たびびと

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ノエリアの一言を思い出す

2012年11月13日 | ペルーの風
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「とりあえず、ミッキーツアーに連絡して、チケット変更を依頼してもらったほうがいいですね。
アメリカンで直接交渉するのは、英語かスペイン語で大変でしょ。

それに、料金もどれが安いのかよくわからない。

いろいろと情報をもっている旅行代理店の方がいいですよ。
出国が明日になったとしても、ホテルなど提携しているところを安く手配してくれるかもれませんよ」


「そうですね…」
2人とも、もうすっかり泣き顔になっている。


「この列がはければ、カウンターで、また、チケット変更のことをお願いできるかもしれませんね」
2人は静かに顔を見合わせている。

あまりのショックに、どうしていいかわからないようだった。


少しの間、沈黙がただよう。
彼女たちの決断を待ちながら、ぼくはノエリアの言ったことを思い出していた。


「LAN航空が何とかしなければならないよ。これはLANが発券したチケットだから」

「しなければならない」
とノエリアが言った。

これは、とても強い表現だ。
義務的な意味合いがある。


ぼくは彼女たちに再度聞いてみた。
「LAN航空には行ったの?」
「ええ、でもアメリカンに行けって言われたの。チケットがアメリカンだから」

「詳しい事情を説明したの?」
「ただ、チケットを見せただけですけど…」

もしかしたら…

「もう一回LANに行って聞いてみましょうか。

ノエリアが、これはアメリカンのチケットだけど、LANが発券したものなので、変更などはLANが責任をもってやるはずだと言っていたようなので…」


「すいません。そうしてくれると助かります。お願いします。」


アメリカンの列にならんでいたときより元気がないが、少し笑顔がもどる。

アメリカンのカウンターのお兄さんにお礼を言うと、LANのカウンターへ向かう。





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