7/2旅人 

山と旅が好きです。

せせらぎ

2014年08月28日 | 独り言

残暑お見舞い申しあげます。

今日の朝は少し涼しかったけど、まだまだ暑いね。

 

僕の好きな散歩道ベスト3に入る道をご紹介します。

三島駅のすぐ近く、楽寿園の南、

散歩道は町中を流れる源兵衛川の川沿い ではなく 川の中に道はある 

 こ~んな所をに道は付けられている。

 手押しの井戸

もちろん、水は出ます。

「のめません」がちょっと悲しい。がっかり

伊豆箱根鉄道の下も潜るのだ。

頭上注意 

 カルガモの親子発見

しばらく、一緒に歩く むこうは泳ぐか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 赤ちゃんを産んだばかりのお母さんネコに遭遇

「気持よかった、か?ニャ}

 

 街なかの、散歩道

ちょと、探検気分でとても、おすすめの道だ。

しかし、飛び石、木道を歩くので油断禁物、気を抜くとドボンである。はは^ー^

 

 

7/18 2014

 

 


これな~んだ?? 

2014年08月12日 | 独り言

北奥千丈岳での事だ

僕のザックのウエストベルトの小さなポケットには、「そのまんまレモン」とか飴なんぞが入れてある、歩き始めて小一時間、朝食がパンを一つ嚙っただけだけなので、もうお腹が空いてしまった。

ポケットを探ると、これが出てきた

明治のミルクチョコレートだ。

乳脂肪分が分離して白くなってしまっている。

あ、そうだねこのチョコレートをもらったのは去年の事だ。

 

僕は浅間山に行こうと、小海線で小諸に向かっていた。僕の向かいの席に初老のオジサンが座った。

「山登りですか?」オジサンが話しかけきた。

(はい、浅間山に行きます)

べつにオジサンは山登りが好きなわけではなさそうだ、でもニコニコして僕の話を待っていた。

(えっと、あそこに見えるのは八ヶ岳です。あの一番高いのが2899m赤岳で~す)

「ほうほう、」とオジサンはポケットからチョコレートを取り出し「どうぞ」と僕にくれた。それから僕は旅のヨタ話や、山の経験談をを面白おかしく話した。一つ話が終わるたびにオジサンはどうぞ、とチョコレートを一欠片くれた。

電車は信濃川上駅あたりを走っていた。ここから千曲川とその奥の山波が見える。

(この山の奥に千曲川の源流があります。西の方角に三国峠、その少し北側にあの日航ジャンボ機が墜落した御巣鷹山があります)

ずっと聞き役だったオジサンは、ちょっとハッとした顔をして静かに話し始めた。

「そうですか、御巣鷹山が、  実は私の仕事の同僚が乗っていまいしてね。仕事が遅れて。あの飛行機に乗るはずではなかったんですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

(そうですか、痛ましい事故でしたね)

僕はあの時 8/12 1985 お盆休みで剣岳に岩登りの合宿帰り、日本海沿いの食堂のTVでこの事故を知った。

もう、僕はヨタ話をやめオジサンの話を静かに聞いていた。

オジサンは小海駅で降りていった。別れ際にオジサンは残っていたチョコレートを僕にくれた。 (ありがとう、山の非常食にとっておきますね) とウエストベルトのポケットに入れておいた。

 

去年の秋の話だ。

 

 

8/12 2014

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


トイカメラ

2014年08月10日 | 道具

トイカメラを購入した。約50×35×17mm ミンティアと比べてこんなに小さい。

重さは18g

131万画素、動画も撮れちゃう!!

前回のブログの写真は、普通のコンデジで撮ったものだ。

 

トイカメラで撮るとこうなる

 風景はこう

 カマキリはこうだ。

 ふふ、なかなか面白い

使えるぜ、

静岡市は今、凄い雨、ずっと雨がふっていなかったから、少しお湿りがほしいと思っていたけど、ちょっと降り過ぎだ。

 

8/10 2014

 

 

 

 


とうせんぼX な山 石楠花新道 最終巻

2014年08月03日 | 奥秩父

前回の続き

石楠花新道、北奥千丈岳から東南下、シラベ平ゴトメキを経て大ダオまでをそう呼ぶ。この道を歩く人は少ない、静かな山歩きが好きな人にはお勧めだ。

立派なヤマイグチが僕を見ている

 

鳥の鳴き声の中、僕の大好きな風景が続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まんまるな苔。

 

 道に倒木が出てきた。

まあ倒木なんざあ、またぐか、くぐれば いいのさ、ふふ

 お、これは今年倒れた奴だね、今年、山梨はバレンタイン豪雪があったからね。

雪で倒れてしまったかもしれない。

 おお、これまた派手にバッタバッタと倒れているね

くぐって、またいで、乗っかって、結構疲れる。(-.-)

 

 

ムラサキヤマドリタケ、かな? 

ここは、キノコが多いね

奥千丈岳に到着

この周辺は平で、気がつかないで通りすぎてしまいそうだ。

 まだまだ、続く、とうせんぼ

  オオダイアシベニイグチだと思う?

 

ようやくシラベ平へ、テントが張れるけど車道が通っている。

水場もあるけど、最近、雨が降っていないので、なんか美味そうな水ではない。

 ゴトメキ??

仕事がメキメキ片付くので、ゴトメキ、なーんてね どういう意味なのかしらん。

 ゴトメキにある遭難碑、ずいぶん古い物だ、後ろの文字が読めない。

 またまた、倒木帯が出てきた。

ゴトメキからは、奥千丈岳からシラベ平に比べて、赤テープが少なく、方向が何度か変わるので、しっかり地図を読まなければならない。

 ここを抜けて、トサカで、グッと曲がって下って行くと

大ダオに到着だ。

 ゴトメキって(御止木)って書くのね。ちょっと調べました。江戸時代ケヤキは御止木と呼ばれ民家の材料としては、使ってはいけなかったそうな。

 

 

ゴトメキから大ダオ間は20cm位の笹が生えている、朝露で靴はビッショリ、これから沢沿いに徳和に下る、荒れているので渡渉もある、靴を洗いながら下ればいいさ。^ー^

 沢に入ると何処に道があるのか、わからない、適当に下る。

 林道にでた。山梨市に向かうバスの時間がせまる。

下れば下るほど、暑くなってきた。

 バスの時間5分前に徳和に到着、乾徳山の登山口になっている。ここの店にはいろいろお世話になったな。でも店じまいしてしまったようだ。さみしいね

 バスが来た

運転手さんは、爆発ヘアー、

「荷物は一番前に置け、席は何処に座ってもよし!」

お、なんか面白そうな運転手さんだね^ー^

想像通り、話し好きでいろいろと話してくれた、

「今年の雪はすごかった~、ここで120cm積もった」

やっぱし、あの倒木帯の何本かは雪で倒れたのかもしれない。

 

5回にもわたり石楠花新道の話になってしまった。内容が濃かったからね。

石楠花新道は北奥千丈岳から白桧平まではピンクのテープがうるさいくらいに付いているのでまず、迷わないと思う。大きな倒木は、乗り越えるとき先を見越して、道に戻ることに気をつけたい。

白桧平から大ダオ間のほうが迷いやすいかもしれない。登山道の方向が変わるので。

徳和への道は沢沿いに付いているがとても荒れている、今回は水量が少ないので楽だったが増水時はこの道は入らないほうがいいと思う。

 

今年の夏はパッと晴れないけど、今回、北奥千丈岳 一番高いところで眺望, ブロッケンも見れた。人が沢山いた金峰山、大弛。 

石楠花新道にはいってからは人っ子一人会わなかった。

あーー面白かった^ー^」。・・・・・・・・・・・・・・・・・おしまい。m(_ _)m

 

7/28.29 2014