ってしまった。。。。。。

あれ、向こうにもバス停があるのかな?確かめてみたがやはりバス停は、此処で間違いないようだ。あまり利用者がいないので、すっ飛ばして、行ってしまうようだ。

 

ちゃんとしろよ、北相木村のバス。

ちゃんと小海駅に行けるだろう、心配になってきた。

12時51分発のバスが着た。「さっき、バス停通らずに行ってしまっただろう。」と文句を言おうとしたけど、

ま、やめた。。・・・・ 

白岩は御座山の登山口でもある。

次回はここからだな。 

あ~やっと小海駅に到着した。 

時刻表をみると約2時間待ち_| ̄|○ 

兎も角

二時間は電車がこない

でもね、小海駅の周辺は、僕の知識の無さか取り立て見るべきものが無いのよ。

それでも小海駅の 周辺をウロウロとしたり。

本を読んだりして時間をつぶした。

 

そして小淵沢行の電車が着た。

この山旅も、これで終わりだ。

茂来山、よもぱっら、四方原山は、大木を見たり原っぱを歩いたりとても良いところだった。

初日は風もなく小春日和のいい日だったけど、二日目は風が強く、朝日も眩しく結構苦労したけど。紅葉の最盛期に当たり。とてもいい山行になった。

 

はははh、とても面白かったな^ー^

 

おしまいm(_ _)m。

 

 

10/28.29        2018

 

 

 

 

 

 

 

 


よもっぱらやま 四方原山へ 朝日に向かって進め!

2018年11月04日 | 長野県の山

さて前回の続きから・・・

 

日中は、風もなく、暑くもなく、寒くもない日だった。

そして、そんな静かな夜を迎えると、

思っていた。

 

ところが、風が強くなってきた・・・・・

夜半からバタバタ、はためく国旗の真横で寝ているようだ。

張り綱を張り直し、

また寝ようとしたけどツエルトは風で踊りまくり、吠えまくり

そして・・・・・・・・・・・・・・・・朝を迎えた。_| ̄|○

そして朝が来た。 

朝になれば、空気が澄んで遠くまでよく見える。

八ヶ岳。 

ちょっとボケてるけど甲斐駒ケ岳、アサヨ峰。 

 そして月・・・・

睡眠不足は否めないが、

「よもっぱら」に、出発だあ!! 

四方が原っぱ、そう四方原山は原っぱの山なのだ。

平成生まれの方々は知らないけど。昭和生まれの僕の子供の頃は、近くに原っぱがあった。虫を撮ったり、怪我をしたコウモリを拾ってきて赤チンを塗ったり秘密基地を作ったりした。 

「よもぱっら」は。東西2.5km南北1km幅で、原っぱが続く原っぱな山なのだ。今回の山旅は、コブ太郎に逢うことと、

「よもぱっら」の原っぱを見に行く事なのだ^ー^。

黄葉の木々に囲まれた森を歩いていく。

暫くは岩稜が多い細い尾根道を行く。 

大きな岩は巻きながら、道がついている。

茂来山からグッと案内板が少なく、目印のテープも古いものが多い。

尾根を選びながら、歩いてく。

真新しい三角点があった。

1662m三角点。ここから比較的尾根が広くなる。 

進行方向は東なので、朝日がまぶしい。

そして、案内の古いテープを見つけづらい。

でも、朝日に向かって進めば、間違いない。^ー^

 

登り下りのある尾根なので、気をつけないと枝尾根に引き込まれる。

コンパスと地図をにらめっこする。

 

あまり人が通っていない、道なので踏み跡は 、ふわふわだ。

またもや、真新しい三角点。

1689m三角点。

このピークを含め、「よもぱっら」まで 少ピークが十個以上ある。

結構きつい_| ̄|○

う~~ん、あいからず朝日が眩しい。(+_+) 

白樺、黄葉。 

「よもぱっら」に近づくと北側には伐採作業の道が見えた。 

木の洞から、お地蔵さんが見えた。 

あ!

いいお顔のというか、挿げ替えたような感じのお地蔵さんだ。

 

このお地蔵さんがあるということは、四方原山はもうすぐだ。 

あ、原っぱ・・・・

「よもぱっら」の一角に取り付いたようだ。 

 

 う~ん、こりゃ、原っぱだね。^ー^

いまにも、飛びそうな種子。 

原っぱにありそうな感じ^ー^ふふf

 

そして、四方原山の三角点に着いた。 

良いところだね。

四方原山。

 

 紅葉もバッチリだし。^ー^

 

青空と紅葉の「よもぱっら 」をのんびり歩く。

 

東山線。

ここから下山する。 

 

目指すは北相木村の白岩の集落、

ここからバスが出ている。

 

 

下山編に続くのだよ・・・・・・・・・・・・・・・

 

10/28.29      2018 

 

 

 

 

 

 


茂来山コブ太郎。その2

2018年11月04日 | 長野県の山

さて前回の続き

茂来山の登山口まで、あと3.5kmか。

まだ結構あるね。 

右に入って次を左の、左だな 。

左に行く。

暫く歩くと、沢沿いの道になった。

きれいな流れだ。

 

お、洞窟を発見!!

う~ん何かが、あるねえ。 

フラッシュを焚いてみた。

なんだよ~空き缶じゃねえか、近所のガキンチョの隠れ家だな^ー^

紅葉は、いい感じ。 

あれ、なにかキラキラ岩が光っている。 

ここも岩盤の根本が、 洞窟になっているそして此処は水が・・・・・

なかなか、幽玄で美しい処だ。

沢沿いも綺麗で、なかなかいいところだね 。

駐車場がある、登山口に到着したようだ。

さーて、コブ太郎君に逢いに行きますか。 

登山道が広いね。

樹間から紅葉が見える。 

あと500mだ。 

沢をどんどん詰めて行く。 

あれか?

コブのたくさんある栃の巨木。

茂来山コブ太郎だ。

 

 流石にデカイね^ー^

今は昔

年によっては凶作で食べ物が不足する時、山にある実のなる木は、大切にされた。胡桃、栗、そして栃の木。コブ太郎はそんな栃の木の一つだという。

 

本当だ、コブがいっぱいあるね。 

また、同じ様な木があった。 

さっきのが、コブ太郎だから、この木はコブ次郎だな^ー^ 

頂上まであと標高差で400m程、一時間ちょいか?

沢も源流だし、そろそろ水を汲みたいね。

でもザックが重くなるからなるべく上部で汲みたい。

しかし、水源と書いてある案内板を足元に見つけた。ここが最後の水場だな。

3.5リットル汲んで、グッと重くなったザックを背負い直した。

 

ここから急登が始まった。

ここが、結構きつい。じわじわと登る。

きっかり一時間、ヒイヒイしながら稜線に到着。

ヤレヤレ・・・・・ 

 

ここからは、ほんの僅かな登りで、茂来山の山頂だった。 

五年前に登った荒船山 

山頂で蝶が、羽を休めていた。

しかし、今日は風もなく。

とっても、良い日和だ。 

妙義山だと思う?

現在、午後三時前。

展望は良いのだが午後遅い時期、霞かかってしまっている。

明日の朝の澄み切った空気で写真を撮ろう。

山頂直下にツエルトを張り終え。

あとは、お楽しみ会だ。^ー^ 

さあビールだビール^ー^ 

明日は四方原山へ縦走だ。

続くのだよ・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 10/28.29      2018

 

 

 

 


茂来山コブ太郎。

2018年11月01日 | 長野県の山

さて今回の山旅は、

久しぶりに遠出だ。

7月に行った金峰山以来だね。

 

今回は長野の山、茂来山、四方原山だ。

アプローチは身延線から中央線を小淵沢へ、そして小海線で海瀬へ。

 

休みは土日月と取ってある、しかし土曜日は雨が残りそうだ。土曜日は野辺山まで行って、日、月で山に登る予定だ。

 

野辺山駅に到着。

JRでは、最高点の駅だ。

標高1345.67m、電車を降りるとひんやりとした空気、

高原だねえ^ー^おまけに風が強い。

お目当ての紅葉は?

おお、いいねえ~

ちょうどいいね。 

駅から見える、東側の山。

左から天狗山、男山、御座山。 

西は八ヶ岳だ。

明日は天気が、いいかな?

 

そして、野辺山で一泊。・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

翌朝、

快晴を約束する。モルゲンロート

赤岳が美しい。

電車に乗り込む時、八ヶ岳を見ると。

赤岳と横岳の上に、月がでていた。・・・・・・・

野辺山から海瀬へ。

茂来山に登らなければ、一生訪れなかったであろう海瀬駅。

待合室以外は、な~~んも無い。トイレも無い

 

ここは、初めて訪れた場所なので、早速、地形図の出番。地図を北に合わせて茂来山の登山口を目指す。

だって人もいないし。_| ̄|○

 

 

 

彷徨っていたら、林檎畑にでた!

信州はリンゴだね^ー^

静岡にいるとリンゴが木になっているのを見ることはほとんど無い。ミカンはたくさんみるけど。

 

なんか、ちょっと嬉しい。^ー^」」

 

林檎畑の合間から、見えた茂来山。

なかなか、姿が良いね。 

北に目をやると浅間山、5年前に登ったね

紅葉は、今が盛り。 

 

稲刈りも、すっかり終わったようだね。

 

咲き残りのコスモスも愛でたり。

ぷらぷら歩く 🐾

二十三夜塔、初めて見るな

月待ち信仰と関係があるのかな? 

 

月見石

この辺の人達は、お月さまが好きなのかしら? 

 

北側の山には柱状節理がある。

集落をウロウロしながら、登山口を探しながら歩く。

 

天気は良いし、風もなく、暑くもなく、寒くもない。

こんな日もめったにないね^ー^ 

 

あ!

スズメバチの巣だ。 

幸いハチはお留守のようだ。ホ!

 

駅からけっこう歩いたね。

 

あっ、ありました登山口の案内板。 

しかし、

「茂来山コブ太郎」って。

お相撲さんの名前みたいだ。ははh・

ここより右に入り、次に左だな。うんわかった。

 

そして、

もちろん続くのだよ・・・・・・・・・・・・

 

 

10/28.29         2018

 

 

 

 

 

 


村井駅は何処だ??

2015年10月23日 | 長野県の山

 すすきの穂も膨らんで、秋も終わりだ

 

前回の続きだ。

鉢伏山荘から林道が始まる

振り返ると、鉢伏山

 とりあえずは、牛伏寺へ

フランス式牛伏川階段工のコースと

尾根に下るコース別れる

距離の短い尾根コースを選ぶ

 いかにも

尾根道で~~す

という登山道

ここにも鹿柵が

針金、紐で縛ってある。

この時点で9時間以上歩いているので、元通りにするのに苦戦する。

 

やっとこさ牛伏寺に到着

牛伏寺、お経を運ぶ途中、運んでいた二頭の牛が倒れたのが由来とか

詳しくは、こちら 牛伏寺、 

とっても、大きなお寺で

境内から、参道入口まで結構、距離があった

さて、ここから市街地を村井駅まで進むのだが。

意外と街なかは迷いやすい。

 

日暮れまでに到着するには最短距離で村井駅に行きたい。

そこで、「聞くは一時の恥、」作戦を実行する事に決定。

ところが、第一、街人がいないのだ。_| ̄|○

 

やっと見つけた、夕方のウォーキングに出かけようとしていた。ご夫婦に聞いてみた。?

「村井駅は、この道を真っ直ぐですか??」

旦那様のほうが答えてくれた。

「何度か、曲がり角がありますが、概ね真っ直ぐです。」

と、きっちり答えた。

「ありがとうございました」

なんとも、微妙なお答え//??  おおむね真っ直ぐ、概ね、ねえ??

 

公園で遊んでいた小学生低学年位の坊主Aが、向こうから尋ねて来た?

坊 「旅しているのか?」

く  「そうだよ、オジサンは旅をしています。」

坊  「何処から、来ただ。?」

く  「八島湿原来ましたあ。」

坊 「ずっと、歩いてきたきただか?」

く 「そうです。ずっと歩いてきました」

坊 「これから何処へ、行くだ」

く 「村井駅へ行きます。」

坊 「駅へ行って、なにをするだ。?」

質問好きな坊主だな・・・・・・

く 「はい、電車に乗ります」

坊 「電車に乗って、何処いくだ?」

家に帰るに決まっているじゃねえか!

く 「家に帰ります」

 

坊主の質問攻め作戦に、疲れていた僕は引っかかり、つい質問に答えてしまった。次に来る質問はおそらく、家に帰ってどうするだ?に決っている。そこで、坊主にこっちから質問してやった。

 

く 「坊、村井駅はどっちだ。」

 

いきなりの、質問に坊は、うっと息を呑んだ。

上を見上げ、木に登っていた、坊主Bに聞いた。

坊 「村井駅は、どっちだ?」

 

木の上の坊Bは、指で僕の進行方向を示した。

く 「ありがとう、じゃあね~」

坊の、もういくだか?と間延びした声を背に、その場を去った。

 

暫く歩くと坊Bの指差した方向は、北に向かっていることに気がついた。

こりゃ、違うな、西に進路を方向修正した。

 

次に出逢ったのは、赤ちゃんを連れたママさんだった。

く 「村井駅に行くには、真っ直ぐですか?」

マ 「う、う~ん っと???」

なんか全知能、全部の脳細胞を使い、この先の道程を演算しているようだ。

待つこと32秒

マ 「行きます。村井駅に行きます」

く 「ありがとうございました。」

 

本当かな??

なんか。あの間がちょっと怖いな・・・・・・・・・・・・・・・・

 

案の定、なにやら交差点に出て、選択を迫られた。

右か左か?

右のほうにコンビニが見えたので、そこで一服がてら、道を聞いていみることにした。

 

く 「村井駅に行くには、この道を真っ直ぐですか?」

コ 「真っ直ぐです。」 おお、力強いお答え。

なんか、始めてハッキリとした答えを聞いた。^ー^

 

 

 

 

歩くこと20分

夕暮れで、電気を灯した、村井駅に着いたー!!^ー^」」

 

なんて、眩しいんだ。!

 

朝から、11時間の行動、実質の歩行時間は10時間位歩いた。

携帯の万歩計は53706歩を示していた。

 

長い長い、一日が終わった。

 

 

 

今回の山旅は、一日目は八島湿原を散策して、

フレンチをたらふく食いワインをたらふく飲んで。満足の一日だった。

 

二日目は、長時間行動ではあったが、なんか余裕があって

山を楽しめた。

特に、三峰山、二ツ山、鉢伏山は、とても素晴らしい所だった。

展望もよかったしね^ー^

 

 

本当、十二分に楽しめた、山旅だった。

あ~~面白かった。(^^)(^^)

おしまいm(_ _)m

 

 

でも、疲れた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

10/17.18                           2015