さて今回の山旅は
シクシク痛み腫れが、なかなか引かない左足に業を煮やし、お医者さんに行った。
お医者さんに足を見せる。
くわ「腫れが引きません、まだシクシク痛みがあります。」
お医者さん「ふふf~ん・・・・・湿布薬を変えてみましょうか。ふふf~ん。」
そんだけ、かよ!ちょっと気になっていた事を聞いてみた。
くわ「足は動かしたほうがいいんでしょうか?」
お医者さん「どんどん動かしてください。ふふf~ん。」
そうか、動いたほうが良いのだな。よしよしお墨付きだ。足は痛いけどリハビリ山行に出発だ。
さて何処に行こうか、また無理をしすぎてもなんだし、竜爪山に決めた。ちょうど今頃6月に山頂で泊まったときヒメボタルが淡く光るのを見て感動した。山頂でヒメボタルを見るのだ。なんかやる気になってきたぞ。^ー^
新調のザックとテントを担いで、自宅を出発だ。
則沢から登山道を忠実に登る事にする、いつもは林道で中段の登山口から行くのだが今回は堰堤の登山口から登ってみる。
ムカシトンボがいた、夏だね。
堰堤からの登山道は、沢沿いのトラバース道で、何箇所か崩れている。しかしロープが張ってあり迂回路がある、しかし左岸沿いから右岸に渡るこの一本橋はちょっと渡れなかった、濡れてツルツルしてるし、少し降って渡渉した。
渡って一段上にある、ウラジロガシの大木。
ちゃんと昔は祠があったんだろう。
敷石だけが、根に囲まれて残っている。
また、橋が・・・・・・・・・
なんだよ、則沢登山口までもうすぐって。僕が登ってきた道はなに??
三本丸太が流されている。_| ̄|○
あれ!
少し上流に橋が渡してあるじゃないか、三本丸太だ。
そして、この頑丈な橋を渡ると林道からの道と合流する。
則沢登山口は此処が正規なのだろうか、確かに下部は荒れているしこれからも大雨や台風が来たら、ますます荒れるだろう。
此処からは粛々と急登を登るしかない。
そして最後の水場の手前、やや危険な場所。
何故、やや危険なんだろう。普通に危険でいいじゃん。
「ヤマちゃん、このくらいの場所は山登りでは普通にあるだろ、危険はオーバーじゃないかね!」
「課長のおっしゃる通りでございます。ではいかが致しましょう??。」
「ヤマちゃん、ここはだね(やや 危険)で行こう、やや で行こう。」
「さすがは課長、此処は (やや)ですよね~~。」
「だろ~ やっぱし やや だな、うほほ。^ー^」
で、此処が やや 危険な現場だ。^ー^
此処は最後の水場、ここで3リットルばかり汲む。
水場を過ぎて少し歩くと、一番の急登 が始まる標高差で50m位だ、けど水を汲んで重くなったザックと家から歩いているので4時間程行動している身にはキツイ。
登りきると、花が咲いていた。癒やされますね^ー^
ま、此処を過ぎても急登は続く、さっき程ではないけど。
巣箱小屋跡に着けば稜線までもうすぐだ。
稜線の分岐に着いたぞ。
あと5分だ。
文珠岳 山頂に到着。
ヤレヤレ・・・・・・
今回、購入したのはNEMOホーネット1P
ダブルウォールなのに765gと軽量だ。
近くの広場で試し張りをしたのだが、よくわかんねえ と投げ出したのでぶっつけ本番で張ってみた。ちょっと手こずったけど。
まあまあうまく張れたと思う。
さてさて今晩もやりますか。
6時位には寝てしまい、9時頃目が冷めた。
テントが妙に明るい、なんか大きなライトに照らされているような・・・・・
テントを出て見ると、まんまるのお月様が出ていた。
明るいね、明るすぎてこれじゃヒメボタルが光っても解んないよ_| ̄|○
それでも、ヒメボタルを見にきたのだからと山頂付近の暗い所をウロウロ、30分位探索してみたけど、ヒメボタルは確認出来なかった。。残念
テントに戻り、すぐには寝付けないのでラジオをぼんやり聞いていた。
10時半位だろうか、緊急速報の警告音が響いた。
新潟山形地震だ!
結構大きな地震のようだ。
この時からNHKラジオは地震速報、一本になった。
大きな被害は聞いていいる間は報告されなかった、夜だからね、朝になるといろいろ解ってくるんだろう、。
大きな被害が無いように・・・・・・・・
明日に続きまする・・・・・・・・・・・
6/18.19 2019