7/2旅人 

山と旅が好きです。

大谷嶺~八紘嶺、梅ヶ島温泉へ

2016年10月29日 | 安倍奥

さて前回の続き

大谷嶺から五色の頭の稜線はいろいろな木があって美しい所だ。

ちょと木が小さいけど。

 紅葉や黄葉からくる木漏れ日は

地面をステンドグラスのように輝かせる。^ー^」」

五色の頭に到着

展望も無い地味な山頂だ。 

 振り返ると大谷嶺に続く稜線

 お、今日は金峰山もみえるね^ー^

五色の頭から、八紘嶺へ行く途中

道が細くなる、結構下までガレているので注意しながら進む。 

最後の登りで、ヘロヘロになりながら、

八紘嶺に到着。 

降っていくと、此処にも紅葉。 

大谷嶺越しに山伏 

 八紘嶺の稜線まで来ると

富士山も見える。

樹間越しに見えるのは

バラの段だね。 

安倍峠の分岐を超えて

梅ヶ島温泉まであと少し 

ムラサキイモを食べて

もう一頑張りだあ!!^ー^ 

 やれやれ、バス発着15分前に到着。

此処で今回の山旅も終わりだ。

 

今回の山旅は、オリオン座流星群が見れるかも??

と、ちょっと期待していたのだが、やっぱり、無理だった。

しかし、予想していた1900m~2000mラインの紅葉は始まっていて楽しめた。

 

しかし、今回は睡眠不足もたたって、結構バテた。_| ̄|○

でも、天気も回復したし紅葉の山を歩けて楽しかった。

 

おしまいm(_ _)m。

 

 

10/22.23          2016

 

 

 

 

 


標高1900~2000m紅葉ライン

2016年10月25日 | 安倍奥

さて前回の続き、

一昨日は、オリオン座流星群の極大日

ガスガスで、諦めていた夜空、目が覚めると空には星がいっぱい

しかし、おまけに月が輝いていた。

これじゃ、流れ星は見づらいねえ。

 

オリオン座を少し眺めていたが。流星は見えなかった。

牡鹿たちの雄叫びで、寝不足の夜が明けた。

 

扇の要を過ぎると

最後の水場。

水を1.5リットル汲んで、出発だあ!!

時間は6時ちょっと前。 

おお、紅葉が始まってるね。

紅葉は、2000m前後が最盛期と思われ・・・・・・・・・・ 

おお、青空が見えてきたね

いいよ、いいよ^ー^ 

1900mより下部は、紅葉はまだって感じ。 

 

もうすぐ、新窪乗越だ。 

やれやれ、急登が終わり

新窪乗越だ。

葉っぱが、結構落ちているねえ 

大谷嶺に向かう

振り返るとこんな感じ

大谷嶺の前衛峰 

この辺は

崩れの縁を歩く

所々で紅葉が見れる。

空が青いと

気持ちいいねえ^ー^

熱くもないし寒くもない

いい季節だね。

花は少ないけど

リンドウかな?? 

雨畑林道からの登山道分岐だ。

雨畑林道は相変わらず、通行止め 

安倍峠も山梨側は通行止め、直しても直しても崩壊する林道

なにか、無理があるんだろうね、林道は???

 ナナカマドの実

葉っぱは落ちてしまった。

前衛峰から左肩に

「山伏 」

そして、大谷嶺に到着

やれやれ 

此処で大休止だ。 

今日は北岳も見える

もちろん、南部の山々も

荒川

山頂には、豊橋から男性二人組とちょとオシャベリ

今日は風もなく、久しぶりに天気が良い

あまり山頂に長居はしない方なのだが

今日は30分程まったりした。

さて、

お次は五色の頭を経て八紘嶺だあ!!

続きまする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

10/22.23            2016

 


少女の断末魔

2016年10月24日 | 安倍奥

秋である、

山は紅葉の時季を迎える。

今は何処が盛りか??標高2000m位が盛りではあるまいか^ー^

で、安倍奥は山伏~八紘嶺に行ってみた。

 

 

新田から歩き始める

新田の麓はまだ、まだ紅葉してないね。

 

着いたのは午前中、一時間ほど歩いたら

もう、お腹が空いてしまった。 

まあ、急ぐ旅でもなく

今日のオニギリを開ける 

いつもの、「えん」のオニギリ

今日のオニギリと唐揚げ、漬物付きだあ!!

クマ注意の看板を見ながら、

先を進む

 

オニギリを食てあるき始めると、青空が消え

上部にガスが覆われ始めた。

このまま、山伏の頂上で天幕を張っても、ガスガスだ。

何処に張っても一緒だ。

 

う~~ん 計画変更だ!!

大谷崩れのテント場で今日は、お終いだ、

早仕舞いして、ビールを飲んでのんびりするのだ、

いいねえ、早仕舞い、早仕舞い好きだあ^^^ーー^^^^

そして、普段の寝不足を解消しよう、ぐわはっはは^ー^

時間に余裕ができたので、

ワサビ沢の橋から伸びる立ち入り禁止の林道に入る。

林道は忠実に川沿いに付いている。

随分使われていないようだ。

 

途中、何度も盛り上がった部分がある。

なんだろうね??

 

小一時間、歩いただろうか

この道は堰堤管理の道らしく?

この先は堰堤が無いようで、ここからは道が無くなっていた。 

アスファルトの道に戻ると

「は」の文字

は???? 

アスファルトの道を歩くより、随分歩きやすいので、これからは利用しよう。

 

今日はしょうがないけど、

明日は紅葉の大谷崩れを見れるかな?? 

車はここ迄

此処から登れば、お気に入りの幕場だ。

 

時間はたっぷりあるので、

早速、速焚き火の準備 

右の中に浮いているのは、ラジオだ。

もう。周りはガスガスだ。

30分ほどで

火が点いた

焚き火をいじって

火を見つめていると。時が止まる

 

なんか、安心して 気が落ち着く

ぼ~~~~っと出来る。

 

 

焚き火は良いなあ^ー^

 

しか~し、

今回の山旅で初めた聞いた声がある、

 

それも

きゃ~~~~Nn、

いYあ~~~~ん

 

少女の断末魔、

絹を切り裂く、女の人の悲鳴のような・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

どうも、これは交尾期の牡鹿の声らしい、

この夜は、この声を遠くで、そしてすぐ近くで聞かされた。

 

ウトウトすると、きゃ~~~~Nn、いあy=~~んと

大騒ぎだ_| ̄|○_| ̄|○

な~~んも寝不足解消にならない。。。。。

 

夜は長いのだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

明日さ続きまする。

 

 

10/22.23           2016

 

 


ホワイトアウト

2016年10月15日 | 富士周辺

前回からの続き

当初の予定は大根山、矢筈山を経て篭坂峠に下山するつもりだったのだが、

視界は、10m程しかない。

ホワイトアウトだ。_| ̄|○

 

今は昔

中央アルプスで、ホワイトアウトを経験した。

駒ケ岳の小屋を目指していたのだが、完璧に白い闇

おまけに冬山だったので、足元は雪、白に白

何処を歩いているのか解らない??

 

雪の上でガスに巻かれると、

登っているのか降っているのかも解らず。

なんか変な浮遊感を感じていた。

 

夕闇が迫っていた、相棒と僕はザイルを出し

一人は動かず、一人はザイルを張ってグルリと一周まわる。

今度はそいつが、起点になり、またザイルを張りながら回った。

 

雪洞を掘る程の雪もなく、ビショビショのツエルトを出すのも億劫だった。

今日は小屋に泊まりたい。

 

何度かグルリを繰り返すと、やっと白い闇の中、小屋にぶち当たった。

ところが、

其処は小屋のトイレだった。_| ̄|○

 

幸い冬山なので、匂いはあまりしない。

相棒と、このトイレで一晩明かした事があった。

 

閑話休題

小富士から戻り1905mの三角点に着いた。

白白で、何処も同じような地形、路はなし。

 

篭坂峠に行くのはちょっと無理がある。

今回はもと来た道に戻る事にする。

ま、それも難しいのだが。

 

 途中、何やら車止めみたいな

ワイヤーと支柱があった。

 え、(゚д゚)!

こんな所に車が来るの!!

風は南から吹いている。

どうしても、風に押されないように歩いていくと。

風上に方向がずれていく。

南に引き込まれないように、歩く。

目印は白いペンキだけだが、白いペンキじゃよく解らない??

それでも、やっとこ樹林帯に入りグランドキャニオンに戻ってきた。

行きでは二股の中間尾根を強引に登ってきたが。

よく見ると右俣に道が着いていた。

行きには気が付かなかったが、

動物の骨がある。

シカの骨かな??

下りながら見るグランドキャニオンは、

また、なかなかの風景だ。

なんか、笑っているようにみえる^ー^」 

やれやれ、

富士箱根トレイルの指導票に着いた。 

ここから、車道沿いに歩けば

富士浅間神社に着く

しかし、蛇行した車道を歩くのは辛く

樹林帯を真っ直ぐに歩いて行く。 

時折、枝が、煩いが。

下生えは少なく、まあまあ歩きやすい。

お、あと一里だ。

4kmだね^ー^」 

富士登山の起点は富士浅間神社。

東側の登山口になる。

ここが、今回の山旅の終点だ。

前々から気になっていた。

グランドキャニオン、想像していたよりはスケールが大きかった。

 

天候は晴れマークだったけど。

ガスに巻かれてしまった。

とても、寒く、なんかいっぺんに季節が変わってしまった。感じだ。

 

小富士から篭坂峠へ、の山行はまた今度だ。、

ま、面白かったな。^ー^」」

 

おしまいm(_ _)m

 

 

10/7             2016