7/2旅人 

山と旅が好きです。

秋マムシ

2018年08月26日 | 近郊の山

今は昔

僕は井川峠を目指し孫佐島から山に入り、登っていた。すると鳩よりも小ぶりな鳥が、僕の顔をめがけ、対ってきた、びっくりした、(´゚д゚`)、何故、攻撃モードなのだ?

足元に目をやると、彼女のお子様達がピヨピヨとウロウロしていた。この子達を守ろうと、自分の何倍もある大きさの僕に突っかかって来たんだね。あとで調べたらこの鳥はコジュケイだった。チョットコーイって鳴くやつね。

 

そして、今日、いつものように柏尾峠から梶原山へと出かけた。柏尾峠に直接登る尾根を半分程登ると、そいつはいた。

鎌首をもたげる、攻撃モード。お!マムシのマムちゃんだね。わかったわかったそんなに怒らないでよ。と 気をそらしたのだが・・・・・・・・・・・・・・

全然、効果なし、ますます攻撃モードの気合が上がっている。

そうか、このマムシ、子供を持っているのだな。だからこんなに。

「あたしは、ゆずりませんからね、絶対!とうせんぼ。。」

はい、わかりました~ 

 

僕は回れ右して、別の道で梶原山に向かったのでした。

おしまいm(__)m。

 

8/26      2018

 

 

 


十三時三十分発!

2018年08月25日 | 安倍奥

さて前回の山旅の続き。

シモツケソウが足元に咲いている。

 

 

大谷嶺の合間から、山伏。

地味な山容、やっぱり山伏は見る山ではなく登る山だ。

八紘嶺、手前のピーク。結構遠いね。 

安倍東山陵は、ガスが流れている。

ピラミッドな北岳

そして間ノ岳。 

山頂まであと少し

振り返ると

いつも、山頂と騙されるピーク 

そして、八紘嶺に到著。

誰もいない、林道が通れないとなると、人が来ないのだ。_| ̄|○ 

ここの三角点は、もう丸味をおびちゃって風格充分だね^ー^ 

五色の頭 此処までの道は結構悪い。

五色の頭からは、ゆるやかな登りが続く 

空に立ち枯れの、真っ直ぐな木が。。

かっこいい ね^ー^ 

大谷嶺に到著。

ここで一服。

時計を見ると、なんとか13時30分のバスに間に合いそうな感じ。いつもはガラスの膝を庇って、降りは慎重にゆっくり降るのだが・・・・・・・・何故か今日は、ぶっ飛ばすか と悪魔の声が囁いた。 

それは、大谷嶺を少し下った鞍部。

紅顔の美少年頃何度も降りたことがある。富士山の砂走りな感じでザクザク降れるしかし、少し不安定で先輩が転んで大怪我をしたことが、あった。

ここを降れば、30分はショートカット出来る。

また、悪魔が囁く 「降りちゃえ、降りちゃえ!!」

 

 

いやいや、いかんいかん・・単独行だし事故を起こしたらいろんな人達に迷惑がかかる。やっぱり登山道をちゃんと降ることにする。

新窪乘越に到著。 

何故、13時30分のバスにこだわるのか??

静鉄バスの安倍線は二時間に一本しか無い、一本逃すと二時間待ちだ。つまりビールを飲む時間が二時間遅れる、お預けなのだハアハア。。。

よっしゃー、13時30分に向けて飛ばすぜ。 

ガンガン降り、林道へ降り立つ。

勝手知ったる、大谷嶺。林道から大谷川沿いに降る脇道に入り真っ直ぐ降る。途中、慌てているせいか道を間違えた。枝沢に出てしまった。え~~いしゃらくせえ!!靴を履いたまま沢を下る。濡れれば乾かせば良いのさ^ー^

そして、大谷嶺の麓にある別荘地、ここに13時までに着けば合格だ。

 

 

が、しかし到着したのが13時10分_| ̄|○

途中二回ほど転び、あちこち痛い。久しぶりに飛ばしたので膝も相当負担があったようでガクガクする。トボトボと新田に降っていく・・・・・

 

次の日、案の定、膝は痛み 筋肉痛、転んだ打撲痛、

今、後悔している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

やはり、山は慎重に、安全に降るべきだ。

 

今回の山旅は、毎度おなじみの安倍奥でお泊りだった、まだ日中は暑いのだが朝晩はヒンヤリして少し秋の気配を感じた。夜、外に出たら火星がデカかったな^ー^

 

おしまいm(__)m。。

 

 

 

 

8/4.5           2018

 

 

 

 

 

 

 

 

 


安倍峠、再訪。

2018年08月23日 | 安倍奥

今年の夏は暑い、連日の暑さでバテ気味だ。

たまの休日エアコンの効いた部屋で、ビールでも飲みながらゴロゴロしてればいいじゃん!!と思うのだが・・・・・・・悲しい性

山好きの血が、どうせゴロゴロするなら、気持ちのいい山に行きましょうよと、 また安倍峠で幕を張ったのだ。

 

 

安倍峠への通行止めは、まだ続いている。 

現場も、な~~んも変化なし。 

先週は台風で、その爪痕が。

林道に小枝や倒木がある。 

それでも、いつも安倍峠は静かだ・・・・・・・・・・・・・・・・ 

ここのところ、二週おきに安倍峠に泊まっている。

いつもの夏なら朝晩は標高1400mの安倍峠は、寒いくらいだった。今年はムシムシ暑く爽やかさに欠ける。

今回もアブが多くルナーソロに入ったら、中で三匹の凶悪そうなアブがブンブン舞っていた、どうやっても出ていく気配ないので三匹を撃墜。防虫ネットを締める、が しかし中に入ろうと新手のアブがなんとか入ろうと体当たり攻撃を繰り返す。こいつらはデコピン攻撃で撃墜・・・・・

疲れた_| ̄|○

雷警報が出ていたので、焚き火も控えて幕に入った。

夜半から早朝、寒いくらいだった。秋が近いのかな。^ー^

 

次の日、晴天である。

安倍峠から八紘嶺に向かう。

八紘嶺への道は、駐車場のトイレから登山道は始まる、道は稜線沿いに登っていくのだが途中からトラバース道になってしまう。で中途の尾根に出るのだがなんか上り下りもあり、無駄な気がする、このまま稜線沿い行ってしまえ^ー^

 

今年の初夏、安倍峠から林道ではなく稜線沿いに歩いたので その続きだ。ガレがあろうが、ボザがあろうが稜線沿いに進んでみた。

 

下生えは薄くヤブは無い。明るく気持ちの良い尾根道だ。

そして、ガレ場で道を塞がれることもなく、富士見台に着いた。 

これはありだな、トイレのある駐車場からの近道になる。 

まあ、なにはともあれ八紘嶺へ向かうことにする。^ー^

 

続くのだよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

8/4.5        2018

 

 

 

 

 


流行りなのか??

2018年08月11日 | 独り言

二泊三日の山行も終わり、待っていたバスが来た。

乗り込むと、相変わらずの風景・・・・・・・・・・・

ジジとババしか、乗ってないし。

 

と、なにか違和感が・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

おわかりいただけだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故、オババは帽子を2つ被っているのだろうか???????????

罰ゲームなのか??

それとも、オババの間で流行りなのか??

 

謎だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 


渇き

2018年08月11日 | 安倍奥

 

さて前回の続き。 海の日は山に行こう、最終章なのだ。

十枚峠へ登り返すと雲海が広がっていた。 

しかし風もなく、暑い日になりそうだ。 

展望はバッチリ

赤石岳。 

下十枚山に到著。

なんか今日は調子いい感じ。 

少し下った所から、岩岳。

ちょっとカッコイイ! 

とっとと、足が前に出て、あっという間に地蔵峠へ。 

地蔵から青笹へは、久しぶり。

急登が少し続くけど、すぐに仏谷山。

こんなに良いところだだっけ^ー^

このあたりから、やけに喉が渇く。

これは脱水症状なのか??。

 

口の中がネバネバして、10分おき位でペットボトルに手が伸びる。 

そういえば、昨日の夜、一日行動してかなり汗もかいた。しかしあまり喉の渇きがなく、あまり水分を取らなかった。 

今になって、やけに喉が渇く・・・・・・ 

2リットル程水は持っているのだが、このペースで飲んでいると午前中どこではなく、二、三時間で無くなるかもしれぬ。

今回の山行は何処まで行く、とはっきり目標があったわけではないので一番近い水場。浅間原の水場に向かうことにする。

 

強い日差しのなか、青笹山に到著。

青笹山に着いて 浅間原まであと少しだと思い。グビグビ飲んでしまう。

喉が渇きすぎる、おかしいぞ俺!!

ガスが少しとれて、富士山が姿を現す。

右側の雲が噴煙みたいだ。(・o・)

オジイサンが行くと言っていた、田代峠方面。笹に覆われている。 

やっぱり、通行止め。行かないよね、これじゃあ。

オジイサンはあれから無事に下山しただろうか。? 

青笹から浅間原への道は刈払いをしていない。_| ̄|○

時折、押し返される程、密集している、なかなか手強い。

倒木もあるし。 

途中見つけた、不思議な物体。

エイリアンのたまご、なのか???(´゚д゚`)

 

オオシラビソの実でした。

なんかトゲがあるんだね。

 

すぐ着くと思っていいたら、笹薮に苦労してヒイヒイで浅間原に到著。

冷たい水が飲みたい、ハアハア。。。。。 _| ̄|○

稜線から 約十分、貴重な水場だ。

そして、とても美味しい水だ。

木の根っこから湧き出している。^ー^

ここで、生き返る・・・・・・・・・・・

しばし、ぼ~~~~っとする。 

少し離れたところにも水が湧いていた。

こちらの水も美味しそうだ。 

 

渡村方面に下ることにする。

道はほぼ送電線沿いについている。

下れば、下るほど気温が上がっていく。水はいくらでも飲める感じだ。

  

植林帯の道だ。

振り返って道を見ると不自然に棒きれが転がっている。 

まあ、こんなふうに棒切や木が不自然にとうせんぼしていたら、こっちは登山道ではないぞよ、と教えてくれているのだ。 

登山道から、林道に入った。 

お、ちょっとオサレな手作り杖、もらっていこうかと思ったけど。sinanoの三節棍を持っているので、もとに戻した。^ー^ 

どうすれば、このようにカーブミラーが壊れるのだ。 

渡村の新しい橋が見えたら、バス停はもうすぐだ。 

下渡のバス停に到著。

この先の大河内橋を架けかえている。

ケーブルエレクション工法。

初めて見る工事だ。❣

浅間原から下ってくる沢は黒ん沢という沢で、何回か沢登りで登ったことがある。七つ釜がきれいな沢だ。近年、ヒルが沢山いるらしい。前はいなかったのに。

そんな沢の近くを下って来たので、一応靴を脱いで下半身を点検する。

 

ぎゃ~~~~!!

ヒルだあ、靴紐の間でもがいていた。

慌てて引っ剥がす。

炎天下で日あぶり刑にしてやった。

ヒルも退治したことだし、この山旅も終わりだ。

 

今回は久しぶりに山に二泊した。 三連休に安倍奥に来る人も少なく安倍峠への道の通行止めも影響していいるんだろうが、出会った登山者はオジイサンと夫婦連れ、三人だけだった。猛暑の影響なのか、アブが多い。

現在まで遭難、行方不明のニュースは無いので例のオジイサンは無事安倍川方面に下ったと思われる。あの調子では十枚峠の次は地蔵峠で一泊だろうし^ー^

三日目、あんなに喉の渇きを覚えたの久しぶりだった。夜も暑かったしね。水分補給は難しい、飲みたくなくても、少しづつ水分補給するというのが、たてまえなのだが、なかなかね。

しかし、3日とも天気は良く。虫と暑さにはまいったけど。

面白かったな、うん!

おしまいm(__)m。。

 

 

 

7/14.15.16        2018