7/2旅人 

山と旅が好きです。

鉢窪山

2019年04月21日 | 伊豆の山

さて今回の山旅は

市境縦走の続きに出かけようと思っていたのだが、久しぶりにスーさん が一緒なので、天城へ行こうと決めた。

何処か登っていない所はあるかな~と探していたら八丁池から北西の674三角点のところに凹地ある、ちょっと気になっていた場所だ。

gググってみたら、ちゃんと名前もあって「鉢窪山」。

そして最近、遊歩道が出来たらしい。

 

周回するつもりなので、道の駅に車を止める。

踊子歩道を浄蓮の滝方面へ。

島崎藤村の石碑から東へ行くようなのだが??

なんか、立派な林道。

携帯のアンテナと電子基準点のあるところに

しっかり道標があった。 

道もしっかりしている。

植林帯を抜けて、雑木林になると、山桜や豆桜 の木がある。

でも、まだ咲いていない木が多い。

 

登りつめたところに、丸太をぶった切った。お手製のベンチがあった。

三角点を確認して、凹地へ。 

底には、水が溜まっていた。

う~~ん_| ̄|○

想像とちょっと違うが。とりえず目標達成だ。 

ちょと気になっていた鉢窪山は、登った。

ここから、林道に出る道が謎だった。

縦に横に伸びる作業道をコンパスを見ながら選んでいく。

 

あまりにも、沢山の作業道があるので、かなり登った所で下生えの少ない尾根に取り付く、少しの登りで岩尾林道に飛び出した。 

赤茶けた火山岩がいっぱいあるね。

此処はサクラが満開だ。小ぶりの木で、盆栽みたいだ。

ようやく、登山道に合流した。

あとは、天城の森の中を緩やかに登れば、八丁池だ。 

今日は、天気もいいし風もない^ー^

 天城は下生えが少ないので、何処でも歩けて気持ちいいね^ー^

ありゃ~、派手に倒れてるね! 

さ、登山道に戻ります。 

馬酔木が咲き始めた。

天城にはたくさんあるね。 

 

八丁池に到着、水神様がまる見えだ(゚∀゚) 

水が少ないねえ、こんなに水が引いているのは初めてだ。

さ~て、八丁池で休んで、道の駅まで降ります。 

 

笠雲、富士山。天気が崩れる前兆だ。 

展望台から、八丁池。

 

途中、鹿の親子にばったり遭った。 

全然逃げない、親子は僕たちを、じっと👀見ている。

 

スーさんに、「人懐っこい、鹿だねえ。ふふf。」

 

向こうは向こうで、

子鹿が母さん鹿に「鹿懐っこい、人だねえ、ふっふs。」

と言っているに違いない。^ー^

車道に出る手前に、ミツマタの群生地があった。 

 

 ヒメシャラが、豪快に岩を食べていた。(*_*)

 

鳥居が新しくなった。山神社に着けば、道の駅までもうすぐだ。 

 

今回の山旅は、鉢窪山がメインだったけど道がしっかりしていてちょっと拍子抜けだった。その先の岩尾林道に出るところのほうが、解りづらかった。でも天気は良いし、春らしさを少し感じて。良い山登りだったな。

おしまいm(_ _)m

PS,スーさんお疲れ様でした。。。

 

 

 4/13.14     2019

 


トンネルと牛乳

2019年01月20日 | 伊豆の山

さて前回の続き

玄岳から降ってきた場所は函南町丹那。

丹那というと思いつくのは、トンネルと牛乳だ。

子供の頃テレビのCMで、たんな、たんな、たんな、たんなっ牛乳おいしいたんな、たんな、たんな、たんな、たんな、たんな、たんな、たんな、たんなっ牛乳・・・・・

え~い、くどいわい!^ー^

そんな、丹那牛乳の、たんなを連呼するCMがよく流れた気がする。

 

そして今は昔、東海道線は箱根を回り込むように御殿場を経由して通っっていた。鉄道線路としては勾配が急で補助機関車を連結したり、輸送上のボトルネックになっていた、そこで函南から熱海へ丹那トンネルの大工事が行われた、当時は手掘りで地質も悪く、湧水が凄い量だったという。そして水抜き工事も同時に行われた。

丹那はもともと、水量豊富な里でワサビ田やお米なんぞを育ていたそうなそれが、東海道線丹那トンネルの工事のおかげで、すっかり水脈がダメになり、牧草を植え、牧畜の里となったそうだ。

おまけに丹那断層は北伊豆地震、地層を大きく動かし。 その地層のズレを丹那断層の公園がある。

 

公園を抜けると、丹那の集落だ。

白い大きなお団子みたいのは、なんだ? 

これは、牧草ロールをラップしたものだね。

さすが、牧場の町だね。

あ、丹那牛乳があったよ^ー^ 

 

函南駅を目指しているのだが、谷が違う、此処から行くには2つ尾根を越えねばならない、おおきな迂回になるが尾根の末端まで熱函道路を行く。

 

 

車は多いし、もう嫌だ。

函南駅への看板を見つけたが2km程戻るようだ。 

 

もういい、こうなったら伊豆箱根鉄道に出たほうが近そうだ。

結局、大場駅まで歩き電車の乗った。 

 

丹那牛乳を飲めば、この山旅も終わりだ。

天気が今一で、空はずっと曇りだった。丹那から大場駅は長かった。

でも、まあ面白かったな^ー^

 

おしまいm(_ _)m

 

12/9          2018 

 

 

 

 


丹那へ

2019年01月15日 | 伊豆の山

さて前回の続き

 

天気は高曇りだが、展望はまあまあだ。

山頂から一段下がったところにテントがあるよ、 テントを張っていたお兄ちゃんに話を聞くと、今夜の花火をここで写真を撮るそうな。

まだお昼前だよ、夜まで長いね・・・

30分ほど遅れて、オジジが到着。早速、テントを張っていたお兄ちゃんを捕まえて自慢話を長々話しているやっぱりそういうタイプな人だね。お兄ちゃんは嫌な顔をしないでお話に頷いている。人の良さそうなお兄ちゃんだ^ー^ 

 丹沢方面、蛭ヶ岳かな?

 箱根方面。

十国峠方面 

三角点は何処にある? 

あれ~

これは、水準点だね。三角点は何処??

ま、いいか・・・ 

 

玄岳から南への主稜線は、通れるのか様子をみる。

これは無理そうだね、踏み跡すら無い笹でボサボサだ。近くに車道があるからか、歩く人もいないのだろうね。 

 

天気もぱっとしないし、氷ガ池に向かう。

笹が結構うるさい。 

車道にでた。

自動車専用道路。でも氷ガ池に行くには横断するしかない。 

 

車道から踏み跡を見つけた。 

ここを下れば、氷ガ池に行けそうだ。

これが、氷ガ池だ。

おそらく冬の間、池の氷を切って氷室に運んだので、氷ガ池という名前なんでしょ。

とても静かな池だ。

天気が良ければもっと映えるのにね。

さて僕は、ここから丹那方面へ降る、道はちゃんとしていた。 

薄っすらと玄岳の文字が見えた。

やはりこの道が登山道のようだ。 

お、今度はハッキリした標識があったよ^ー^ 

少し紅葉が残っているね。でも空気は、冬だ。 

山道が終わり、林道に出てしまった。 

お、鮮やかな緑だね。

牧草地かな? 

(辻牧場) とな。

やっぱり牧場だね。

おやおや、アサギマダラがまだいた。

早く、南へ行かないと、ますます寒くなってしまうよ。 

振り返ると玄岳。 

 

函南町丹那の文字がでたね。

 

 

函南駅は何処なのだ???

またもや続くのだよ・・・・・・・・・・・・・

 

 

12/9        2018

 

 

 

 


玄岳

2019年01月14日 | 伊豆の山

 

皆々様、本年もよろしくおねがいいたします。m(_ _)m

 

さて今回の山旅は、とは、いっても前年のお話なのだが。

 

何処の山に行こうかな?と地形図を眺めるのは楽しいものだ。

相変わらず雑用が山積みで、遠出は無理。

県内で行っていない所を探してみる。

むむむ、熱海と函南の境に玄岳なる山がある、近くには池もあるらしい。

ここに行きましょう^ー^

 

熱海駅から歩くのはちょっと億劫なので、登山口に近い紅葉台までバスに乗った。ここから少し歩くと玄岳の登山口だ。

しかし、熱海という所は海からすぐ山で家も山の斜面に張り付いているように建てられている。 

ハイキングコース入口からも、まだ住宅地が続く、道は急坂だ。 

愛犬供養塔。 

やっと住宅地が終わり、山道に入っていくようだ。 

写真を見ると展望が良さそうだな、しかし今日の天気は高曇り。_| ̄|○ 

 

手書きの看板が良いね^ー^ 

途中、自動車道を横断する橋に出た、ここで写真を撮っていると。

オジジが「ここで写真を撮っているということは、初めて登るんじゃな。」と、のたまった。うるさそうなオジジなので、適当にあしらって先に登っていただく。 

 

現在地は、標高534mかあと一時間くらいかな?

十五分くらい休んで出発したのだが、五分でオジジに追いついてしまった。_| ̄|○

頑張れオジジ!! 

 

あれが山頂かな?

天気は相変わらず曇天だね。 

ヒメシャラ、笹が出てきたね。 

 

開けたところに出た。天気が良ければ展望も映えるだろうに。 

 踏み跡はあるのだが、笹がうるさい。

玄岳、山頂。 

かな? 

氷ガ池の案内が出た。 

笹原かき分けながら登り、山頂に着いた。 

天気がいまいちだねえ。 

山頂からのお話は、次回に。

続くのだよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 12/9      2018

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


黒船発見!!?

2018年02月25日 | 伊豆の山

さて前回の続き、「南伊豆へ」その3最終章なのだ。

 

 

時は安政元年、吉田松陰は黒船への密航を企て下田へ、皮膚病を患っていた松陰は、蓮台寺温泉にて療養待機していた。三月二十八日そして密航を実行に移すが失敗する。そして下田奉行所に自首、吉田松陰という人物は「僕こんなことやりました」とすぐ言っちゃううんだよね。そして牢に入れられる、幕末の風雲児吉田松陰の下田でのエピソードだ。吉田松陰という方は、この後、安政の大獄にて捕縛されここでも、自白して死罪になってしまう。

この時のペリーの艦隊は、旗艦サスケハナ号以下四隻。サスケハナ号の大きさは、当時日本で一番大きな船千石船の二十倍の大きさだった。デッカイねえ^ー^

寝姿山から海を眺めていたら。 

お、黒船が下田港に、・・・・黒船発見!!(゚д゚)!

あれは、ペリー提督の旗艦「サスケハナ号」ではあるまいか。

 

いや、サスケハナ号は外輪船だ、あの船は航跡が後ろだ。

伊豆クルーズ所有観光船の黒船サスケハナのようだ。_| ̄|○

 

寝姿山山頂付近は、いろいろな花が植えられていた。

しかし、今年は寒い日が続き河津桜もまだまだで、此処いま一つぱっとしない。

 

紅梅。

白梅。 

下田といえば水仙だね^ー^ 

これはなんだっけ?

万両か? 

寝姿山の山頂をあとに、下山路を探しながら南下する。

あ、なんか見えた。

六角堂だね。

此処からは観光客が結構いた。 

 

ブログ冒頭の写真は、黒船展望台から。

先程の六角堂は愛染明王堂だ。 

 

天気はとても良いのだが、風はあいからず強く、

とても寒い日だ。 

 

こんな大砲で、防御になったのかね? 

僅かに咲いていた河津桜。 

徒歩で下田に降ることを考えていたが、ロープウェイ周辺は立ち入り禁止の看板だらけ、ここは大人しくロープウェイにて降る事にした。

 

強風のためロープウェイは結構揺れた。 

伊豆急下田駅に到着。 

寝姿山。

寝ている姿に見えるかな? 

さて今回の山旅は、ここで終わりだ。

天気はとても良く、展望もきいて伊豆七島もよく見えた。

高根地蔵尊は 船頭さんの守り神としての歴史があり海からもよく見える頂上なのだなと思った。富士山も見えたね。寝姿山は山頂が静かで良かった。^ー^

まあ、面白かったな。おしまいm(__)m。

 

 

2/4         2018