携帯電話の電磁波レベル

手元に、各機器からの電磁波発生量という資料がある。
単位はミリガウス。

では、その数値をみてみよう。

エアコン　20
ドライヤー　70
電気シューバー　100
電子レンジ　200

さあ、お待ちかねの携帯は

何と、200

電子レンジと同じレベルの電磁波を発生する。
資料には、通話中か待機中の電磁波の量なのかどうかは書かれていない。
いずれにせよ、電子レンジと同レベルの電磁波を発生する携帯電話。

子どもに持たせていいのだろうか?


「私は電磁波なんて、何も感じないから平気よ」
「何も感じないから、別いにいいんじゃないの」

こんな声が聞こえてくる。


2011年、WHO(世界保健機構)の国際ガン研究機関は、
「携帯電話の電磁波によって脳のガンを発症するリスクが高まる可能性がある」
と発表した。

携帯電話はマイクロ波という高周波の電波を使用している。
このマイクロ波が人体に及ぼす影響として、次のような懸念がされている。


白血病、ガン発症率の上昇
頭痛、発熱、耳鳴り、倦怠感
睡眠、学習能力への影響
DNA損傷


「テレビでそんなこと言ってるのを聞いたことがない。新聞にも書かれてないけど。
ただのおどかしじゃないの?」

ごもっとも。




新聞やテレビの大スポンサーに、次のような会社がある。
「NT…」
「KD…」

スポンサーの市場に悪影響を与える記事が書けるだろうか。
考えてみればすぐにわかる。

この考え方を拡大すると、世界がどうなって動いているのかが何となくわかる。


「そんなの信じられない」


そう。
信じられないのはよくわかる。




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