さて前回の続き、
またもや梅ヶ島に行ってきた。
今回は珍しく、単独では無く、相棒付きだ。
ひょんなことから知り合った、すーさん。
スーさんは。全国あちこちを登っている、フルマラソンは3時間15分、富士山は吉田口から二時間半で登る強者だ。
僕とは登山スタイルの違う相棒だが、安倍奥東山稜には登った事がないのでご招待した。
出発のさい、ザックを見るとデカイ!!
く「何が入っているの?」
ス「買ったけど、使った事が無いので今回使ってみようと、いろいろ持ってきました。20kg位あるかな?、ふふf。」
く「あ。そう」
僕の荷物は二人分の夕飯入で10kgだけど・・・・・・・・・
まあ、なにはともあれ、出発だあ!!
今回の山行は安倍の大滝経由、安倍峠経由、奥大光、三河内の予定だ。
安倍の大滝から林道へ出る道は、通行止めになっているが、行ってみた。
特別、崩れや、難路感は無い、普通に通れます。
ちょと急なだけ・・・
僕の都合で、遅くの出発になり今日は安倍峠泊まりだ。
夜半、少し雨が降り明日は天気が良い、予報だ。
しかし、安倍峠に到着する前に雷が鳴り出した。井川方面に雷雲が近づいている。
まじーな ともあれ、テント場に。
パラパラ降り始めた雨。
今回は各自テントを持っているので、荷物を木ノ下に置いて幕を張る。
テントも張って。たいした雨になりそうもないので、スーさんに。
く「薪を集めてください、極細、細い、中位、太いの、お願いします。」
ス「解りました、で、タープは何処に張りますか?」
く (え!、タープまで持ってるの・・・・・・)
そだね、焚き火の場所が決まったら、そこに張るかな?????
雨は止んだかと思うと、またパラパラ。
これはタープがあったほうが良さそうだ。
焚き火の火床が被せるように、折角持ってきてくれたタープを張る。これで焚き火もOKだ。
かなり、雨で湿っているのので、苦労するかな?と思ったが、まめに薪を集めてくれたスーさんのおかげで なんとかなりそうだ。太めの薪を地面に敷いて、極細を積み上げて着火、いつも煙が出て大丈夫、火は着くな。・・・・・
煙が出て、火が起こる、時折被せものをすると、熱がこもって火が起こる。
10分後、大丈夫な感じ。
スーさんに、魚肉ソーセージの串を渡して、炙りながら酒を飲む。
単独では無い楽しみだ。
スーさんは、乳頭温泉に二十回も行った温泉好き。
あちこち、登っているけど、単品が多いなと思っていたら温泉中心なのだな。
なんとなく、解った。
次の日の朝。
パッキングに苦労するスーさん。
荷物が多いからね。
さて、安倍峠から奥大光に向けて出発だあ!
今日は晴れ
先週と打って変わって、ドピーカンだ。^ー^
バラの段から富士山。
バラの段から、二回程登り返し。
僕の大好きな場所、ワサビ沢の頭 から大笹の頭の稜線だ。^ー^
二重稜線や巨木の間をたおやかな道を
スーさんに「いいでしょ。ね。いいところでしょ。ね。」
とくりかえし尋ねながら歩いていく。
残念なことに、台風の強風で倒れてしまった巨木があちこちにあった。
ベッキリ、折れている。
あ、大笹の頭に着いちゃった。
紅葉はわずかだが始まっている。あと二週間かな?
今回の目的地、奥大光山。
ここから大河内へ、
また安倍の大滝の遊歩道に戻る。
この道は、この後ガレの縁を下る。
結構、悪い。
急下降と両側の切れ落ちた所もある。
慎重に降る。
このバッテンが悪い道も終わり北方向に降る。
まだ、急下降だけど。
揺れる吊橋を渡り。
もう一度、今度はしっかりした吊橋を渡れば。今回の山旅も終わりだ。
スーさんは、天気も良く楽しんでくれたようだ^ー^
ま、めでたしめでたし。
おしまいm(_ _)m。
10/20.21 2018