たびびと

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待ち時間の謎

2012年11月03日 | ペルーの風
プーノからリマに飛行機で移動するとき、フリアカ空港を利用した。
そこで出会った2人の日本人女性。
雨天のための空港閉鎖で、彼女たちは1日足止めをくらっていた。

プーノでぼくたちをガイドしてくれたミッキーツアーのノエリアから、複雑な飛行状況とチケット変更に関しての通訳を頼まれ、彼女たちと少しばかりの会話をかわした。


その彼女たちが、今リマにいる。


何があったのか。


昼前にリマに到着した彼女たち。
ノエリアの指示通りLAN航空に行った。しかし、LANの職員は、彼女たちの持っているチケットはアメリカン航空のチケットなので、アメリカンへ行けという指示があった。

アメリカン航空の人に話をしようとしたら、
「出発3時間前に話をしてくれ」
と言われた。

だから、今まで待っていたということだ。


彼女たちがリマに到着してから、すでに6時間以上が経過している。
ちなみに、彼女たちが持っているチケットは1日前のもの。だから、チケットの日程変更について、早めに手続をしなければならなかった。

なぜ、前日のチケットの日程を変更するのに、その日のアメリカンのチェックイン開始時刻まで待たなければならないのだろうか…

チェックインは、出発3時間前から手続が開始される。だから、それまで待っていたというのだ。

これは何かがおかしい。
理由はいくつか考えられた。

係員が、彼女たちのチケットの日付をよく見ていない。
空港閉鎖にともなう遅延のことを係員がよく理解していない。
彼女たちが事情を詳しく話していない。

などなど。

何が理由かはわからなかったが、とりあえず、アメリカンのチェックイン手続が開始されていた。


「大変ですね」
「そうなんですよー」

まず、ぼくたちの前にいた彼女たちが、係員のチケットのチェックを受ける。

「これは昨日のチケットですね」
係員が女性に質問をする。

英語で事情を説明するが、係員はよく理解できない。
彼女たちがぼくに視線で助けを求めたので、ぼくがスペイン語で説明をした。

「わかりました。これからカウンターで説明してください」

とりあえず、チェックポイントを通過できた。

カウンター前まで列を進む。前には、10人ほどの乗客が列を作っていた。




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