7/2旅人 

山と旅が好きです。

空白の五マイル

2014年05月23日 | 

 

やっと、読み終えた 

一年前に買って、面白いのでいつも、読み残してページを閉じていた。

 

富幕山で泊まった時に、また初めから読み返し、

とうとう最後まで読みきってしまった。

 

地図上に残された空白を確認するため、単独でチベットへ

Googl earthで世界の隅々まで自宅で見れる今の時代

まだ、地図上で空白の部分、ある。

この場所に行きたい、行って見てみたい。

そんな著者と一緒に事の発端から、空白の五マイルの全貌を・・・・・・・・・

 

面白いよ、気になった方は是非、一読を。^ー^

 

 

 

ジャンル的に好きなので楽しく読ませてもらった。

最近の人ではサバイバルの服部文祥さんもいいなあ。

 

 

 


猫越岳 つげ峠から湯ヶ島

2014年05月20日 | 伊豆の山

 前回からの続き・・

 

猫越岳、去年ここの名前が気になって、戸田峠から歩いた。

今日は、本当にいい天気で

緑が眩しい

 

猫越岳から火山湖、そして展望台に行ってみた。 

展望台から見えた1026mのピーク

いいねえ、あれも次回の宿題だな、ふふ

 

去年歩いた戸田峠からの伊豆稜線が見える。

車道と平行して歩いて行くので、部分部分で歩くには都合がいいけど

繋げて歩くと、車道に出て歩くたびに興冷めした。

 

 猫越の周辺には馬酔木が多い

見頃は過ぎて足元には落ちた花びらがいっぱい、あった。

でも、まだ少し咲いていた。

猫越を降りて、来た道を登る

大きなブナがあるたびに寄り道していく

大きな穴があているねえ

ここにもある、

今にも動物が、こっち見んな!とでてきそうだが・・・・・・・・・・^ー^

残念ながら、動物は外出中のようだ。

今回は湯ヶ島に下山の計画をたてていた。

猫越岳から北上して(道は無いけど・・・)林道に出て、湯ヶ島に下りる

そのつもりでいたけど、林道歩きが長くなりそうだ。

ずっと下って、つげ峠まで戻り、

芭蕉の滝に降りる道が一番林道歩きが短そうだ。

では、つげ峠へ GO!

 

 

 

 

で、つげ峠に到着

 よしよし、芭蕉の滝ね

じゃあ、湯ヶ島の温泉にGO!だあ!!

 15分程下ると、林道に出た。

うん、、通行止め

聞いてないよ、地図を見ると沢沿いの道だ

覗いてみると、踏み跡も消えている。

これは、危ないね、この道は使わないほうがよそそうだ。

となると、林道歩きかあ、かったるいの

 

芭蕉林道、猫越林道じゃないのか

大丈夫かなあ?

林道を迂回し通行止めだった。

登山道に着いた、一時間半かかったよ、ぐったり

かすれかかった、案内板、猫越峠に登るのか

林道、長すぎだ。

 ここから、さらに一時間、猫越の村に着いた。

 

一服していたら、猫が僕を見ていた。

 

猫越峠には民話があって、

(大猫が踊り、その周りを子猫を囲んで囃子てたてていた。

次の日、猫越峠には沢山の猫の足跡があったという。)

 

猫に近づいていくと

珍しく擦り寄って、撫でれ と言って ゴロゴロし始めた

人なつっこい、ニャンコだね

「お前も、猫越峠を越したことあるの??」

「うん、民話の猫が祖先だニャ」

猫と遊んでいたら。

横の畑にいた、おばさんが

「この子は、人懐っこいでしょ 」

「お茶にいくよ、って言うとついてくるんだよ はは」

そう言って、ニャンコに

「さあ、お茶にしよう、お茶に行くよ」

ニャンコは僕と遊ぶのが面白いらしく、ゴロゴロしている

「お茶に、いくよ!!」

おばさんが再度言った。

 

じゃ、バイバイ~~

立ち去る、僕の後ろで

また、おばはんの「お茶にいくよ!!」が聞こえた。

今回の。猿山、三蓋山、猫越岳、天候に恵まれ、

新緑の素晴らしい旅だった。

 

道無き道を行き

寝て

また、歩く

あ~面白かった。

 

今回の、山のお供。山頭火の句を、もう一句

 

ふまれてたんぽぽ開いてたんぽぽ

 

では。おしまい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

5/17.18 2014

 


三蓋山

2014年05月20日 | 伊豆の山

前回からの続き

 

 

分け入っても分け入っても青い山         山頭火

いや、青い山っていうか新緑の山か・・・・・・・・・・・・・

 

昨夜は、すぐ側に動物が来たようだ。猫のような少し威嚇音のような鳴き声??

アナグマかな??

 

巨大なブナ達が静かに立っている。

大きな樹洞があるけど、立派に立っている。

木は表皮の部分、形成層の細胞が生きていて、

その中心部は水を吸ったり木を支えたりしているが、細胞そのもは生きてはいない。

こういう樹洞に動物の住処になったり、リスの食料庫になったりしている。

 

30分も歩いただろうか三蓋山の三角点△1012mに到着

三蓋山の山頂の標識は100m程先の伊豆稜線歩道上にある。

伊豆稜線歩道は天城峠から猫越までは稜線をほとんど通っていない。

900mから950mをトラバース(横道)で着けてある。

今回、稜線を歩いてみたがヤブ漕ぎも無く、快適に歩ける。

そしてこの大木達だ。(゜д゜)!

 

 

次回は稜線を歩けるだけ歩いてみよう。

 

樹間からの富士

 ブナ平に到着

ここのブナは立ち枯れてしまっている、

何故?

 下にはふわふわっのコケが生えている。

 昨日登った。小僧山、猿山が見えた。

新緑が青空にi輝くなか

山行は続くのだ。

 

猫越編に続きまする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

5/18 2014

 


猿山

2014年05月19日 | 伊豆の山

猿山に行ってきた。

日本平動物園の猿山、第46回ボス猿争奪戦に参戦した・・・・・・・・・・・・違う!!

伊豆は天城の猿山だ。

 

猿山は地形図を見ると分かる通り、稜線上にいくつものピークを持ち

進行方向は、西、南、西、南南西、南、と方向がめまぐるしく変わる、

地図読み泣かせの山だ。

記録を読むと、みなさん苦労しているらしい。orz

 

まずは、天城ゆうゆうの森でバスを降り、二本杉峠を目指す。

小一時間で二本杉峠に到着

旧天城峠、あのアメリカの全権大使ハリスも通った由緒ある峠だ。

 

 二本杉峠にある案内板を見る

滑沢峠から南に猿山

登山道はない

 

滑沢峠に到着

ここから、尾根に乗り

三蓋山、と猿山の分岐にあたる鞍部を目指す。

 

 ブナとヒメシャラの森は、下生えもなく

快適に進む。

 猿山と三蓋山の分岐に着いた。

今日は此処に、幕を張り

行って来いで、猿山へ

 猿山に行く途中にある一番大きなピーク

小僧山、この周辺にはシャクナゲが多い。

今が見頃のはずだが。

 

お、咲いているね

7.8分咲ってところだね

結構たくさんある、

ピンクのシャクナゲ

ほぼ白

うす~いピンクかな

とても、綺麗だ。

 

ひとつ、ピークに着くと地図とコンパスとニラメッコ、

赤テープや黄色いテープ、沢山あるけど、時折、複数方向ににもあったりする。

ちゃんと、確認しないと間違った尾根に引き込まれる。

 

よくあるのが下りでの間違いだ。

登りは単純に高みを目指せば目的地に着く

しかし下りは違った方向にドンドン下ってしまう。

 

猿山の手前、最後のピークまで間違えずに来た。

幸い今日はドピーカン、どうやらあれが猿山だなということが解る。

 

「そっか、ここを下って、あっちから搦め手登るんだね。うんうん」 

で、最後に西側の尾根に引き込まれてしまった。

20m位先にあった、赤いテープに誘われてしまった。

50m下って、やっちまったぜと、登り返す。

 

元の場所に戻りまた、コンパスをふって稜線に乗る。

そこから、わずかで猿山のピークに着いた。

 猿山1000m、ぴったしの頂上に到着、めでたし めでたし

以前は999.8m、最新の測量で1000.00mである事が解った。

キリがいいね(^o^)

 

 やっぱ。山はオニギリだね。

美味しい美味しい。

 

さて、テントに戻りビールだビールだあ!

 

 

さて、明日はブナ、ブナ、ブナの森を三蓋山へ向かうのだ。

 

 

続くのだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

※このルートは一般登山道ではありません

5/17.2014

 


千丈平

2014年05月10日 | 安倍奥

 

 天気の良い土曜日だ。

樹間越しに、聖が見える。

千丈平という所に行ってきた。

 

上河内も見えるねえ

いい天気だね。^ー^」

 本当は真冨士に行くつもりだったのだが・・・・・・・・・・

 

いつものように、「真富士の里」に車を置いて歩き始めた。

(真富士の里、お茶摘みで、休業中でーす、)

 

林道を歩いていると、車が追い越していく、

次々と来る車、今日は沢山くるね

と、マイクロバスも追い越していった。

 

あちゃ、こりゃめちゃコミだあ。

 

標高約800m真富士の第3登山口に到着

自家用車もたくさん停めてある

さっき、マイクロが行ったから混んでそうだな

なんかー真冨士に行く気が失せた・・・・・・・・・・・・・・・

 

いまさら、行く山を変えるわけもいかず。

それじゃあ、この辺で行った事がない所へと、

一本とりながら、地形図を見る

806mの標高点の周辺に広々とした、地形が読める

軽車道の線がその側を通っている。

平らな地形が続いているようだ。

ここに行ってみよう!!^ー^

 

昔、安倍奥を一通り登ってから、地形図読みの勉強で

ピークでは無く、マイナスの山頂、凹地を探して、歩きまわった時期があった。

これこれ、

二重山稜に囲まれていたり、いろいろ面白かったな!

 

 

林道を歩くと入り口に立派な標柱があった。

千丈平、お、いいねえ

なんか、期待しちゃうね

 標柱の下のほうに

五郎の文字が、

もしや、「黒板五郎」あの北の国からのお父さん、

五郎さんでは、あるまいか(゜д゜)!

 

ということはだ、丸太小屋があって、純や蛍もいるんだね。

 

ますます期待をふくらませ、先へ進む。

 緩やかな傾斜の道を進む。

 

 歩くこと、林道から20分

開けた場所に出た。

 いい所だね

丸太小屋は無かったけど、ここで、テントでも張って

仲間と宴会なんていいねえ

 

この先も道が続いていいたので、行ってみたがいつしか道は消えていた。

 根っ子の方を上にした木

これは、テーブル代わりにしていたんだね。

 

千丈平は杉の植林が続いているので、

上の林道からではここの地形は読めない。

 

雑木の森ならば、素晴らしい所になるだろう。

でも、まあ静かで良いところだった。

 

 

おしまいm(_ _;)m

 

 

 

5/10 2014